ブログで収入ゲット|アフィリエイトの仕組みや広告収入などで収益を得る方法を解説

ブログ 収益

「ブログで月10万稼げるって言うけど、本当かな?」

「ブログで稼ぐ人は特殊な人だけで普通の人には無理でしょ?」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

ブログで収入を得る仕組みは、ブログに貼った広告を読者がクリックしたり、リンク先で商品を購入したりすることにより報酬が貰えるというものです。

したがって、マーケティングの深い知識や経営のセンスなどの特殊な能力が必要なものではありません。

なぜなら、多くはブログテーマに関連する広告が表示されるので、サイト訪問者の一部が広告を勝手にクリックしてくれるからです。

私もいろいろなサイトを見ている時に、サイトの内容に関連する広告をクリックして中身を覗いたり、ランキングサイトで紹介されている商品を買ったりします。

ブログで収益を得る仕組み自体は難しいものではありません。

記事に広告を貼り、アクセス数を増やすことで収益を生むブログを運営することができます。

ブログで稼ぐことに興味を持っている方は、ぜひ最後まで読んでください。

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錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

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アフィリエイトの仕組み|ブログで収入を得られる理由

『ブログで簡単に1000万稼ぐ方法』とか『知識ゼロからのアフィリエイトで月10万稼ぐ!』などのあやしい本やセミナーをいろいろなところで見かけます。

本やセミナーで共通して言われていることは、『ブログを収益化する』ということですが、収益化するとはどういうことでしょうか。

ブログで収益を得る仕組みは主に以下2点があります。

  1. 広告による収入
  2. アドセンス広告で稼ぐ
  3. アフィリエイト広告で稼ぐ
  4. 自分で作った商品を販売

1つずつわかりやすく説明します。

広告による収入

ブログの広告収入には広告がクリックされると報酬が入る『アドセンス広告』と成果報酬型の『アフィリエイト広告』の2種類があります。
 
広告は『多くの人の目に触れるところ』に出さないと意味がないため、インターネットが普及する以前はテレビや雑誌、新聞のチラシ、電車の吊り広告が一般的な媒体でした。

ところがインターネットやSNSの普及により、個人ブログでも月間100万PV達成など、個人が『多くの人の目に触れる』ものを発信できるようになりました。

その結果、広告も従来のようなマスメディア中心に発信するものだけでなく、ブログやSNSといったパーソナルメディアを利用して発信するなど広がりを見せています。

アドセンス広告で稼ぐ

『アドセンス』とは、クリック報酬型の広告のことです。

広告先での商品購入やサービス加入に関係なく、クリックされるだけで報酬が発生します。

アドセンス広告の特徴はシステムが自動的に広告を決定するため、自分で広告を選ぶことができないことです。

ただし、システムはブログのテーマや読者の過去の検索履歴などを踏まえて広告を表示するため、比較的読者の興味を引きクリック率が高くなる広告が表示されます。

アフィリエイト広告で稼ぐ

『アフィリエイト』とは成果報酬型の広告のことです。

自サイトに広告を貼り、広告をクリックした先にあるサイトで実際に商品が購入されれば一定の報酬がもらえるという仕組みです。

『おすすめ冷蔵庫10選』など、自サイトで商品のランキングを紹介してAmazonなどのECサイトにリンクを張っているのが典型的なアフィリエイトです。

このように、ネット上あるたくさんのランキングサイトは全てアフィリエイトによる収入を目的に作られています。

自分で作った商品を販売して稼ぐ

ブログを通じた収入には広告からの収入だけでなく、自分で作った商品をブログで宣伝して売るという商売の基本となる仕組みもあります。

ブログやインスタグラム、ツイッターで手作り商品を紹介してメルカリなどを誘導すればネットショップを開設せずに手軽に商品を売ることができます。

とりわけ、SNSがコミュニケーションツールとなっている現在は、フォローやリツイートがきっかけに注目度が一気に高まり、一攫千金を獲得できる可能性もあります。

初心者でもブログやWordpressで稼ぐ方法

初心者でもWordpressで稼ぐ方法2つあります。

広告収入(アドセント広告)

広告収入(アドセント広告)は自分で表示する広告の内容を選べないというデメリットがあります。

ただし、表示される広告の内容は読者の検索履歴やブログのテーマに関連するものが多いため、読者の目を引きクリックされやすいのが特徴です。

仮に1クリック5円でクリック率が1%だった場合、サイトのPVが100人なら5円、1,000,000人なら50,000円の広告収入になります。

したがって、サイトへのアクセス数をいかに増加させるかということが収入を増やすポイントになります。

アフィリエイト

アフィリエイトは自分で広告する商品やサービスを選ぶことができるので、記事の内容を工夫すればアドセント広告よりクリック率は高まります。

ただし、アフィリエイトはクリックではなくリンク先の商品が購入された場合に成果報酬が発生するものなので、読者に購入してもらうための行動を促す必要があります。

そのためには、実際に使用してレビューするか、使用した人の口コミを記事に入れると効果的です。

なぜなら、多くのネットショップに商品レビュー欄があるように、今や商品の使用感などの口コミはお客様が商品を選ぶ際の重要な判断基準になっているからです。

また、ネット上にランキングサイトがたくさんあることから分かる通り、アフィリエイトは競争率が高い市場になります。

アフィリエイトで稼ぐためには、SEOのテクニックを駆使して自分のブログをライバルサイトよりも上位表示させることも大切です。

自分で作った商品を販売

自分で作った商品を販売して稼ぐ方法は2通りありますが、いずれの場合でも自分のブログで自己広告を出すイメージなので、この場合もアクセス数を増やすことが重要です。

ECサイトへの誘導

自分で作った商品の場合、ブログで自分の商品を紹介し、メルカリやPayPayフリマなどのECサイトに誘導して販売する方法が一般的です。

商品の宣伝・紹介のためだけに毎日ブログを更新する作業は大変なので、インスタグラムなどの手軽に更新できるSNSを活用して宣伝の頻度を高めていくとよいでしょう。

ただし、SNSの場合、いろいろな人の投稿が時系列で次々に更新されていくので、マメに投稿して多くの人の目に触れる工夫をすることが大切です。

いずれにしても、ブログやSNSが『自分の商品の広告』となるので、写真の見せ方や更新頻度を意識して多くの人に興味を持ってもらえるPRが必要となります。

情報商材を販売

形のある商品を販売する以外にも、自分の経験やノウハウをブログで宣伝・販売して稼いだり、電子書籍を出版して販売したりできます。

本を出版すると聞くとおおげさに聞こえますが、今は『AmazonKindle』などの電子書籍を誰でも簡単に出版できます。

ただし、冒頭に記載した『ブログで簡単に1000万稼ぐ方法』のようなノウハウ本が電子書籍市場には既に山のように存在しているので、いかに差別化するかがポイントです。

副業で発生した収益は税金を収める必要あり

副業とはいえ、収益が発生した以上は税金を納める必要があります。

そこでここでは以下2点をご紹介します。

  1. 区分はどうなる?
  2. どうやって支払う?

区分はどうなる?

ブログで収入を得た場合、その収入には税金が発生するため確定申告をしますが、税区分はその収入が『本業』なのか『副業』なのかで変わってきます。

ただし、確定申告自体には税区分は関係ないので、申告は基本的に申告書を所管の税務署に提出することになります。

マイナンバーカードやカードリーダーがあれば『e―TAX』という国税庁のサイト経由でネットから簡単に申請することができるので便利です。

本業の場合

ブログ収益が本業の場合は『事業所得』での申告となります。

事業所得の場合、『青色申告』することで、要件を満たせば所得から『65万円』『55万円』『10万円』のいずれかの控除が受けられるというメリットがあります。

また、青色申告は赤字になった場合に最大で3年間損失を繰り越すことができるという税制上のメリットもあります。

本業の場合、青色申告で様々な税制上の優遇を受けることができますので、開業時に必ず青色申告の申請をしましょう。

青色申告を適用するためには、開業日から2か月以内に所轄の税務署に『青色申告承認申請書』を提出します。

その期間を経過すると、1年間は白色申告が適用され『65万円』などの控除や赤字の繰越は認められませんので注意が必要です。※

※【国税庁|タックスアンサー

副業の場合

ブログ収益が副業の場合は『雑所得』での申告となります。

会社の給与所得がある方は、給料や退職金以外の所得が20万円を超えた場合に所得税の確定申告をする必要があります。

したがって、ブログによる広告収入が1月1日~12月31日の1年間で20万円を超えた場合、必ず所得税の確定申告をしましょう。

なお、雑所得の収入が20万円以下であっても、収入があれば『住民税』の申告は必ず必要です。

税務署まで行かなくても、近くの役所で申告を受け付けることができますので、忘れずに納税しましょう。

どうやって支払う?

税金の支払い方法ですが毎年2月16日~3月15日までの1ヶ月間に確定申告書を税務署に提出して税金を納付することになります。

現金で納付する場合は税務署に持参するか金融機関で納付します。

事前に必要な手続きを済ませておけば、銀行口座からの引き去りやクレジットカードでの支払い、電子納税をすることもできます。※

※【国税クレジットカード|お支払いサイト

広告収入以外のブログをやるメリットは2つ以上

ブログを始めることにより、収入面以外でも様々なメリットを得ることができますが、ここでは大きく3点のメリットについてお伝えします。

  1. 仕事のスキルが上がる
  2. 知識や情報が広がり生活が充実する
  3. 新たな出会いの機会が生まれる

仕事のスキルが上がる

ブログを沢山の人に読んでもらうには、記事の内容を『わかりやすく・簡潔に』伝える必要があります。

このことは仕事で商品・サービスをご提案・販売したり、社内の新たな企画を提案したりする際に、お客様や上司に物事をわかりやすく伝える力を伸長させることができます。

ブログを通じて人に情報を伝えるスキルが身につくので、ブログを始めることは大きなメリットがあります。

知識や情報が広がり生活が充実する

現代のように日々いろいろな情報が発信される情報化社会の中では、最新のトレンドや情報をいち早くキャッチすることが大切です。

1ヶ月前の週刊誌が本屋にあっても買う人がいないのと同様、古い情報には価値がないからです。

したがって、読まれるブログを書くためには自分のテーマに関連する『最新のネタ』をどれだけたくさん収集して、発信できる準備をするかということになります。

そのために、まずはブログを書くことを常に意識しておくことが必要です。

意識することで頭の中では自分のテーマに関連する『ネタ探し』のアンテナが自然と高く張り巡らされ、些細な情報でもキャッチするようになります。

人間の脳には、『カクテルパーティー効果』と呼ばれる自分に必要な情報が自然に見えたり聞こえたりする能力が備わっているからです。

その結果、自分のブログに関連するテーマの知見が広がり、従来とは違った角度から物事を見られるなど、人生をよりおもしろく充実させることができるようになります。

新たな出会いの機会が生まれる

ブログを書いているとブログにコメントが届いたり、他のブログから自サイトへのリンクを貼らせて欲しいと依頼がきたりすることがあります。

また、レアケースではありますが、ブログを読んだ出版社の担当者の目に止まり、雑誌の取材依頼などがくることもあります。

ブログを通じて、同じ趣味や考え方を持つ方々との大きなコミュニティーが形成されたり、オフ会などで実際に会って情報交換をしたり、人との輪が広がります。 

人生において人との出会いやつながりは何物にも代え難い宝物であり、ブログを書くことでこのような宝物を手に入れることができます。

初心者がブログをするデメリットは?

ブログを始めるメリットはたくさんあるのですが、当然デメリットもあります。

デメリットとしては、常に最新の情報をキャッチし発信し続けなければいけないというプレッシャーと、記事の炎上リスクの2つがあります。

  1. 常に最新の情報を発信し続ける必要がある
  2. 炎上リスクがある

常に最新の情報を発信し続ける必要がある

収入を得るためのブログは、日記のようなブログとは異なり、『多くの人に読んでもらう』必要があります。

そのためには、ブログが世の中のトレンドを踏まえた活きた情報発信の場である必要があります。

毎日の新聞も最新の情報だから価値があるわけで、古くなったら『新聞紙』という価値のないただの紙きれになり、誰も興味を示さないのと同じことです。

ブログで収入を得ようと決めたら、日々、情報収集や発信に追われたり、古いブログのメンテナンスをしたり、立ち止まらずにやり続ける覚悟が必要です。

炎上リスクがある

ブログを書いていると、心無い意見がコメント欄に投稿されたりSNSで拡散されて大炎上する可能性もあります。

その結果、立ち直るのに時間がかかるほどの精神的な苦痛を味わってしまうリスクもあります。

賛成意見もあれば反対意見もあるのが世の常なので、逆に『批判があるのは記事が多くの人に読まれている証拠』と割り切り、気にせずにブログを続ける精神力も必要です。

まとめ|初心者でもブログで収入を得られる

ブログで収益を得る仕組みは、広告による収入を得ることやブログを通じて自分の商品を宣伝して購入まで誘導することだとわかりましたね。

ブログの収入は『広告収入』や自分の商品の宣伝による販売が大半であり、自分のブログへのアクセス数を増やすことが大切になります。

なぜなら、訪問した読者全員がサイト上の広告や商品販売ページをクリックしてくれるわけではないからです。

クリック率が1%の場合、PVが100人なら1クリック、1,000,000人なら1万クリックとページ訪問者が多ければ広告のクリック数が増えることになります。

ブログでの収入は、自サイトに広告を貼ってクリックを誘導したり、商品紹介から購入に誘導したりして報酬を得ることです。

インスタグラムやツイッターなどのSNSを活用したり、SEOを駆使して検索順位を上げるなど、自サイトへのアクセス数を増やす工夫をしましょう。

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