【副業初心者必見】ランサーズの評判や口コミは?クラウドワークスよりも登録すべきなのか手数料などを基準に解説

ランサーズ 評判

ランサーズの利用を検討している方のなかには、「評判は良いのかな?」と不安を感じている人も多くいるでしょう。

もちろん良い評判もあれば、悪い評判もあります。

実際に、SNS上には『300,000円稼げる』という口コミや『詐欺案件がある』という口コミなど、ランサーズを利用している人のさまざまな評判があがっています。

この記事では『ランサーズに関わっている人からの評判や口コミ』や『ランサーズを利用するメリット・デメリット』について解説していきます。

この記事を読むことでランサーズの評判を知ることができ、ランサーズを有効活用できるようになりますよ。

Webライター募集
法人化・事業拡大に伴いWebライター積極採用中
錦橋慶叡
編集した人
錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

錦橋慶叡をフォローする

初心者必見!ランサーズの評判や口コミを解説

ランサーズの評判や口コミは、インターネット上に数多く載っています。

今回は、以下2つの評判をピックアップして解説しましょう。

  1. 利用者からの評判
  2. 社員からの評判

利用者からの評判

まずは、ランサーズ利用者からの評判や口コミを紹介します。

ランサーズの良い評判

実際にランサーズを利用している人の良い評判には以下のようなものがありました。

この方は、ランサーズでの仕事を1年継続すると月300,000円ほど稼げるようになると発言しています。

最初は低単価ですが、継続することで高単価となっていくようですね。

この方はなんと、ランサーズでの稼ぎが1か月1,000,000円を超えているようです。

毎日一生懸命に取り組み、全力を尽くせば収入7桁超えも夢ではないといえるでしょう。

この方は、ランサーズで自ら案件に応募しなくても仕事をもらえるようになったと発言しています。

最初は難しいかもしれませんが、実績を積み上げることでスキルを証明できますから、仕事が舞い込んでくるようになるのでしょう。

ランサーズの悪い評判

次はランサーズ利用者の悪い評判を3つ紹介します。

この方は、ランサーズでの仕事を1か月半も頑張った結果の稼ぎが3,000円と発言しています。

この方が1日に何時間作業をしていたのかは不明ですが、1日1時間だけと仮定しても時給は100円にもなりません。

これではアルバイトをするほうがよっぽど稼げますよね。

この方は、作品を納品した後に発注者と連絡が取れなくなったようです。

ランサーズには突然連絡が途絶えるような悪質なクライアントも存在するということがわかります。

この方はランサーズには詐欺案件などの怪しい案件が存在すると発言しています。

案件の募集をしているのに、仕事の内容が伏せられているなんて不自然ですよね。

残念ながら、LINEのIDを聞き出すことが目的である詐欺案件などが存在するようです。

ここまで、ランサーズ利用者の良い評価と悪い評価をみてきました。

ランサーズには悪質なクライアントや怪しい案件が存在したり、長期間作業しても収入が低かったりなど、一見稼げないように感じてしまいます。

しかし、最低でも1年以上継続することで単価が上がり仕事が増えるという評判があることから、段々と稼げるようになることが予想できます。

ランサーズ社員からの評判

ここからはランサーズで働いている人からの評価や口コミを見ていきましょう。

ランサーズで働く社員からの口コミが多数載せられているen Lighthouseのページには、以下のように総合評価が記載されています。

【ランサーズ株式会社の総合評価】

総合評価回答人数
3.7/5.07人
2021年6月22日時点

回答者は7人であり、ランサーズ株式会社の総合評価は、最大評価5.0であるところ、3.7でした。

さらに詳しい評価を調べるため、以下の3つの項目についてピックアップしていきます。

  • 福利厚生
  • 勤務時間・休日休暇
  • 企業カルチャー・社風

福利厚生・オフィス環境

社員の働きやすさに関係する福利厚生についての口コミは、以下のようなものがありました。

最低限の福利厚生はあるものの、正直充実してるとは言えない。

en Lighthouse|ランサーズ株式会社の評判・口コミ(詳細)福利厚生(最終閲覧日6月22日)

この方は福利厚生が充実していないと感じているようです。

福利厚生の具体的な内容を記載していませんので、最低限の福利厚生とは何を指し、充実していない福利厚生が何かを判断することはできません。

勤務時間・休日休暇

勤務時間や休日休暇についての口コミには以下のようなものがありました。

一応土日休みにはなってます。ただ一人当たりの業務がだいぶ過多になっており、休日でも社内システムにログインしてる方や出社してる方はちらほら見受けられる。

en Lighthouse|ランサーズ株式会社の評判・口コミ(詳細)働き方(最終閲覧日6月22日)

この評価によると、業務量が多く休日でも働かないといけない場合があるようです。

さらにこの方以外にも、業務量のコントロールがずさんだと記載している社員の口コミがあることから、休日休暇に不満を抱えている人は少なくないと予想できます。

企業カルチャー・社風

企業カルチャー・社風の項目では、次のような口コミが載せられています。

比較的保守的な方々が多い印象です。経営陣も含め、チャレンジする前に机の上でこれって本当にあってるのかなー?みたいなのをひたすら考え切って実行に移す傾向があり。

en Lighthouseランサーズ株式会社の評判・口コミ(詳細)企業カルチャー(最終閲覧日6月22日)

この口コミによると、計画を即実行に移すのではなく、本当に合っているのかを深く考える保守的な社風であることがわかります。

今回は上記3つの項目についての口コミを見ていきました。

福利厚生や休日休暇については、あまり納得していない内容の口コミでありましたね。

そして保守的な社風であることがわかりました。

ランサーズへの就職を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ランサーズとは登録をした人が副業をできる場所

ランサーズのことを詳しく知らない方向けに、以下の2つの点について解説していきましょう。

  1. 国内最大級のクラウドソーシングサイトである
  2. 仕事の種類と形式について

国内最大級のクラウドソーシングサイトである

ランサーズは、ランサーズ株式会社が運営する国内最大級のクラウドソーシングサイトです。

クラウドソーシングサイトとは、インターネット上で仕事の発注をしたい人と受注したい人をつなぐサイトのことを指します。

ランサーズは大手からベンチャーまで、全国35万社以上もの企業が利用しており、登録者数も110万人以上であることから日本最大級のサイトとなっています。

仕事の種類と形式について

ランサーズでの仕事の種類と形式について解説します。

仕事の種類

ランサーズの仕事は大きく9つのカテゴリーにわけられています。

そして、それぞれ9つのカテゴリーのなかで、さらに仕事の種類が細分化されています。

わかりやすく表にまとめたものを下記に載せますね。

【ランサーズでの仕事の種類】

仕事の種類を大きくわけたカテゴリーさらに細かくわけたカテゴリー
Web・システム開発Web・システム開発
スマホアプリおよびモバイル開発
アプリケーション開発
Webサイトの運用・管理・保守
業務システムのツール開発
講師およびITコンサルタント
Web制作・WebデザインWebサイト制作・Webサイトデザイン
スマートフォン・モバイルサイト制作
バナー・アイコン・ボタン制作
ECサイト・ネットショップ構築・運用
Webサイト運営・更新・保守・SNS運用
デザイン制作ロゴ・イラスト・キャラクター制作
印刷物・DTP制作 POP・シール・メニュー制作
看板・地図・インフォグラフィック制作
CD・本制作 プロダクト・3D制作
ライティング・ネーミングライティング
ネーミング・コピー
文章編集・校正
タスク・作業データ作成・テキスト入力
レビュー・投稿・アンケート
調査・分析 内職・軽作業・作業代行
写真・動画・ナレーション動画・写真・画像制作
漫画・アニメーション・ドラマ制作
音楽・音源・ナレーション制作
翻訳・通訳サービス英語・英文
中国語・韓国語
フランス語・スペイン語・ドイツ語
タイ語・ベトナム語
ロシア語・イタリア語・ポルトガル語
映像・出版・メディア翻訳
同時通訳・電話通訳
事務・コンサル・専門職・その他セールス・ビジネスサポート
資料作成サポート
コンサルティング
撮影モデル・イメージモデル 筆文字・筆耕
営業・マーケティング・企画・広報Webマーケティング・HP集客
企画・PR リサーチ・分析・解析
営業
お問い合わせ対応・カスタマーサポート
2021年6月20日時点

上記の表から『Web制作・Webデザイン』のカテゴリーの中には、ウェブサイト制作やスマートフォンサイト制作など、さまざまな種類に仕事がわけられてことがわかります。

同様に、ほかのカテゴリーにもさまざまな種類に細かくわけられています。

仕事が細かくカテゴリーわけされていると、受注者は仕事を見つけやすいですし、発注者も仕事内容と受注者のミスマッチを避けられるでしょう。

仕事の形式

ランサーズの仕事には、以下の3つの形式が存在します。

  • プロジェクト形式
  • コンペ形式
  • タスク形式
プロジェクト形式

プロジェクト形式では、発注者が仕事の詳細を提示して募集をかけ、受注を希望する者が契約料金を提案して応募をします。

応募者全員の中から選ばれた者のみが契約をして仕事をするシステムです。

プロジェクト方式の仕事では、『Webサイト制作』や『画像調達必須のブログ記事作成』など、複数の工程が必要である内容が多いです。

レギュレーションの共有や作品の方向性を話し合う必要がありますから、発注者と受注者間のコミュニケーションが重要となる仕事といえるでしょう。

このような特徴から、信頼関係を築いて仕事を継続的に依頼したい発注者や、継続的に仕事を獲得したいワーカーにおすすめの形式といえます。

コンペ形式

コンペ形式とは、発注者が提示する希望に沿った作品をつくって応募し、選ばれた作品を作った者が報酬を獲得できるシステムの仕事です。

『企業のロゴデザイン』や『商品のネーミング』などの仕事が多く募集されています。

報酬単価は低いものでも30,000円、高いものでは100,000円以上になります。

完成された作品から選びたい発注者や、スキルがあり、一気に大きな金額を稼ぎたいと考える方ワーカーにおすすめです。

タスク形式

タスク形式とは、ワーカーが仕事内容を確認後、すぐに作業を開始できるシステムの仕事です。

発注者が作業内容を承認すると報酬が支払われます。

タスク形式では『アンケートの回答』や『体験談』など、特別なスキルを必要としない内容の仕事が多いです。

比較的簡単な作業である為、報酬は低いもので5円、高いものでも500円程度となっています。

カンタン作業を素早くこなしてほしいと考える発注者や、スキルを必要としない仕事でコツコツ稼ぎたいと考えるワーカーにおすすめの仕事形式です。

自分の状況に合った仕事形式を選んで発注や作業をしましょう。

ランサーズを利用するメリット・デメリット

ランサーズを利用するメリットとデメリットを、以下の順に解説していきます。

  • 受注者側のメリット
  • 受注者側のデメリット
  • 発注者側のメリット
  • 発注者側のデメリット

受注者側のメリット

受注者側のおもなメリットは以下の3つです。

  • 初心者向けの案件がある
  • 報酬の仮払いシステムがあり安心
  • 在宅で仕事ができる

初心者向けの案件がある

ランサーズでは初心者向けの案件が数多く募集されており、未経験でも仕事ができます。

いくつかの初心者向け案件をピックアップし、タイトルと仕事内容を表にまとめてみます。

【ランサーズで募集されている初心者向けの案件】

案件のタイトル仕事内容単価
【初心者歓迎!】ハウスクリーニング業者『ミツモア』の口コミに関するアンケートハウスクリーニング業者を利用した感想を800文字程度にまとめて書く60円
【初心者・主婦大歓迎】美容モニターサイトの覆面調査のお仕事です!【完全在宅】美容モニターの電話説明会を受け、その後5つの質問に回答する800円から3,000円
【主婦・初心者歓迎!】女性漫画の最新話あらすじと感想を書くお仕事女性漫画のあらすじと感想を1,300文字にまとめて書く400円
【主婦、初心者の方】簡単作業稼ぎましょう!!バイマの出品作業をお手伝いしてくださる方大募集!!通販サイト『バイマ』での簡単な出品作業と画像加工1商品出品ごとに40円
【初心者歓迎!】薬剤師向け転職エージェントにまつわるライティング業務のご案内薬剤師向けの転職をテーマに2,500文字の記事を執筆する3,000円
2021年6月20日時点

上記のような初心者向けの案件は、多数募集されています。

口コミ投稿や通販サイトでの簡単な出品作業などは、単価が60円や40円と安いですが、特別なスキルを必要としないので誰でも気軽に応募や作業ができます。

しかしその一方で、特定の資格を有している人であれば初心者でもOKかつ高単価という特別案件も存在します。

薬剤師免許やファイナンシャルプランナーなどといった資格を持っている初心者の方は、こういったレア案件を狙っていくとよいでしょう。

報酬の仮払いシステムがあり安心

ランサーズでは、報酬の仮払いシステムがあるので安心して仕事ができます。

『仮払いシステム』とは、作業開始前に発注者が報酬金をランサーズへ支払い、作品の納品完了後にランサーズから受注者に報酬金が支払われるシステムのことです。

発注者の仮払いが済んでから作業を開始することで、『作品を納品したのに報酬が支払われない』というトラブルを防げます。

報酬の仮払いシステムがあることは、受注者にとって大きなメリットといえるでしょう。

ちなみに発注者の仮払いが済めばお知らせが通知されますし、マイページ左側の仕事管理ページやオファー管理ページを見ることで確認ができますよ。

在宅で仕事ができる

ランサーズを利用する大きなメリットは、在宅で仕事ができることです。

ランサーズでは『仕事の検索や応募』『契約や納品』、さらに『報酬の受け取り』までがすべてインターネット上でおこなえます。

あとはインターネットで情報を収集して記事にまとめるライティングの仕事など、在宅でできる仕事を獲得すれば、完全在宅ワークが可能になります。

「在宅で仕事がしたい」と考える方にとっては大きなメリットといえるでしょう。

受注者側のデメリット

受注者側のおもなメリットは以下の3つです。

  • 低単価の案件が多い
  • 悪質なクライアントが存在する
  • システム手数料が発生する

低単価の案件が多い

ランサーズでは低単価の案件が多数募集されています。

今回は実際に募集されている『ライティング』案件の文字単価を調べてみましょう。

【ライティング案件の文字単価について】

文字単価募集案件数募集案件の全体数に占める割合
1.0円以下153件約54%
1.0円以上2.0円以下94件約33%
2円以上34件約11%
2021年6月20日時点
※文字単価が設定されていない案件は除く

文字単価の設定されているライティングの募集案件は、全部で281件ありました。

そのなかでも低単価といえる『文字単価1.0円以下の案件』は153件で、募集案件の約54%を占めています。

そして、高単価とされる『文字単価2.0円以上の案件』は、たったの34件と全体の約11%にあたる数しかありません。

このようにランサーズで低単価の案件が多く募集されていることは、受注者にとって稼ぎにくい要因となるため、大きなデメリットといえるでしょう。

悪質なクライアントが存在する

ランサーズには悪質なクライアントが存在しています。

ランサーズでの悩みを相談できるクラウドソーシング相談所では、実際に悪質なクライアントに遭遇した方の悩みが投稿されています。

投稿内容:募集案件に応募して当選したが、発注者が繰り返し音信不通になる

書けないなら今すぐキャンセルする、と言ってまた音信不通、30分後やっぱり変えた、せどりが書けないならキャンセルしてなかったことにする、→音信不通、を繰り返しています。

ランサーズ|次々依頼内容を変えキャンセルすると何度も言って音信不通になるクライアントについて(2021/06/20引用)

発注者と連絡が取れなければ、受注者はスムーズに仕事を進められませんよね。

さらに仕事のテーマを何回も変更することは、受注者の混乱につながります。

残念ながら、ランサーズにこのような悪質なクライアントが存在することは大きなデメリットといえます。

システム手数料が発生する

ランサーズで報酬を得ると、システム手数料が発生します。

受注者が支払う手数料は以下のとおりです。

【ランサーズのシステム手数料】

契約金額システム手数料
100,000円以下部分20%
100,000円超200,000円以下部分10%
200,000円超部分5%
2021年6月22日時点

上記の表を参考にすると、250,000円稼いだとした場合の手数料は5%の12,500円であると認識してしまいがちです。

正解はそうではなくて、250,000円稼いだ場合の手数料は32,500円となります。

250,000円全体の手数料が5%ではないからです。

『200,000円超部分は5%』、『100,000円超200,000円以下部分は10%』、『100,000円以下部分は20%』とわけて計算する必要があります。

少し面倒な計算ですが、契約金額を入力するだけでシステム手数料が表示される『契約金額・ランサー手取り計算ツール』があるので便利ですよ。

手数料について細かく説明しましたが、初心者の稼ぐ金額は100,000円以下である場合がほとんどであり、、20%もの手数料が引かれることは大きなデメリットといえます。

発注者側のメリット

発注者側のおもなメリットは以下の3つです。

  • 多くのワーカーから依頼者を探せる
  • スグに依頼者を探せる
  • 報酬の支払いやNDA締結契約書がラクにできる

多くのワーカーから依頼者を探せる

ランサーズでは、多くのワーカーから依頼者を探せます。

なぜなら110万人以上ものワーカー登録者がいるからです。

弁護士や看護師などの専門資格を有するワーカーや、投資経験や転職経験のあるワーカーなど、発注者の求めるワーカーを見つけることができるでしょう。

スグに依頼者を探せる

ランサーズでは、スグに依頼者を探すことができます。

なぜなら、仕事の内容や予算などをフォームに入力するだけで募集ができるからです。

実際にランサーズの仕事発注ページでは、必要情報の入力にかかる時間は3分程度と記載されています。

発注したいと考えたときにスグに募集ができるのは大きなメリットです。

ランサーズでは仕事を求めるワーカーが時間を問わずサイトを閲覧していますから、応募者も比較的はやく現れますよ。

報酬の支払いやNDA契約書の作成がラクにできる

ランサーズでは、報酬の支払いやNDA契約書の作成がラクにできます。

なぜかというと、報酬の支払い設定やNDA締結契約書の作成システムがあるからです。

支払い設定は、発注者がフォームに沿って支払い方法を選択したりクレジットカードの情報を入力したりするだけで完了します。

NDA締結を希望する場合は、仕事依頼フォームのSTEP5で秘密保持契約書を『登録する』を選択するだけでOKです。

ランサーズが用意しているNDA締結契約書のテンプレートを利用することができるのでラクですよ。

発注者側のデメリット

発注者側のおもなデメリットは以下の2つです。

  • スキルの低いワーカーがいる
  • 外注費用がかかる

スキルの低いワーカーがいる

ランサーズにはスキルの低いワーカーがいます。

なぜなら、スキルや実績のない初心者でもワーカー登録ができるからです。

実際にワーカーのレベルの低さを嘆く声がSNS上にあがっています。

発注者は過去の実績や経歴からワーカーのスキルを見極めましょう。

そうすることで、スキルの低いワーカーと契約を結んでしまう可能性をグンと下げることができます。

外注費用がかかる

これは当たり前のことですが、ランサーズを利用すると外注費用がかかります。

個人ブログの記事作成などの場合は、自分で記事を作成すれば電気代などの最低限の費用で済みますよね。

ランサーズで外注すれば、記事作成の時間をほかの作業に充てられますが、外注費用がかかってしまうことは見逃せないデメリットです。

ちなみに、発注者側にシステム手数料は発生しません。

ランサーズとクラウドワークス|どちらがおすすめ?

ランサーズとクラウドワークスを、以下の5つの項目について比較してみましょう。

  1. 登録者数(ライバルの数)を比較
  2. 案件数(クライアントの数)を比較
  3. ライティング案件の相場報酬を比較
  4. 手数料の比較
  5. サポート面を比較

登録者(ライバルの数)を比較

ワーカーの登録者数を比較してみます。

  • ランサーズの登録者数110万人以上
  • クラウドワークスの登録者数443万人
    ※2021年6月20日時点

ランサーズとクラウドワークスの登録者数には、なんと4倍もの差がありました。

少しでもライバルの少ないサイトで仕事獲得のチャンスを広げたい方はランサーズをおすすめします。

案件数(クライアントの数)を比較

次は募集されている案件の数を比較してみましょう。

  • ランサーズの案件数5,869件
  • クラウドワークスの案件数8,433件
    ※2021年6月20日時点
    ※募集が終了している案件は除く

ランサーズとクラウドワークスの募集案件には3,000件以上もの差がありました。

より多くの案件から自分に合った仕事を見つけたいと考える方には、クラウドワークスをおすすめします。

ライティング案件の相場報酬を比較

ランサーズとクラウドワークスのライティング案件(ブログ記事作成)の相場報酬を比較します。

今回は、新着順に表示された案件の1件目から5件目の報酬をピックアップして、相場費用を算出します。

【ランサーズのライティング案件の報酬相場】

案件名報酬金額文字単価
A(1,000文字)2,000円0.5円
B(1,200文字)1,800円約1.6円
C(1,500文字)1,000円約0.6円
D(3,500文字)450円約0.12円
E(2,500文字)2,500円1.0円
報酬相場1,550円約0.76円
2021年6月20日時点
※すべてプロジェクト方式の案件である

ランサーズの報酬相場は1案件1,550円であり、文字単価の相場は0.76円と算出できました。

次はクラウドワークスの報酬相場を算出します。

【クラウドワークスのライティング案件の報酬相場】

案件名報酬金額文字単価
a(5,000文字)6,000円1.2円
B(1,500文字)50円約0.03円
c(2,500文字)2,000円0.8円
d(6,000文字)6,000円1.0円
e(3,000文字)15,000円5.0円
報酬相場4,610円約1.6円
2021年6月20日時点
※すべてプロジェクト形式の案件である

クラウドワークスの報酬相場は1案件4,610円であり、文字単価の相場は1.6円と算出できました。

両サイトの報酬相場を比較すると、約3倍もの差があることがわかります。

高単価案件を獲得したい方はクラウドワークスを、最初は低単価案件をこなして経験を積みたい方はランサーズをおすすめします。

手数料の比較

ランサーズとクラウドワークスのシステム手数料に、大きな違いはありません。

記事内の『受注者側のデメリット』の項目で記載した表が、そのままクラウドワークスのシステム手数料にも当てはまります。

ですが、1点だけ細かな違いがあります。

クラウドワークスではタスク形式の場合、契約金額にかかわらず20%のシステム手数料が発生する点です。

ランサーズでは仕事の形式による細かな設定はありません。

サポート面を比較

次に、両サイトで利用できる各種サポートを比較しましょう。

【ランサーズとクラウドワークスのサポートを比較】

サポートの種類ランサーズクラウドワークス
受注者向け提案ガイドラインなし
発注者向け依頼ガイドライン仕事依頼ガイドライン
受注・発注両者向けよくある質問/安心安全の取り組みよくある質問/初めての方へ/カンタンご利用ガイド
悩み相談クラウドソーシング相談室みんなのお仕事相談所
運営への直接の問い合わせお問い合わせお問い合わせ
2021年6月20日時点

上記の表からわかるように、ランサーズでもクラウドワークスでもサポートは充実しています。

ランサーズには『提案ガイドライン』があるのに対し、クラウドワークスでは受注者だけに向けられたサポートはありません。

ですが、仕事獲得方法などの重要なガイドはカンタンご利用ガイドに記載されていますし、万が一の場合は運営への問い合わせが可能ですので問題ないといえます。

ランサーズはこんな方におすすめしたい

ランサーズは、以下のような方におすすめします。

  1. お金をかけずに副業を始めたい人
  2. スキマ時間でお小遣いを稼ぎたい人
  3. コツコツ作業が得意な人

お金をかけずに副業を始めたい人

お金をかけずに副業を始めたい人にはランサーズの利用をおすすめします。

なぜなら、ランサーズで募集されている案件の多くがパソコンやスマホ1台で仕事ができる内容だからです。

自分が今使っているパソコンやスマホを使って副業が始められるので、お金がかかりません。

また、在宅で仕事ができるので新たな交通費や制服代がかかることもありません。

なるべくお金をかけずに副業を始めたい方にはランサーズをおすすめします。

スキマ時間でお小遣いを稼ぎたい人

スキマ時間でお小遣いを稼ぎたい人は、ランサーズをおすすめします。

なぜなら、ランサーズには通勤途中や家事の合間にスマホ1台でサクッと作業ができるアンケート回答などの案件が数多くあるからです。

1日50円の稼ぎでも、毎日作業すると1,500円の収入になります。

本業が忙しくてガッツリ作業はできないけれど、スキマ時間を有効活用して数百円から数千円ほどのお小遣いを稼ぎたい方におすすめです。

コツコツ作業が得意な人

地道なコツコツ作業が得意な人はランサーズに向いています。

なぜなら、ランサーズでの仕事は1人でひたすらコツコツ作業をする案件がほとんどだからです。

ライティング案件を例にすると、50,000文字や10,000文字にもなる文章をひたすら執筆する必要があります。

コツコツ作業が得意で、1人で作業をするのが好きな方はランサーズに向いています。

まとめ|ランサーズの評判や口コミは悪くない

いかがでしたか?

この記事を読んで、『ランサーズに関わっている人からの評判や口コミ』の内容を知っていただけたと思います。

ランサーズを利用している人からの評判にはさまざまなものがあります。

実際に、『1か月で1,000,000円以上稼げた』という良い評判や、『発注者と音信不通になった』などの悪い評判もSNS上にあがっていました。

良い評判と悪い評判をしっかりと理解したうえで、ランサーズの利用を検討しましょう。

また、記事内で解説した『ランサーズを利用するメリット・デメリット』も参考材料にしてくださいね。

そうすれば、評価の内容を深く理解したうえでランサーズの有効活用ができますよ。

タイトルとURLをコピーしました