Webライティング求人は経験がなくても応募可能|ライター未経験時代の私がした仕事を紹介

ライティング 経験

「ライティングってどんな仕事?」

「興味はあるけど、どうやって学べばいいの?」

こんな疑問をお持ちの方、いらっしゃいますよね。

ライティングとは、文字通り「文章を書いて、提供し、対価を得る」という仕事です。

様々な形態がありますが、雑誌などの執筆、ブログ記事、クラウドソーシングサイトを使った案件の獲得が代表的でしょう。

特に「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったクラウドソーシングサイト上には様々な案件が飛び交っており、非常に需要の高いカテゴリーだといえます。

ライティングに流行りすたりはありません。

確実に需要があるスキルを身に付けるということは、あなた自身の価値を高める、という
ことと同じ意味なのです。

この記事では、ライティング未経験の方にもわかりやすく、「Webライター」という職業にフォーカスして、実際にどういう仕事をするのかをご紹介します。

Webライター募集
法人化・事業拡大に伴いWebライター積極採用中
錦橋慶叡
編集した人
錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

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未経験でもできるWebライター求人の仕事

Weラインティグの仕事は、基本的にクライアントから指定された内容に沿って文章構成をしていきます。

必然的に依頼の内容や要望によって、構成や文脈も変えなければなりません。

需要の多い案件として、以下の様なものが挙げられます。

  1. 実際の体験談・エピソード
  2. 商品のレビュー・リポート
  3. SEO対策を意識した集客記事
  4. ブログ・Webコンテンツの更新作業

実際の体験談・エピソード

例えば、「あなたの恐怖体験を教えてください」「職場で実際にあったムカつく話」といったもの。

誰もが一度は経験したことがあるような場面を狙って募集されているので、一つぐらいは「これなら書けるかも」というものがあるはずです。

商品のレビュー・リポート

「美容系コスメの使用感レビュー」「〇〇〇のサプリメントを飲んだことがある方」など、アンケート型の案件です。

利用したことのある商品があれば、書きやすいですよね。

SEO対策を意識した集客記事

会社や、商品のWebサイトを検索サイトで上位にしたいとうクライアントが発注するタイプ。

高単価ですが、当然スキルと経験が必須ですので、実績のあるライターが優先されます。

ブログ・Webコンテンツの更新作業

古くなった個人のブログや、自社のWebページを腕のいいライターに更新してもらいたい、いう内容が多いです。

こちらも玄人専門ですが、かなりの高単価なものばかり。

クライアントによっては、構成を細かく指定するケース、全体像をすべてライターに委ねるケースがあります。

どちらにせよ執筆するライターの役割は重要ですよね。

ライティング未経験時代の僕がしたバイト

初心者がライティングの仕事を始めるとき、入口としておすすめするコンテンツはやはりクラウドソーシングサイトでしょう。

クラウドワークスであれば初心者OKの案件がたくさんあるからです。

私の場合だと、まずは文章を書くことに慣れるためにタスク案件から始めました。

例えば、「以下のタイトルから好きなものを選び、そのマンガの内容を800文字程度で伝えてください」というもの。

マンガを読むのは好きですが、その魅力を指定された文字数で伝えるというのは意外と難しいです。

あーでもないと、結局800字に1時間かけて、得た報酬は150円。時給150円…

世の中甘くないですね(笑)

とはいえ、きちんと納品さえできれば誰でも報酬が得られます。

150円とはいえ、お金を稼ぐ感覚を得るのはとても大事なこと。

金銭の授受は間違いなく『プロへの第一歩だから』です。

どんなに報酬が低くても「わたしはライティングでお金を稼ぐことができるんだ!」と自信を持つことが大事なのです。

クラウドワークスであれば、執筆経験がない初心者・未経験者でもOKな案件が多くありますので、とてもおすすめですよ。

執筆経験がない人はまず、クラウドワークスなどのクラウドソージングなどでライティングに挑戦してみてください。

報酬は低いので、見構えることなく気軽に始めましょう。

Webライターになることで得るメリット

ライターになることで得られるメリットはたくさんありますが、おもに以下のようなものがあります。

  1. 場所を選ばずに仕事ができる
  2. 様々な知識が身につく
  3. 執筆した記事がそのまま実績になる

場所を選ばずに仕事ができる

Webライターはパソコン1台でどこでも仕事ができます。

自宅、近くのカフェ、図書館など、自分が集中できる環境であれば、場所は選びません。

この自由なワークスタイルこそ、ライティングが「副業」として成り立つ大きな要素の一つです。

なかには、職場に近い環境を求めて、レンタルスペースなどを利用する方も多いようです。

なおレンタルスペースには以下のモノがあります。

サービス名料金個室 or フロアタイプ飲食物の持ち込み
スペースコネクト660円/時間フロアタイプ可能
Remote BOX110~550円/時間個室タイプ可能
MARUI TOCRUS WORKS520~720円/時間個室タイプ不可
ミニワルワークスペース350~400円/時間個室タイプ可能

自宅は誘惑が多いですし、気分が乗らないときはこういったレンタルスペースの利用を検討するといいでしょう。

少額でも出費をして、自分にプレッシャーを与え、モチベーションを上げるのも、有効な選択肢と言えます。

様々な知識が身につく

執筆する記事の内容は、得意分野を題材にすると書きやすいですが、案件によっては未知の分野を一から調べていく必要があります。

関連する記事をリサーチしていく段階で、「へーそうなんだ」「なるほど」という情報が増えていきます。

そういったリサーチを繰り返していくことで、次第に知らないジャンルへの抵抗がなくなり、同じような案件に取り組みやすくなります。

つまり、あなたの新たな「得意分野」を生み出すことになるのです。

執筆した記事がそのまま実績になる

これは、前述でお伝えした「新たな得意分野」を得ることによる「恩恵」のようなものです。

サイトによって異なりますが、ランサーズであれば「プロフィール編集」というページから、「ポートフォリオ」というページを開くことができます。

書き上げた記事を「ポートフォリオ」に載せることであなたの実績となり、クライアントへの大きなアピールとなります。

クライアントと共有できる材料としても最適です。

未経験からWebライターになる方法

本記事のテーマそのものですが、具体的な方法をおすすめ順に3つご紹介します。

  1. クラウドソーシングサイトに登録して、低単価な案件から経験を積んでいく
  2. 個人のブログを運営し、広告収入を得る
  3. IT、Web関連企業にライターとして就職する

クラウドソーシングサイトに登録し低単価な案件から経験を積む

冒頭からおすすめしている方法ですが、やはり、これが一番ハードルの低い入口でしょう。

クラウドソーシングでは、これから副業としてライティングを始めたい初心者から、本業として生計を立てている上級者まで、幅広く対応できる案件数があります。

さらに、案件の検索条件を絞ることで、その時の自分に合ったレベルの仕事をすぐにみつけることができるのです。

  • タスク or プロジェクト
  • 文字単価〇〇円以上
  • キーワードで検索「旅行」「占い」など

条件検索機能を使って、効率よくあなたに合った案件を見つけましょう。

個人のブログを運営し広告収入を得る

ブログで広告収入を得るには、まず読者に記事を読んでもらう必要があります。

そして、そこに掲載した広告を読者がクリックし、商品を購入することで、その成果報酬を得るという仕組みです。

ブログは「Amebaブログ」「はてなブログ」といった無料で始められるものも数多くありますが、収益を得ようと思ったら、有料ブログを選ぶべきでしょう。

なぜなら、無料ブログは、デザイン性やカスタマイズに限りがあるうえ、収益化が制限されるというデメリットがあるからです。

そのため、収益を得ることが目的でブログを運営するライターの多くが、有料ブログを選択します。

なかでも、「WordPress」は世界で最もシェアが大きいサービスで、個人ブロガー=WordPressといっていいほど、多くのライターが使用しています。

とはいえ、月額のレンタルサーバー代や、管理に手間がかかるといったデメリットもあるので事前にリサーチすることが必要です。

まずは気軽に無料ブログから始めて、ノウハウを身に付けてから「WordPress」に移行してはいかがでしょうか。

ITやWeb関連企業にライターとして就職する

実現できれば一番効率のいい方法ですが、かなりハードルは高いでしょう。

企業が求める人材は、すでに経験、スキルのある「即戦力」だからです。

ですが、転職サイトやエージョントに登録し、未経験からの転職、就職といった例は当然たくさんあります。

ライターになるという熱意と、採用先を探し続ける根気強さがあれば、不可能ではない方法です。

実際の職場でライティングを経験してから、フリーランスに転向するというライターも数多くいます。

ここでは、私がおすすめする、未経験からライターになる手順を3つご紹介しました。

ぜひ、この3つを参考にして、あなたに合った方法を見つけてくださいね。

Webライターの求人事例を紹介

クラウドソーシング上でよく見かける案件には具体的にこういったものがあります。

  1. 自社の紹介Webページを作成してください。(seo対策ができる方は優遇します。)
  2. you tube動画のシナリオ作成(経験者優遇。)
  3. 不動産に関する記事作成。
  4. 好きなマンガのネタバレ・感想文を書いてください。
  5. 美容系コスメの体験記事を書いてください。
  6. 旅行好きの方!オススメの観光スポットを記事にしてください。

自社の紹介Webページを作成(seo対策ができる方は優遇)

項目内容
募集名広告/PRに関するseo記事のライター募集
報酬 1記事10000円(5000文字)
募集人数1人
記事数月4本
継続の有無あり

you tube動画のシナリオ作成(経験者優遇)

項目内容
募集名「海外の反応」You Tubeの台本作成
報酬 1記事3000円(2500文字以上)
募集人数1人
記事数10本
継続の有無あり

不動産に関する記事作成

項目内容
募集名建築・建設・不動産のマーケティング記事作成
報酬 1記事2250円(1500文字)
募集人数5人
記事数30本
継続の有無あり

好きなマンガのネタバレ・感想文を書く

項目内容
募集名指定した漫画のネタバレ&感想紹介
報酬 1記事450円(3000文字)
募集人数10人
記事数1本
継続の有無なし

美容系コスメの体験記事を書く

項目内容
募集名美容液「〇〇オイル」の体験談アンケート
報酬 1記事44円(100文字程度)
募集人数10人
記事数1本
継続の有無なし

旅行好きの方!オススメの観光スポットを記事にしてください

項目内容
募集名指定するエリアの紹介記事作成
報酬 1記事300円(500文字)
募集人数1人
記事数5本
継続の有無あり

いかがしょうか。

1~3の案件はタイトルに書いてある通り、ある程度の経験値があるライター向けに発注されているものですよね。

ですが、4~6はライターが実際に経験したことを記事にしてほしいという内容です。

指定される文字数はピンキリですが、「やれないこともないかも」と感じる方もいらっしゃるのでは?

ここに挙げた案件はほんの一部ですので、実際に見にいって、あなたに合った案件を見つけましょう。

未経験者必見|必要とされるWebライターの特徴

Webライターとして必要とされる要素は以下の通り。

  1. 情報が正確であること
  2. こまめに連絡が取れること
  3. 納期を守ること

情報が正確であること

記事を書く前にまずリサーチ作業をしますが、その際の注意点として、個人のブログなどをあまりあてにしすぎてはいけません。

例えば、「その都市の人口は〇〇人です」という情報が仮に間違っていれば、その記事の信頼性は一気に失われるからです。

クライアントにも多大な迷惑をかけることになってしまいます。

正確な数字などを記載する場合は、必ず国などの情報機関を参照するように心がけましょう。

こまめに連絡が取れること

案件が受注できたら、クライアントとの連絡は必須です。

記事が出来上がってから、「思っていた内容と違う」と、大幅なリライトをするハメになると、自分の首を絞めることになります。

そういった事態を避けるにも、記事の構成ができた段階で、「こういった感じで進めていいでしょうか?」と聞いてみるのも一つの手でしょう。

ただし、あまりにも頻繁に確認を取ると相手に迷惑をかけてしまいます。

一度の連絡で可能な限り済むよう、事前に複数の質問を用意しておきましょう。

納期を守ること

当たり前のことですが、納品物には納期があります。

リライトの可能性も考えて、2~3日前には納品するようにしましょう。

とはいえ、慣れないうちは執筆するだけで精一杯だという方も多いでしょう。

そんな時は、まず文章の構成を先に作ってしまうのが速く書くコツです。

  • タイトル:28~32文字
  • 主張  :300文字
  • 見出し1:800文字
  • 見出し2:800文字
  • 見出し3:800文字
  • まとめ :300文字

車や建物でも、まずは設計図から作りますよね。

文章も同じで、まず構成を決めておかないと、何を主張したいのか迷子になってしまい、結局効率が下がってしまいます。

まずは文章の構成を決めてしまうことで、執筆のスピードはグッと上がりますよ。

未経験者はWebライティング関連の本を読もう

「いきなり実践から入るのはどうしても抵抗がある」という方は、まず本を読みましょう。

Web上の記事を参考にしたり、ググるのもいいですが、本のような有料コンテンツは実に実践的なノウハウを提供しています。

そこでここではおすすめの本を2冊ご紹介しますね

  1. 世界一やさしいWebライティングの教科書1年生
  2. 沈黙のWebライティング

世界一やさしいWebライティングの教科書1年生

  • 価格:1680円+税
  • 著者:株式会社グリーゼ(福田 多美子・坂田 美知子・加藤 由紀子)

小学校の教科書のようなタイトルですが、意外とわかっていないことが書かれています。
字数もやさしめなので、ストレスなく読めますよ。

沈黙のWebライティング

  • 価格:2000+税
  • 著者:松尾 茂樹(株式会社ウェブライダー)

マンガ仕立てで読みやすいですが、内容は中~上級者向けになっています。

「Webマーケティング」や「seoとはなにか」にフォーカスしていて、執筆で得られる成果につながるノウハウが学べます。

読み始めは理解できないかもしれませんが、後々「こういうことか!」というリマインズになる一冊です。

こういった本から知識をインプットしたら、あとは怖がらずに実践あるのみ!

クラウドソーシングサイトに登録して、タスク案件で経験を積み、プロジェクト案件に挑戦しましょう。

ここまで到達できれば、ある程度の文章力は備わっているので、高単価な案件を狙えるコンテンツに目を向けてもいいのではないでしょうか。

まとめ|Webライティング未経験者にも求人はある

この記事ではWebライティングという仕事の内容と、未経験からの始め方についてご紹介しました。

始めは辛いかもしれませんが、挑戦する価値はあるのではないでしょうか。

ライティングに特別な資格は必要ありません。

誰でも、いつでも、その気になればスタートできます。

本記事でもご紹介したように、パソコン一台あれば、場所を選ばず、空いた時間で作業ができるからです。

実際に主婦の方や、サラリーマンの方でも、初月から収入を得ている事例はたくさんあります。

学生さんでも稼いでいる方は多いです。

まずはともあれ、始めてみてください。

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