【超実践型】Webライターが語彙力を増やす方法5選|ライティングに言葉の豊富さは必要です

ライター 語彙力

「Webライターをしているけど、語彙力が足りない気がするなあ。」

「記事を作成すると、どうしても似たような言葉ばかりになっちゃう。」

あなたがWeb記事を書くときこんなことで悩んでいませんか?

そんなときは、語彙力UPがおすすめ!

語彙力を高めることで表現力豊かな記事が書けるようになりますよ。

実際に語彙力を高めることができれば、文章を書くときに使える言葉が増えて書きやすくなりますよね。

このことからWebライターは語彙力をUPさせることがおすすめですよ。

そこでこの記事では、語彙力の必要性や語彙力UPの方法について詳しく解説。

語彙力をUPさせたい人はこの記事をチェックしてくださいね。

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錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

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Webライターやライティングに必要な語彙力とは?

語彙力とは、「どれだけ言葉を知っているか」また「どれだけ言葉を使いこなせるか」に関する能力を意味する言葉です。

例えば、次のような言い回しで使われています。

例)
・色々な言葉を使い分ける人=『語彙力がある人』
・同じ言葉でしか表現できない人=『語彙力がない人』

語彙力と聞くとこのようなイメージがわきますが、はたしてWebライターにとって語彙力は必要なのでしょうか。

そこでここでは以下の3つをご紹介します。

  1. ライターにとって語彙力はなぜ必要なのか
  2. 語彙力を増やすメリット
  3. 優先して増やすべき語彙

ライターにとって語彙力はなぜ必要なのか

結論からいうと、Webライターにとって『語彙力は必要』といえます。

なぜ必要なのか、それはWeb記事には表現力が求められるからです。

表現力が求められる理由を紹介します。

独自性がSEOに有効

SEOにおいて、独自性が有効とされています。

それは、検索エンジン(Google)がオリジナリティの高い記事を評価するからです。

実際に、このことはGoogleが下記のように公式で発表しています。

『オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります』

日本語検索の品質向上に向けて|Googleウェブマスター向け公式ブログより(最終閲覧日5月4日)

このように、独自性のある記事がSEOで評価されます。

読者が飽きることなく読むことができる

表現力豊かな記事は読者が飽きることなく読むことができます。

なぜかというと、その逆で単調で面白くない記事は途中で離脱される可能性があるからです。

実際に、Web記事を読むときは流し読みすることが多いです。

例えば、スマホやタブレットなどで文章を読むときはスクロールしながらササっと読みますよね。

読んでいる途中で、『おもしろくないな』となれば最後まで読みません。

このように、Web記事の読者は単調で面白くない記事だと読まない可能性があります。

したがって、最後まで読んでもらうには表現力豊かでユーザーの役に立つ記事を書くことが必要ということです。

語彙力を増やすメリット

語彙力を増やすことで次のようなメリットがあります。

文章の重複や単調化を防ぐ

いろいろな言葉を使いこなせば文章の重複を防ぐことができます。

単語を変化させるだけで読者に違った印象を与えることができますよね。

また、似たような意味でも使う言葉に変化をつけることで文章の単調化を防ぐことができます。

文章全体に心地よいリズムが生まれ読みやすい記事になりますよ。

強調やトーンの調整ができる

文章を書くとき、大事な部分や注目して欲しい部分を強調したいときがありますよね。

そういうときは、語彙力があれば適切な言葉を選べるようになります。
語彙力を高めれば、言葉ひとつで文章のトーンを調整することも可能です。

たくさんの言葉を使いこなせるようになれば文章を書くのも楽になりますよ。

味のある文章が書ける

語彙力を高めることで、書きたいことに対して適切な言葉が浮かびやすくなります。

頭に浮かんだ言葉を当てはめるだけで、文章に深みを与えることも可能です。

使える言葉を増やすことで、表現力豊かな文章が書きやすくなりますよ。

ほかのライターと差がつく

たくさんの言葉を知っているだけで、ほかのライターと差をつけることができます。

たくさんの言葉が頭に浮かぶようになると執筆スピードが上がるからです。

実際に、何記事も書いているとなかなか言葉が出てこないときがありますよね。

そうすると、執筆スピードが落ちてしまいます。

逆に執筆スピードが上がれば、仕事の受注数を増やすことができるのでライバルと差をつけることも可能です。

また、いろいろな言葉を使うことでオリジナリティのある文章が書けるようになります。

語彙力を高めれば、ほかのライターのコピーになる心配もありませんね。

優先して増やすべき語彙

優先して増やすべき語彙は主に以下の5つです。

  • 接続詞
  • 動詞の類義語
  • 同音異義語
  • 同訓異字
  • 言い回し(ことわざ)

接続詞

接続詞とは、前後の言葉や文章をつなぐ語です。

接続詞の種類や使い方を理解して適切に使うことで、わかりやすい文章が書けるようになります。

その結果読者に伝わりやすくなりますよ。

なお、日本語の接続詞は6つに分けられます。

1.順接:うしろに当然の結果が続く

例)
それで・だから・そこで・すると

2.逆説:うしろに予想外の結果や展開が続く

例)
しかし・だが・けれども・ところが

3.並立・添加:うしろに補助的な内容が続く

例)
また・そして・なお

4.対比・選択:前後のどちらかを選ばせる内容が続く

例)
それとも・または・もしくは

5.説明・補足:うしろに説明や補足が続く

例)
つまり・なぜなら・すなわち

6.転換:うしろに話題を変える内容が続く

例)
ところで・さて・では・ときに

動詞の類義語

類義語とは似た意味を持つ語のグループです。

全く同じ意味や使い方をするとは限らず違う意味の言葉もあります。

読者が誤解することがないよう正しく使いましょう。

動詞の類義語の例を紹介します。

言う・しゃべる・語る・話す・述べる

共通する意味:思うことを言葉にして表現する。

【言葉にして表現する際に使う語彙】

動詞例文
言う隣人に用件を言う
しゃべるお隣さんはよくしゃべる人だ
語るご近所さんに身振りを交えて語る。
話す今日の出来事を妻に話す。
述べる自分の考えを述べる。
わかる・理解する・知る

共通する意味:物事の意味、内容、事情などを正しく判断すること。

【物事を正しく判断した際に使う語彙】

動詞例文
わかるシャレのわかる人
理解する勉強した内容を理解する。
知る彼の本当の気持ちを知りたい。
思う・考える

共通する意味:物事を理解したり、心を働かす。

【知的に物事を判断する際に使う語彙】

動詞例文
思うその意見は正しいと思う。
考える人生について考える。
同音異義語

同音異義語とは、読み方が同じで意味が異なる語のことです。

文章の内容や意味によって使い分ける必要があるので注意しましょう。

同音異義語の例を紹介します。

・『いどう』

移動:位置を変えること。移り動くこと。移り動かすこと。
例文)
机を移動させる。車で移動する。

異動:地位・職務などが変わること。
例文)
業務の都合で東京支店に異動になった。

・『きかん』

器官:いくつかの組織の集まりで、一定の独立した形態および特定の機能を有するもの。
例文)体の器官には異常がない。

気管:脊椎動物の咽頭から肺に至る円柱状の管。気道の一部。
例文)
気管に異常があるのか息が苦しい。

・『いし』

意思:心の中に思い浮かべる、何かをしようという考え。思い。
例文)
頭に思い浮かんだ通りの意思を示す。

意志:考え、意向。物事を成し遂げようとする積極的なこころざし。
例文)
「ダイエットするぞ!」と強い意志を持つ。

・『かんしょう』

鑑賞:芸術作品の良さを味わい理解すること。
例文)
絵画展へ鑑賞に行く。

観賞:美しいものを見て味わい心を楽しませること。
例文)
自宅で映画観賞を楽しむ。

同訓異字

同訓異字とは、訓読みが同じで漢字が異なる語のことです。

伝えたい意味によって使い分ける必要があるので気を付けましょう。

同訓異字の例を紹介します。

・『あわせる』

併せる:別のものを並べて一緒に行う。
例文)
交通費を併せて支給する。

合わせる:一つにする。一致させる。合算する。
例文)
力を合わせる。2人の所持金を合わせる。

・『さがす』

探す:欲しいものを尋ね求める。
例文)
貸家を探す。仕事を探す。

捜す:所在の分からない物や人を尋ね求める。
例文)
うちの中を捜す。行方不明者を捜す。

・『なおす』

治す:病気やケガから回復する。
例文)
風邪を治す。傷を治す。

直す:正しい状態に戻す。置き換える。
例文)
誤りを直す。機械を直す。

・『まち』

町:行政区画の一つ。人家が多く集まった地域。
例文)
町と村。町役場。町ぐるみの歓迎。

街:商店が並んだにぎやかな通りや地域。
例文)
街を吹く風。学生の街。街の明かりが恋しい。

言い回し(ことわざ)

ことわざや慣用句のように独特の言い回しをする言葉があります。

使い方や本当の意味を間違えてしまうと読者に違った意味で伝わってしまうので注意が必要です。

間違えやすいことわざを紹介します。

・小春日和(こはるびより)
晩秋から初冬にかけての穏やかな晴天のこと
(注)春に使用する言葉ではない

・気の置けないひと
とても親密な関係にある間柄を指す言葉
(注)『油断ならない人』と間違えやすい

・取り付く島もない
頼りになるところが何もないさま
(注)『島』を『暇』と間違えやすい

・敷居が高い
不義理・不面目なことがあって、その人の家へ行きにくい
(注)『気軽に行きにくい』や『高級感があって入りにくい』という意味に間違えやすい

辞書を読むなど|語彙力を増やす方法

Webライターにとって必要な語彙力。

いったいどのようにして高めればいいのでしょうか。

大切なことは『とにかくたくさんの言葉に触れること』です。

その方法を5つ紹介します。

  1. 辞書や本を読む
  2. Kindleを活用する
  3. 動画を視聴する
  4. 他人が書いた文章を読む
  5. 類義語を調べる

辞書や本を読む

語彙力を高めるために最も効率的な方法と言えるのが読書です。

しかもジャンルや作者を絞ることなく幅広いジャンルの本を読むことが大切といえます。

なぜかというと、バラエティに富んだものを読むことで語彙の幅が広がるからです。

実際に、幅広いジャンルの本を読むことでいろいろな表現方法を知り知識へと変換することができますよね。

辞書や本を読むことで語彙力を高めることができるのです。

また、新聞を読むことも効果的といえます。

新聞には日々の事件や時事問題、政治経済、世界のニュースなど、あらゆるジャンルの記事が掲載されていますよね。

書き方や言葉もさまざまな表現がされているので語彙力を高めるにはもってこいの素材です。

本と同じように新聞もすべてのジャンルの記事を読むようにしましょう。

Kindleを活用する

Kindleとは、Amazonが販売する電子書籍リーダーのことです。

Kindleを活用することで効果的に読書をすることができます。

なぜ効果的なのか理由を紹介しますね。

本を手軽に読める

通常の本を読むよりも手軽に本を読むことができます。

手軽さの訳は、手帳サイズのタブレットに読みたい本をダウンロードして読めるからです。

しかも、タブレット1つで何冊もの本を読むことができるので、場所を選ばず読みたい本を自由に読めるので便利ですよね。

何回も本屋に足を運ばなくてもたくさんの本を読むことができます。

わからない言葉をすぐに調べられる

語彙力を高めるには言葉の意味を理解しなくてはいけません。

Kindleなら、読みながらその場で言葉の意味を調べることができます。

なおKindleの操作方法は簡単です。

読んでいる途中で意味が分からない言葉が出てきたら、その言葉が書かれている部分を指で1秒ほど長押しします。

指を離すと辞書機能が起動して意味が表示されるようになっているのです。

このように、Kindleを活用して本を読むことで効率よく語彙力を高めることができますよ

動画を視聴する

文章を目で見るだけではなく、動画を視聴して耳で聞くことも語彙力UPにつながります。

それはなぜかというと、本などの『書き言葉』とは違い話し手特有の言葉遣いがあり勉強になるからです。

動画の種類を紹介します。

映画やドラマ

映画やドラマは現実世界のようで全く別の世界観がありますよね。

リアルを求めるからこそ使う言葉や言い回しが飛び出し、非現実世界だからこそ使わない言葉や言い回しが飛び出してきます。

お笑い番組

芸人さんは『しゃべり』を商売にしています。

同じようなことばかり喋っていると視聴者が飽きてしまうので、ボキャブラリーが豊富です。

「そんな表現を使うのか!」と新しい言葉を発見できますよ。

YouTube

テレビだけではなく、インターネットでも動画を視聴することができます。

特に、YouTubeはたくさんの動画が投稿されていますよね。

なかでも、ビジネスに関する解説動画や商品の紹介動画など文章で書かれているようなことを動画で解説しているものがあります。

動画で解説する場合、『書き言葉』ではなく『話し言葉』になっているので文章を読むだけではなかなか知り得ない言葉を習得できるチャンスといえますね。

他人が書いた文章を読む

読書もそうですが、他人が書いた文章を読むことで新しい語彙を発見できます。

当たり前のことですが、自分が書いた文章には自分が知っている語彙や使っている語彙しか出てこないからです。

そのため他人が書いた文章は自分にはない類義語、つまりはアイデアの宝庫となっています。

ちなみに、他人が書いた文章を読むにはWeb記事がおすすめですよ。

Web上には数え切れないくらいの記事が存在します。

しかも、同じキーワードで検索してもたくさんの記事が表示されるようになっていますよね。

仮に内容が似ていたとしても書き方は全て違います。

なぜなら、文章のコピーは検索エンジンによって表示されないようになっているからです。

実際に、この記事のはじめのほうで解説したようにGoogleはオリジナリティの高い記事を評価しています。

他のサイトのコピーは検索上位に表示されないということですね。

このように、Web記事にはたくさんの語彙が溢れているといえます。

ぜひ読んでみてください。

類義語を調べる

1つの語に対して類義語が存在する場合があります。

いくつも記事を書いていると、どうしても同じ言葉を使ってしまうことがありますよね。

そんなときに、類義語を調べて活用することで文章がワンパターンになることを防ぐことが可能です。

そこで、おすすめツールを紹介します。

それは『Weblio類語辞典』という無料ツールです。

上記URLにアクセスして、検索窓に語を入力するだけで類義語が表示されます。

例えば、『なぜなら』を入力します。

すると以下の文字はズラッと表示されます。

  • 何故なら
  • 何故ならば
  • なぜかと言うと
  • どうしてかと言うと
  • その理由は
  • と言うのは
  • と言うのも
  • 何故かと言うと
  • 何故かと問うに

上記のように、9つの類義語が表示されました。

こんなふうに、Weblio類語辞典を活用すればたった5秒で類義語を調べられますよ。

参考にしてくださいね。

語彙力を鍛えたいWebライターにおすすめな本

ここでは語彙力を鍛えられる本を5つ紹介します。

  1. 「接続詞」の技術
  2. 大人の語彙力が面白いほど身につく本
  3. 語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング
  4. NHKアナウンサーも悩む間違いやすい日本語1000
  5. NHK間違いやすい日本語ハンドブック

「接続詞」の技術

この本の著者『石黒 圭』は接続詞研究の第一人者といわれています。

接続詞について、「書き手にとっては文章を書きやすくし、読み手にとっては文章を読みやすくする。書き手・読み手にとって役に立つ言葉」と解説。

普段、何気なく使っている接続詞の意味の違いや微妙なニュアンスの違いを教えてくれる本です。

【「接続詞」の技術】

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『接続詞の辞書』ともいえる一冊ですよ。

NHK間違いやすい日本語ハンドブック

昔と今では読み方が変わった言葉や微妙なニュアンスのカタカナ語などが収録されています。

最新情報も充実。

日本語の読み間違い・書き間違い・意味の違いなど、語彙力を身に付けるために重要なポイントを解説しています。

『大人のための日本語の教科書』ともいえる一冊です。

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文章を書く上でたいへん参考になりますよ。

語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング

『語彙力とは何か』ということを多角的な視点で書かれている本です。

トレーニング(練習問題)もあり、『語彙力の鍛え方』をわかりやすく学べる本といえますね。

『理解語彙』や『使用語彙』など文章を書く上で参考になることも書かれています。

【語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング】

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著者名石黒圭
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語彙力の低さで悩んでいる人にはおすすめの一冊です。

NHKアナウンサーも悩む間違いやすい日本語1000

NHKアナウンス室が編集した間違えやすい日本語を紹介した本です。

読んでみると、『改めて知らない日本語の多さを痛感する』そんな一冊といえます。

ページをめくると答えが出てくるようになっているので、クイズ形式のように読むことが可能です。

【NHKアナウンサーも悩む間違いやすい日本語1000】

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知らなかった言葉や読めなかった言葉に付箋などでしるしをして、何度か繰り返して読んでみましょう。

日本語力が上がりますよ。

NHK間違いやすい日本語ハンドブック

NHKアナウンス室が編集した間違いやすい日本語を集めた一冊。

2,600語以上の言葉が収録されています。

わからないときや使い方に迷ったときにササッとひける辞書のような本です。

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デスクの引き出しに入れておいて『困ったときに確認する』こんな使い方が良さそうですね。

おすすめの方法!集めた語彙をツールにメモする

語彙力を高める方法を紹介しましたが、読んだり聞いたりするだけでは身に付かない人もいると思います。

読んだり聞いたりして知り得た語彙を忘れないようにメモすることが大切です。

そこで、上手に活用するためにメモの方法を紹介します。

  1. Googleスプレッドシート
  2. Google Keep
  3. メモ(Apple純正アプリ)
  4. ブラウザメモ帳

Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートとは、Googleが無料で提供している表計算ソフトです。

Excelと似ていますが、Excelのようにインストールして使用するのではなくインターネットを介して使用するWebアプリケーションの一種です。

特徴と使い方を紹介します。

書き込んだ内容は自動的に保存される

シート上で何か編集を加えると自動で保存してくれる機能が付いています。

そのため、Excelのように書き込むたびに保存する必要はありません。

うっかりして保存せずにファイルを閉じたとしても、データが前の状態に戻ってしまったり消えてしまったりすることがなく安心ですね。

スマートフォンでも書き込みができる

スマートフォン用のアプリがあるので、パソコンだけではなくスマートフォンでも書き込みが可能です。

本を読みながら、片手でスマートフォンを操作してメモをすることができますよ。

Googleスプレッドシートの使い方

Googleアカウントがあれば誰でも利用できます。

アカウントを所有していない人はアカウントの作成をしてくださいね。

使い方は次のとおりです。

  • Googleアカウントの作成
  • Googleアカウントにログインする(Google検索ページからログインできます)
  • アイコン左横の『Googleアプリ』のアイコンをクリックし、スプレッドシートをクリック
  • 『新しいスプレッドシートを作成』でテンプレートを選択しクリック
  • メモを書き込む

このように誰でも無料で登録できます。

登録できればすぐに使えるので便利ですよ。 

Google Keep

Google KeepはGoogleが無料で提供するメモアプリです。

パソコンでもスマートフォンでも利用できます。

最大の特徴は音声メモができることです。

本を読みながら、スマートフォンに語りかけるだけでメモができますよ。

  1. Googleアカウントにログイン
  2. Googleアプリをクリックして『Google Keep』を選択
  3. 『Google Keepを使ってみる』をクリック
  4. デバイス『Chrome』を選択
  5. 『Chromeに追加』をクリック
  6. Chromeの拡張機能に登録される

上記の作業で簡単に登録できます。

『Chrome拡張機能』から利用してくださいね。

メモ(Apple純正アプリ)

iPhoneやiPadで使えるApple純正のメモアプリです。

Macであれば、Apple IDを共有することでMacでもiPhoneでもどちらでも書き込んだり読んだりできます。

WindowsのパソコンやAndroidのスマートフォンでは使えませんが、Appleユーザーなら充分活用できますよ。

Apple純正の既存アプリです。

利用するときは、画面上の『メモアイコン』をクリックしてくださいね。 

ブラウザメモ帳

ブラウザメモ帳とは、ブラウザに直接メモができるWebサービスです。

ブックマークに登録しておけば、必要なときに開いてササッとメモができるので便利ですね。

機能は単純にメモをするだけですが、時間がないときには一番手っ取り早い方法といえます。

実践型!Webライティング以外で語彙力を試す方法

知り得た語彙をメモして知識として身に付けたつもりでも、それだけでは完全に身に付いたとはいえません。

実際に使えるようになることで、はじめて『習得した』ことになります。

使えるようになるには実践あるのみ。

ここでは実践の方法を4つ紹介します。

  1. 仕事で使う
  2. 会話で使う
  3. ブログで使う
  4. SNSで使う 

仕事で使う

仕事で自社のホームページの記事を書いたり、書類を作ったりするときは覚えたての語彙を使ってみましょう。

覚えたばかりの語彙を使うことで、『知っている語彙』から『使える語彙』に変えられるからです。

実際に、いろいろな言葉を使い分ける人を『語彙力がある』といいますよね。

知っているだけでは語彙力が高まったとはいえません。

いつもと違う言い回しをしたり普段使わない言葉を使ったりすることで、語彙力が高まり普段と違う文章が書けるようになりますよ。

会話で使う

書くだけではなく、会話でも覚えた語彙を使ってみましょう。

そこで、誰かと議論することをおすすめします。

なぜ議論なのかというと、ひとつのテーマについて意見を言い合うことでお互いが違う言葉を使い会話することになります。

そうすると、新しく覚えた語彙が出やすくなるからです。

実際に、同じ意見を言い合っていては議論が成立しませんよね。

議論をすることで、自然といろいろな言葉が生まれるのです。

議論の方法は、興味のあるジャンルから開始します。

よく喋られるようになってきたら新ジャンルを開拓していきましょう。

これを繰り返すことで語彙力がさらに高まり、表現力が豊かになりますよ。

ブログで使う

自分のブログで覚えた語彙を使ってみましょう。

ブログでさまざまな文章を書くことで使える語彙が増えるからです。

実際に、自分が立ち上げたブログならジャンルを気にしなくてもいいですし、自由に文章を書くことができますよね。

いろいろなジャンルの文章を書くことで語彙力がさらに高くなるのです

SNSで使う

TwitterやFacebookなどのSNSで覚えた語彙を使ってみましょう。

なぜなら、SNSは自分の好きなことを発信できるからです。

実際に、SNSは自分が興味のあることに対して自由にコメントして、それに対して興味のある人だけがコメントを返してくれるところですよね。

ジャンルやルールに縛られず、自由に投稿できる場所といえます。

覚えたての語彙を使うにはもってこいの場所ですね。

まとめ|Webライターは語彙力を増やすべし

この記事を読んでWebライターにとって語彙力は必要なもので、その語彙力を高める方法までわかりましたね。

もしも語彙力を高めたいのであれば、本やWeb記事など他人が書いた文章にたくさん触れて新しく覚えた語彙を活用することがおすすめですよ。

記事で解説したように文章を読むだけではなく、語彙をメモに取り実践することで語彙力が高まるからです。

実際に、中国春秋時代の思想家『孔子』が以下の言葉を残しています。

「学んでその学びを自分の考えに落とさなければ身に付くことはありません。また、自分で考えるだけで学ぼうとしなければ考えが凝り固まってしまい危険です。」

解説すると、『インプットしたとしてもアウトプットしなければ、その知識は自分のものにならない』ということですね。

このことから語彙力を高めたいときは、たくさんの文章に触れ習得した語彙を必ず実践することがおすすめですよ。

参考にしてくださいね。

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