【企業が依頼する価値はあるのか?】クラウドソーシングのメリット・デメリットを解説

クラウドソーシング メリット

「クラウドソーシングで仕事を依頼するメリット・デメリットって何だろう?」

「わざわざクラウドワークスなどでフリーランスに依頼をする価値はあるのだろうか?」

このように疑問に思う人もいるハズ。

クラウドソーシングで仕事を依頼するメリットは主に3つあります。

  1. 自社にない知識を使える
  2. 自社にないスキルを使える
  3. 低コストで依頼できる

この3つです。

したがって人的資源や資金に余裕がない企業はクラウドソーシングで依頼をするとよいです。

この記事ではそんなクラウドワークスのメリットとデメリットを企業側・ワーカー側の視点で解説していきます。

クラウドソーシングで仕事を依頼するメリット

クラウドソーシングで仕事を依頼するメリットを紹介します。

  1. 自社にない知識を活用できる
  2. 自社社員が備えていないスキルを利用できる
  3. 業者に依頼する場合に比べてコストを削減できる

自社にない知識を活用できる

自社にない知識を持ったワーカーに出会えます。

なぜなら、クラウドソーシングではあらゆる方が数多く登録されているからです。

実際に、総務省によると2017年の時点で、150万人程度のワーカーがいると推計されています。

よって、各業界で働いている、普段関わりを持てないような人材と簡単に出会えるのです。

自社社員が備えていないスキルを利用できる

自社社員が備えていないスキルを持っているワーカーを探せます。

クラウドソーシングにはさまざまなスキルを備えた人材が豊富にいるからです。

例えばクラウドワークスの場合だと、以下のカテゴリがあります。

人気カテゴリジャンル
システム開発サイト構築・ウェブ開発
業務システム・ソフトウェア
Excel VBA・マクロ開発
スクレイピング・データ収集
AI・人工知能・ディープラーニング開発
プログラミング講師・メンター
アプリ・スマートフォン開発iPhone・iPadアプリ開発
Androidアプリ開発
スマートフォンアプリ開発・サイト構築
ソーシャルゲーム開発
Androidゲーム開発
iPhone・iPadゲーム開発
携帯アプリ・モバイルアプリ開発
ホームページ制作・Webデザインホームページ作成
ウェブデザイン
Word Press制作・導入 ランディングページ(LP)制作
HTML・CSSコーディング
Webサイト修正・更新・機能追加
アイコン・ボタン・ヘッダー制作
CMS導入 モバイルサイト・スマートフォンサイト制作 UI設計・UIデザイン インタラクションデザイン
ECサイト・ネットショップ構築商品登録・商品撮影
ECサイト制作
ECサイトデザイン
ネットショップ運営代行
ネットショップの在庫管理・受注管理
デザインロゴ・バナー・イラスト
印刷物・DTPデザイン キャラクター・アイコン・アニメ 地図・看板・インフォグラフィック POP・メニュー・シール CD・本
プロダクトデザイン
その他(デザイン)
ネーミング・アイデアネーミング募集
キャッチコピー・コピーライティング
企画・プロモアイデア募集
商品企画
ライティング・記事作成キャッチフレーズ・コピーライティング
名前募集
ブログ記事作成
レビュー・口コミ 記事・Webコンテンツ作成
文書作成
編集・校正・リライト セールスコピー・セールスレター シナリオ作成・訳本制作・小説作成 インタビュー・取材記事作成
書籍編集・雑誌編集 メルマガ・DM作成
その他(ライティング)
事務・カンタン作業質問・アンケート・テスト データ作成・入力
内職・軽作業
各種代行
写真・動画 データ分類・カテゴリ分け
その他(カンタン作業)
翻訳・通訳サービス翻訳・通訳 英語通訳・英文翻訳
中国語翻訳
フランス語翻訳
韓国語翻訳
ドイツ語翻訳
タイ語翻訳
スペイン語翻訳
イタリア語翻訳
ポルトガル語翻訳
ロシア語翻訳
アラビア語翻訳
タガログ語翻訳
同時通訳・電話通訳
映像翻訳・メディア翻訳・出版翻訳
海外コールセンター
写真・画像・動画動画作成・動画制作
YouTube動画作成・編集
画像加工
写真撮影
写真加工・写真編集
映像編集・映像制作
映像撮影
アニメーション制作
AR /VRコンテンツ制作・撮影 Flash制作

つまりこれらのジャンルを実行できるだけのスキルを兼ね備えた人材が、クラウドワークスには豊富にいるわけです。

そしてこれはクラウドワークスに限った話ではなく、ランサーズやシュフティにも言えます。

したがってクラウドソーシングを利用すれば、自社社員が備えていないスキルを簡単に利用できるのです。

業者に依頼する場合に比べてコストを削減できる

クラウドソーシングを利用することで、業者に依頼する場合に比べてコストを削減できます。

なぜかというと、業者に依頼すると費用がかかるからです。

実際に、クラウドソーシングでWebライティングを依頼する場合と、SEO業者に記事を依頼する場合の金額を比較してみましょう。

【】

分類中心価格帯
クラウドソーシング型文字単価1円
執筆代行型文字単価5円
SEO・メディア運営トータル支援型月額20万円

このように、クラウドソーシングは最も価格が安いことがわかります。

よって、クラウドソーシングを利用することで、業者に依頼する場合に比べるとコストを削減できるのです。

クラウドソーシングで仕事を依頼するデメリット

クラウドソーシングで仕事を依頼することによるデメリットがいくつかあります。

  1. 自社社員の成長機会が少なくなる
  2. ノウハウが流出するかもしれない
  3. 優秀なワーカーを見つけるのが難しい

自社社員の成長機会が少なくなる

クラウドソーシングで仕事を依頼すると自社社員の成長する機会が少なくなります。

なぜなら、自社の社員が持っていない知識やスキルを外部に依頼するからです。

例えば、一つの花を用意するのにお水をあげて咲かせるまでにはたくさんの時間がかかるので、もともと咲いている花を用意しました。

そうすれば、簡単に花は手に入ります。

しかし、残念ながらオリジナルの花を咲かせることはできません。

このように、人材育成の時間を確保しなければ、自社社員の成長する機会は少なくなっていくのです。

ノウハウが流出するかもしれない

自社のノウハウが流出する危険があります。

なぜなら、仕事をするにあたり、ワーカーに自社の情報を共有し作業するからです。

実際に、ワーカーとクライアント間でGoogleスプレッドシートという表計算ソフトを用いて、作業内容を共有することがあります。

このGoogleスプレッドシートは、複数人で共有することができ、さらに同時に編集もできます。

そのため、作業の方法だけでなく、作業で得たデータも簡単に共有できるのです。

よって、情報を共有することが簡単であるからこそ、厳重な管理を行わなければ、自社のノウハウが流出する危険があります。

優秀なワーカーを見つけるのが難しい

企業が求める優秀なワーカーを見つけることは難しいです。

なぜなら、結局のところ初心者・未経験者が多いからです。

クラウドワークスによると、ワーカー属性で多いのが正社員の副業や主婦であり、ネット業務専門や専門職の方は全体の4%とわずかしか登録していません。

このように、経験者や実績豊富な方は少なく、企業が求める優秀なワーカーを見つけることは難しいのです。

クラウドソーシングで仕事を受注するメリット

ここまでクライアント目線で解説をしてきました。

ここからはワーカー目線でメリットを解説しますね。

  1. 副業をしやすい
  2. 生活スタイルに沿った働き方が可能
  3. いろいろな仕事を自由に選べる

副業をしやすい

クラウドソーシングでは、副業をしやすいです。

なぜなら、スキマ時間に働くことができるからです。

例えば、タスク案件はデータ作成・テキスト入力、レビュー・投稿・アンケートなどの作業があり、この程度の仕事内容であれば1時間程度で終わることも珍しくありません。

そして、クラウドソーシングにはこのような案件がたくさんあります。

実際にランサーズだと、このようなタスク案件は48万件以上あります。

したがって、クラウドソーシングは副業がしやすいのです。

生活スタイルに沿った働き方が可能

生活スタイルに沿った働き方が可能です。

なぜなら、好きな時間に好きな場所で働くことができるからです。

例えば、会社員の方であれば仕事が終わったあとにスマートフォンから、主婦の方なら家事の合間にパソコンからアクセスして作業できます。

このように、スマートフォンやパソコンが使用できる環境にいれば、いつでも好きなタイミングで働けます。

よって、一人ひとりの生活スタイルに沿った働き方が可能になるのです。

いろいろな仕事を自由に選べる

クラウドソーシングにはいろいろな仕事があり、自由に選ぶことができます。

なぜなら、クラウドソーシングにはあらゆるジャンルの仕事があるからです。

例えば、シュフティの場合だと、以下の仕事があります。

  • データ入力・商品登録
  • ライティング、営業・カスタマーサポート・リサーチ
  • デザイン・写真・動画
  • Web制作・Webデザイン・開発
  • 翻訳
  • シュフティ外出

・データ入力・商品登録

データ入力・商品登録、データ入力・データチェック、データ収集・分類、商品登録

・ライティング

ライティング、記事・ブログ作成、口コミ・レビュー・体験談、テープ・文字起こし、その他ライティング

・営業・カスタマーサポート・リサーチ

営業・カスタマーサポート・リサーチ、営業・テレマーケティング、カスタマーサポート、ユーザーインタビュー・ユーザーテスト、モニター・調査・リサーチ、アンケート、その他営業・カスタマーサポート・リサーチ

・デザイン・写真・動画

デザイン・写真・動画、イラスト・ロゴ・バナー作成、写真撮影・写真編集・画像加工、動画撮影・動画編集・動画加工、その他デザイン・写真・動画

・Web制作・Webデザイン・開発

Web制作・Webデザイン・開発、Webデザイン、HTML・CSSコーディング、Webサイトチェック・アプリテスト、その他Web制作・Webデザイン・開発

・翻訳

翻訳、英語翻訳、その他翻訳

・シュフティ外出

シュフティ外出、座談会・インタビュー、覆面調査、その他シュフティ外出

そして、これらの案件の中には以下のように初心者OK案件もあります。

カテゴリジャンル詳細
データ入力・商品登録データ入力・データチェックECサイトで販売する商品のリサーチする
ライティング口コミ・レビュー・体験談テーマに対する口コミを回答する
シュフティ外出覆面調査特定のお店を利用してリサーチする

このように、クラウドソーシングでは様々な仕事を初心者でも自由に選べるのです。

クラウドソーシングで仕事を受注するデメリット

クラウドソーシングで仕事を受注するデメリットはいくつかあります。

  1. 単価が安い
  2. 案件を継続的に受注するのが難しい
  3. 手数料がかかる

単価が安い

取り組む仕事によって、単価が安いことがあります。

それは、作業内容が簡単な場合、誰にでもできるからです。

実際に、高単価案件と低単価案件を比べてみましょう。

高単価案件低単価案件
ECサイトの商品画像制作ECサイトでの商品登録業務
単価:5,000円単価:50円
必要スキル:webデザイン必要スキル:なし

このように、取り組む仕事内容やスキルの有無によって、単価が安いことがあるのです。

案件を継続的に受注するのが難しい

クラウドソーシングの案件を継続的に受注することは難しいです。

なぜなら、継続案件を獲得するためには信頼関係を築くことが大切で、それがなければ継続依頼は来ないからです。

例えば、スキルの必要な仕事で成果があった、または単純作業でも効率的でクライアントにとってプラスになる存在であれば、継続的な受注が可能となるでしょう。

しかし、目ぼしいものがなければ、作業の完了とともに終了となります。

よって、クライアントにとってプラスの存在になれなければ、継続的な受注は難しいのです。

手数料がかかる

クラウドソーシングでは手数料が発生します。

なぜかというと、サイトの利用料として支払う必要があるからです。

しかし支払うことで、安心してサイトを利用することができます。

実際に、いくつかのサイトの手数料と最低出金価格、案件数を見てみましょう。

サイト名利用料振込手数料最低出金価格案件数
クラウドワークス報酬の5〜20%
500円
楽天銀行は 100円
1,000円8,120件
シュフティ報酬の10%550円605円272件
ランサーズ報酬の5〜20%550円
楽天銀行は 100円
1,000円5,943件
Bizseek報酬の5〜10%550円
楽天銀行の場合 110円
3,000円2,742件
2021年9月29日時点

このように、手数料が安くても最低出金価格が高かったり、案件数が少なかったりします。

したがって、安心してサイトを利用するためにはある程度の手数料が発生するのです。

利用する際の基本的な流れ【発注編】

クラウドソーシングサイトのクラウドワークスによると利用する際の流れは以下のとおりです。

  1. クラウドソーシングに登録する
  2. プロフィールを設定する
  3. 本人確認を済ませる
  4. 仕事を掲載する
  5. 受注者を選定する
  6. 仮払いを済ませる
  7. 納品物をチェックする
  8. 評価をおこなう

クラウドソーシングに登録する

サイトの会員登録の方法は次のとおりです。

1.メールアドレスを登録する
2.確認用メールが届く
3.確認用メールのURLからユーザー情報を入力する
4.利用規約を読んで同意する
5.会員登録を実行する

1.メールアドレスを登録する

普段使用しているメールアドレスで登録できます。

2.確認用メールが届く

確認用メールが届いたことを確認します。

3.確認用メールのURLからユーザー情報を入力する

確認用メールに添付されているURLよりサイト内で利用するユーザー名・メールアドレス・主な利用方法・個人/法人・氏名を入力します。

4.利用規約を読んで同意する

利用規約は必ずよく読んでから同意ボタンを押します。

5.会員登録を実行する

入力内容の確認後、会員登録を実行するボタンを押します。

これでサイトの会員登録は完了です。

プロフィールを設定する

プロフィール設定の内容は次のとおりです。

  • 会社情報編集
  • 発注カテゴリ選択

会社情報編集

会社概要と任意でURLを登録できます。

発注カテゴリ選択

発注したいカテゴリを任意で選択できます。

このようにして、プロフィールの設定はできます。

本人確認を済ませる

本人確認の方法は次のとおりです。

  • 基本情報を入力します
  • 本人確認書類を提出します

基本情報を入力します

氏名・生年月日・住所を入力します。

本人確認書類を提出します

運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を撮影し、画像をアップロードします。

このようにして、本人確認申請ができます。

仕事を掲載する

仕事の掲載方法は次のとおりです。

1.『新しい仕事を依頼』のタブをクリックする
2.依頼したい仕事を選ぶ
3.依頼形式を選ぶ
4.仕事の内容を入力する
5.予算と支払い方法を決める
6.期限を決める
7.依頼の目立たせ方
8.内容確認し登録する

『新しい仕事を依頼』のタブをクリックする

メインページ上部にある『新しい仕事を依頼』のタブをクリックします。

依頼したい仕事を選ぶ

カテゴリを選択し仕事を選びます。

依頼形式を選ぶ

選んだ仕事内容によって、プロジェクト・タスク・コンペ形式と依頼形式を選択できます。

仕事の内容を入力する

依頼のテーマ・依頼詳細を入力、その他に必要な内容を入力します。

予算と支払い方法を決める

支払い方式・人数・予算を決めます。

期限を決める

応募期限・納品希望日を決めます。

依頼の目立たせ方

仕事の公開する方法を選べます。

内容確認し登録する

内容を確認し、登録します。

この方法で、仕事を掲載できます。

受注者を選定する

応募されてきた方の情報を確認し選定します。

  • 応募者からのメッセージ確認
  • 条件交渉する
  • 契約する

応募者からのメッセージ確認

仕事管理のページより応募者一覧の応募者からのメッセージを確認します。

条件交渉する

応募者とメッセージでやりとりし、依頼内容・納期・金額について確認します。

契約する

条件に問題がなければ、同意して契約します。

これで受注者を選定し、契約ができました。

仮払いを済ませる

契約ができたら仮払いします。

なぜなら、クラウドワークスの方に報酬を預かってもらうためです。

実際に、仮払いをすることでワーカーは報酬が支払われるという保証があり、安心して働くことができます。

よって、契約が成立した段階で仮払いをするのです。

納品物をチェックする

報酬を支払う前に納品物をチェックします。

なぜなら、納品物に不備がないかを確認するためです。

実際に、クラウドワークスでは検収をしたタイミングで報酬が支払われるしくみとなっています。

なので、納品物に問題がないことを確認します。

評価をおこなう

契約詳細画面より評価をおこないます。

なぜ評価をするかというと、他の方の指標となるからです。

例えば、レストランの口コミのように実績や評価があると安心して利用できます。

なので、クライアントとワーカー双方の今後のために、評価をおこなうことが大切です。