在宅ワークが増えつつあり、「Webライターにチャレンジしたい」と思ったり、「でも、未経験だから採用して貰えない」と諦めたりしていませんか?
Webライターは、資格不要で未経験でも始めることができます。
なぜならクラウドソーシングサイトでは、『未経験歓迎』『資格不要』と初心者でも可能な仕事がたくさんあるからです。
実際に、クラウドソーシングサイトのひとつである『クラウドワークス』では、未経験可能な仕事が多く掲載されています。
中には数分で完了するような内容の仕事もあり、文字が書ければ十分な案件もあります。
それを受注し、報酬をもらえればもう立派なWebライターです。
このように、Webライターになるのはむずかしいことではありません。
この記事では、更に詳しく未経験からWebライターになるためのステップを紹介しています。
Webライターにチャレンジしたいと思う方は、ぜひ読んで実践してみてくださいね。
未経験者がWebライターになる5つの方法
まったくの未経験からWebライターになるためには、以下の5つの方法があります
- クラウドソーシングサイトから応募
- 直接企業へ応募
- SNS上で応募
- 知人に紹介してもらう
- 転職サイトで応募する
クラウドソーシングサイトから応募
クラウドソーシングサイトから応募することでWebライターになることができます。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい方と仕事をしたい方をつなぐマッチングサイトです。
これらのクラウドソーシングサイトがおすすな理由として、未経験可能な案件が多いからです。
クラウドワークスでは、『未経験歓迎』といった募集が多く掲載されています。
経験が少なくても、やる気を重視したいクライアントは大勢いるのです。
したがって、未経験だからとためらわずに挑戦してみましょう。
そうはいっても、2000文字3000文字といった「長文なんて書けない」と思う方もいますよね。
現に、Webライティング案件の多くは2000文字以上が一般的です。
そんな方は、商品のレビューやドラマの感想といった簡単な案件から始めてみましょう。
1度きりの案件や、500文字程度といったまさに初心者のためのお仕事も数多くあります。
クラウドソーシングサイトの雰囲気を掴むために、簡単なものを選んでWebライターの第一歩を進んでみてくださいね。
直接企業へ応募
直接企業へ応募することでもWebライターになることができます。
Webライターの募集を自社のホームページに掲載している企業は多く存在しているのです。
実は、インターネットの利用率が年々上昇しているのをご存じでしょうか?
総務省のデータによると、2019年の個人インターネット利用率は日本人口の約9割に達しました。
つまり、インターネットの需要が高まり、Webライターの求人も増えているのです。
企業はライバルに勝つために、コンテンツを充実させたがっています。
このチャンスを掴まない理由はありませんよね。
ぜひ、企業へ積極的に応募してWebライターとして活躍しましょう。
SNS上で応募
SNS上でもWebライターを募集していますので積極的に活用しましょう。
個人でメディアを運営していたり、企業の採用担当がSNSで求人募集のようにライターを探している場合があるのです。
たとえば、で『ライター募集』と検索してみてください。
多くの案件がヒットしますので、応募してみましょう。
SNS上で応募するメリットは、クライアントがどういう人物なのかわかりやすいところです。
この人のところで働きたいと思ったら、迷わず応募してみましょう。
知人に紹介してもらう
エンタメサイトやオウンドメディアを運営している知人がいれば、Webライターとしてアピールしてみましょう。
知人の紹介というは、信頼ある人物でなければされないので採用されやすい傾向にあります。
身分がしっかりしているというのは、それだけで有利ですよね。
単価も高い傾向にあります。
Webディレクタやメディア運営をしている知人がいれば、積極的に提案をしてみましょう。
転職サイトで応募する
転職サイトを利用することでも、Webライターになれます。Webライターというと、フリーランスをイメージする方が多いと思います。
一般の求人と同じようにWebライターも転職サイトで募集をしていることがあるのです。
Webライターというと、フリーランスをイメージする方が多いと思います。
フリーランスになりたくてWebライターを選んだ、という方もいるでしょう。
しかし、会社員がいきなりフリーランスになるのはハードルが高いという場合もありますよね。
その時は転職サイトでWebライターに転職というのもおすすめです。
お給料を頂きながらスキルも身につくので一石二鳥ですね。
将来的にはディレクターも目指せます。
Webライターだけで終わりたくないという方はチャレンジしてみるのが良いでしょう。
【6ステップ】未経験がWebライターになる手順
未経験でもWebライターになることは可能です。
そのための6ステップを紹介します。
- ブログで5記事を練習として書く
- ポートフォリオとして代表作を2~3記事作る
- クラウドソーシングに登録をする
- 自己紹介などのプロフィール文を作成する
- 提案文を練る
- 初心者OKのタスクもしくはプロジェクト案件に応募する
ブログで5記事を練習として書く
まずは、練習としてブログを解説し5記事書いてみましょう。
そうすることによって、文章の書き方の勉強にもなります。
そして、現在の文章力がどれくらいなのか客観的に把握することもできますね。
更に、Webライターとして仕事をしたことが無くても、自分のポートフォリオとして提出することもできるのです。
Webライターとしてメリットばかりなので、まずは5記事ブログで文章を書く練習をしてみましょう。
ポートフォリオとして代表作を2~3記事作る
どのような文章が書けるかをアピールするために、ポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは作品集のことで、Webライターであれば自分の書いた記事を指します。
ポートフォリオは自分自身の現在の実力を確かめるのと同時にクライアントへのアピールになっています。
クライアントはどのような文章が書けるかに関心があるのです。
採用に関わる大切な部分になりますので、気合を込めて作成しましょう。
クラウドソーシングに登録をする
ポートフォリオが完成したら、次はクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。
クラウドソーシングサイトに掲載されている案件は、未経験OKなものも多く初心者でも始めやすいのです。
おすすめなのがクラウドワークスです。
クラウドワークスは業界大手であり案件数も多いので、自分にあった案件がみつかる可能性があがります。
また、報酬については間にクラウドワークスが入ることで、せっかく書いたのにお金がもらえないということがありません。
ぜひ、登録してみてくださいね。
クラウドワークスの登録方法は以下のとおりです。
- クラウドワークスへアクセスし、『無料で利用を開始する』をクリック
- 『メールアドレスで登録する』または『他のアカウントで登録する』のどちらかを選びクリック
- クラウドワークスからメールが届くので、その中のURLをクリック。
- ユーザー名、パスワード、主な利用方法(仕事を受注する)、個人/法人、名前、郵便番号、住所を入力し登録する。
- 入力した内容が表示されるので、会員登録を実行するで登録完了。
自己紹介などのプロフィール文を作成する
自己紹介やプロフィール文を作成しましょう。
なぜなら、クラウドソーシングサイトでの自己紹介は履歴書と同じだからです。
一般企業に応募する場合も必ず履歴書が必要になりますよね。
Webライターも同じように、採用する側はどのような人物なのか知りたいのです。
よくわからない人に記事を依頼する人は少ないといえます。
ですので、自己紹介やプロフィールは必ず記載しましょう。
なお、プロフィールには以下の項目を盛り込むことでクライアントに好印象を与えます。
- 自己PR
- 得意分野
- ポートフォリオまたは実績
- 作業時間(稼働時間)。
- 納品可能数
- 連絡時間
一例として参考にしてくださいね。
提案文を練る
提案文もWebライターとして活動するためには、必ず必要になります。
提案文とは、クライアントに採用してもらうために自分をアピールする文章のことです。
この提案文の書き方次第ではクライアントに好印象を与え、スキルがなくても採用されるといった可能性があります。
新卒採用のように、自分にどのような伸びしろがあるか、相手にとってどのようなメリットがあるのか、伝えられるような提案文が良いですね。
例えば、以下のような2つの提案文があります。
A:初めまして〇〇と申します。
普段は生命保険会社で営業をしています。
初心者ですが一生懸命頑張りますのでよろしくお願い致します。
B:初めまして〇〇と申します。
Webライターとしての経験は浅いですが、生命保険会社にて約10年営業を担当しております。
その経験から、保険や金融についての有益な情報を読者にお伝えできるのではないかと思いご連絡いたしました。
どうぞよろしくお願いします。
クライアントの立場なら、どちらを採用したいでしょうか。
どちらも内容は同じですが、Bの方が相手にとってどのようなメリットがあるかしっかり伝えられています。
このように提案文は案件を獲得するために非常に重要になりますので、ぜひ作成してくださいね。
初心者OKのタスクもしくはプロジェクト案件に応募する
ここまですべてが完了したら実際に、初心者可能なタスク、もしくはプロジェクト案件に応募してみましょう。
タスクとは、アンケートのように用意された設問に答え、クライアントに検品してもらうことで報酬が支払われるものです。
一度きりの作業で、簡単なものが多いので気軽に取り組めます。
プロジェクトとはクライアントに提案文を提出し、採用されることでお仕事を始められる案件のことです。
自分を売り込んで、選んでもらう必要があるためタスク案件よりもハードルがあがります。
しかし、継続案件や単価の高いものなどが多く収入が安定するというメリットがあります。
これらをいくつかこなして、まずはクラウドソーシングサイトに慣れてきましょう。
そして、これらの6つのステップをふまえ、提案と案件獲得を繰り返すことでWebライターとして成長していきます。
初心者ライターが収入を上げるために必要なスキル
稼ぐWebライターになるためには以下の3つのスキルが必要になります。
- 文章力
- 営業力
- 交渉力
文章力
稼ぐWebライターになるためには、文章力が必要です。
なぜなら、Webライターは書くことが仕事だからです。
Webライターは正しい文法はもちろんですが、読者にどれだけわかりやくす伝えられる文章が書けるかが非常に大切なのです。
ただ文章を書くだけなら、小学生にもできますよね。
ですので、プロとして文章力は非常に重要なのです。
営業力
稼ぐWebライターは営業力も必要になります。
Webライターはクライアントに選んでもらわなければならいからです。
どんなに魅力的な記事が書けたとしても、それをクライアントに売り込んでいかなければ稼ぐことはできません。
魅力的な商品が置いてあるだけで売れないのと同じように、稼ぐためには自分自身の文章をアピールして行く必要があります。
多くのライバルたちに埋もれないように営業力も必要なのです。
交渉力
稼げるWebライターは交渉力も持っています。
Webライターのお給料は一般企業と違って自然に昇給したりはしません。
ですので、タイミングを見計らって自分自身で交渉していく必要があります。
たとえば、1文字1円で2000文字の案件ならば2000円の報酬ですよね。
これが1文字3円ならば、6000円の報酬になります。
単価が安いままが良いという方はいませんよね。
Webライターはこういった単価交渉も自分自身でしていかなければなりません。
稼ぐWebライターは必ず交渉力を持っているのです。
副業Webライターでも勉強は必須!その方法
Webライターの勉強方法は以下の3つがあります。
- 本で学習する
- 養成講座に通う
- ライティングサロンに通う
本で学習する
書籍を購入して、独学で学習する方法です。
本はであればすぐに手にいれることができ、自分のペースで勉強することができるので非常のおすすめです。
なかなか外に出られない方や近所に本屋が無い方は、通信販売や電子書籍を利用するのも良いですよね。
また書籍は、社会的地位のしっかりしている方が執筆していることが多いです。
Webライターのプロが書いた本であれば信頼できますよね。
したがって、まずは書籍を購入して勉強する方法を試してみましょう。
養成講座に通う
Webライター養成講座に通い、一気にスキルを身に付けましょう。
短期間で集中的に実力を付けた場合はおすすめです。
何かの資格を得たいときと同様に、1か月や2か月に集中してスキルを身に付けられます。
人間の記憶は長く持たないため、短期で集中することは非常に重要です。
『エビングハウスの忘却曲線』という有名な実験結果があります。
ドイツの心理学者であるエビングハウスが、無意味な文字を記憶したらどのくらい覚えていられるか、という実験の結果を表したものです。
人間は20分後には42%、1時間後には56%も忘れてしまいます。
ですので短期間に繰り返し、集中的に学習することは非常に有効なのです。
デメリットは受講料金がかかることです。
しかし、お金をかけたというプレッシャーを自分自身に合えた得る事で挫折しにくくなります。
ライティングサロンに通う
ライティングサロンに通うのもオススメの理由です。
SNSにはWebライターとして活躍している方がたくさんいます。
ライティングサロンなら、「あの人のようになりたい」と憧れの人から直接指導をうけられます。
現在は、オンラインでのサロンも増えていますので、自宅で自分のペースで進められるのも良いですね。
また、同じ志を持った仲間とも出会うことができます。
人との関わることで、「同じ思いの仲間がいる!」と勇気をもって頑張ることができますね。
しかし、中には詐欺のようなお金だけをだまし取ろうという考えを持っている人もいますので、注意が必要です。
そういった悪徳なものを避ければ、自分自身に合ったサロンで勉強することで楽しんで学ぶこともできますね。
Webライターにブログがおすすめな理由
Webライターを目指すのに、ブログをおすすめする理由は3つあります。
- WordPressの知識が身につく
- SEOの知識が身につく
- ブログからの収益を期待できる
WordPressの知識が身につく
ブログを運営することのメリットはWordpressの知識が身につくことです。
WordPressとはブログを運営するためのシステムのことです。
有名ブロガーやサイト運営をしている企業のほとんどが使用しています。
そのため、Wordpressが使えるということは自分のアピールポイントになるのです。
現に、Wordpressに直接入稿して欲しいというクライアントは大勢います。
そのときに、Wordpressを使ってブログを運営した経験があれば、クライアントの依頼にこたえることができるのです。
そして、それは単価アップや継続の可能性につながります。
つまり、Webライターとして安定して稼ぐことができるようになれるのです。
ですので、Wordpressでブログを運営することはおすすめです。
SEOの知識が身につく
ブログを運営することで、Webライターに必要なSEOの知識が身につきます。
SEOとは、検索エンジンで上位表示されるようにサイト設計をする手法のこと。
読まれる記事にするためには上位表示が必要になります。
そのために必要なのがSEOの知識です。
例えば、Webライティングに関するブログを読もうと考えたとします。
まず検索エンジンに『Webライティング ブログ』などの単語を入力しますよね。
そして、検索結果が表示されたとき、どこの記事を最初に読むでしょうか?
おそらく多くの方が1ページ目の1番最初の記事であると思います。
わざわざ10ページも先の記事を読む方は少ないはずです。
実は、この順位結果はブロガーの収入に大きく影響します。
多くのブロガーはこの1ページ目に自分の記事を乗せようと必死に努力しています。
それはWebライターを雇うクライアントも同じなのです。
SEOの知識があれば、採用の確立や単価がぐっとあがりやすくなります。
したがって、ブログ運営で身につけたSEOの知識はメリットでしかないのです。
ブログからの収益を期待できる
ブログ運営は、収益も期待できるのおすすすめです。
収入の柱が増えるということは、収入的にも精神的にも安定しますよね。
Webライターという仕事は未経験でも簡単に始められますが、稼ぐということに焦点をあてると難易度があがります。
Webライターが挫折してしまう理由のひとつに、報酬が低いというのがあります。
始めのうちは2000文字を書くのに何時間もかかってしまいますよね。
2000文字で2000円の報酬だとします。
何十時間も頑張って書いたものの時給に換算すると数百円、数十円ということになれば割に合わないと思ってしまうのは当然ですね。
ブログでの収益があれば、モチベーションが維持でき挫折を防げます。
ですので、収益を得ながら文章の練習ができるブログ運営はおすすめです。
まとめ|未経験でもWebライターになれる
この記事では未経験からWebライターになるための方法をお伝えしました。
Webライターを目指すならば、6ステップを順番にクリアしてきましょう。
場所にとらわれず隙間時間にできるWebライターという仕事は、会社員の副業や主婦(主夫)におすすめです。
クラウドソーシングサイト、企業、SNS、知人の紹介、転職サイトを利用して案件を獲得しましょう。
実績がない、経験がないと、とまどう必要はありません。
簡単な案件からコツコツと実績を積み上げていけば良いからです。
案件を受注しつづけることで、スキルも実績も積み重なりますね。
続けることでWebライターとしての信頼性も上がっていき、必ず稼げるようになります。
ぜひ、未経験でもWebライターにチャレンジしてくださいね。