【Google初心者必見】ブログでアクセスゼロが続く理由は3つ|開設半年後にアクセス数を上げる方法とは

ブログ アクセス ゼロ

ブログのアクセスが発生しない理由は決まっています。

主には『seoの本質を理解して書かれていない・読者が求めるkwを設定していない・そもそも成果がでるまでには時間がかかる』この3つです。

とくにブログを開設したばかりなのであるならば、アクセスは3か月は発生しないと想定したほうが良いです。

ただそうはいっても、やはりアクセスは今すぐほしいのが人の性。

そこでこの記事ではアクセスゼロから脱出する方法もご紹介しています。

「アクセスをを早く発生させたい!」と思っている人は、ぜひこの記事を読んでくださいね。

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錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

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開設半年後ブログでアクセスロが続く3つの理由

アクセス数がゼロの記事には共通した理由があります。

その代表的なものが以下の3つです。

  1. seoの本質を理解して書いていない
  2. 読者が求めるkwを設定していない
  3. そもそも成果がでるまでには時間がかかる

seoの本質を理解して書いていない

アクセスゼロのブログが抱えている一番の問題は、seoという仕組みを無視した記事内容であるということです。

seoを理解して書かれていない記事は、そもそも検索しても表示されません。

そこでまず、「seoってなに?」という疑問が浮かぶと思います。

seoとは『Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)』の頭文字をとった略称です。

その記事がユーザー(読者)にどの程度有益なコンテンツを提供しているかをgoogleなどの検索エンジンが判断し、表示される順位を決める基準を指します。

日本における検索エンジンはgoogleとyahooに二分されますが、どちらも最も重きを置いているのが『ユーザーファースト』という企業理念です。

つまり情報を検索するユーザーに対してより『わかりやすく』『正確で』『有益』であるページほど上位に表示されるというわけです。

あなたがなにかを検索する時もチェックするのはせいぜい最初の1~2ページではないでしょうか。

したがって、趣味で書くブログであれば好きに書けばいいですが、アクセス数を伸ばしたいという場合は、このseoという仕組みにのっとった構成である必要があるのです。

読者が求めるキーワードを設定していない

読者が情報を集めるための最初の作業は、検索窓にkwを入力することです。

そのkwをもとにあなたのブログにたどり着くのですから、kw設定はある程度の需要があるものでなければなりません。

極端な例えかもしれませんが、『民法 改正』というkwを狙ってブログを書くとしましょう。

その情報を求めるユーザーのシェアがそんなに多いとは思えませんよね。

そもそもそこまで専門性の高い情報を求めるユーザー相手に満足してもらえる内容を提供できるかも疑問です。

もちろん、あらかじめその分野にたずさわっていた人(弁護士さんなど)であれば話は別ですが。

求めるコンテンツは人によって様々ですが、一般的には日常のなかで起こった疑問や、今さら人に聞けないようなことをwebで検索するのではないでしょうか。

したがって、アクセス数を意識したブログを運営するときは、一般ユーザーに対してある程度の需要があるものを選ぶのが無難といえるのです。

その内容に自信の経験談などの根拠が組み込まれていれば、検索エンジンから評価され、自然とアクセスは伸びるはずです。

そもそも成果がでるまでには時間がかかる

ブログ初心者が最初に心が折れる要因ですが、開設したてのブログにアクセスが集まることはまずありません。

なぜなら、googleなどの検索エンジンがあなたの記事を評価して、順位をつけるまでに最低でも3カ月はかかるからです。

「えー!そんなに!?」という声が聞こえてきそうですが、残念ながら現実です。

アップしたばかりの新記事に順位がつきにくい理由は主に3つあります。

  • Web記事はクローラーという巡回プログラムによってのみ存在を認知されるということ
  • クローラーが毎日Web記事をチェックしに来てくれるわけではないということ
  • 来たとしても少量ずつしか情報を持ち帰ってくれないということ

これら3つが時間のかかる原因です。

そしてこのことを裏付ける体験もぼくはしています。

たとえば昔ぼくは『○○ 安く買う』という記事を50,000~60,000字ほどで執筆しました。

なお、この記事が網羅しているkwの数は執筆完了時点で『129個』。

そして月日が経ち、1年ぶりにこの記事を有料ツールでチェックしてみたところ、網羅しているkwの数はなんと『1,000個以上』でした(しかもまだ増殖中)。

つまり1年以上が経っても、Googleはまだこの記事を完全に理解していない(記事の内容がキチンと順位に反映されていない)わけですね。

これはなかなか衝撃的な事実です。

このようにGoogleがその記事の全容(その記事が網羅しているkwの総数)を理解するのには非常に時間がかかるわけです。

『記事を見つける方法がクローラーのみ・毎日チェックしに来るわけではない・情報は少しずつ持ち帰る』ことを踏まえると、ここまで時間がかかるのは致し方ないでしょう。

そして僕の経験上、この現象は文字数が多ければ多いほど時間がかかる傾向にあります。

そのため新記事に順位がつくのはかなり先、少なくとも3か月以上あとであることを理解しておきましょう。

ブログ初心者がアクセス数を稼ぐために重要なこと

アクセスがゼロのブログに理由があるように、アクセス数が多いブログ記事にも共通したテクニックがあります。

それを実践するために最低限理解しておくべき3つのルールを解説します。

  1. SEOライティングの必要性と方向性
  2. EATの重要性
  3. アクセス数は掛け算式に増えること

SEOライティングの必要性と方向性

目次1で、優良な記事の内容はseoを意識して書かれているとお伝えしましたよね。

その意識の方向性には先に述べた『ユーザーに役立つコンテンツ』のほかに『検索エンジンが理解しやすい内容』という要素があります。

『検索エンジンが高く評価する』=『ユーザーに役立つコンテンツ』だと認められることなのです。

現在の検索エンジンは、クローラーなどのプログラムでコンテンツを巡回していますが、
評価を決めるいくつかのポイントがあります。

kwの網羅性

Kwの網羅性とは『情報』の網羅性に直結します。

検索エンジンは、ユーザーが入力したkwに対して有益な情報が含まれるページを上位に表示するとお伝えしましたが、1つのkwに対してのニーズはユーザーによって様々。

その枝分かれした用途にまでは明確な判断ができないのです。

たとえば『ペットショップ』で検索したとします。すると、

このように、『ペットショップ』のどんな情報がほしいのか、という候補がいくつも並びます。

このペットショップのあとに表示されるワードを『サジェストキーワード』といい、検索エンジンが、そのkwに対して関連するワードを推奨する機能です。

要するに、検索エンジンが求めるコンテンツは、こういった細分化したニーズを1つのページで満たしているものなのです。

したがって、設定するkwに対して様々なユーザーの要求をリサーチ、あるいは予想して、その1記事ですべて解決できる内容が理想であるといえます。

読者に対する回答性

回答性とはつまり、読者の知りたい情報にどれだけ明確に答えているかということです。

ユーザーは検索窓にkwを入力することで、検索エンジンに質問をしています。

そのため、その答えをいかに理解し、わかりやすく答えているかが重要になるのです。

たとえば『掃除機 一軒家 おすすめ』で検索するとしましょう。

その場合、『性能』『価格』『サイズ』『家の広さ』など、思いつくだけでも様々な答えを用意する必要がありますよね。

そんな質問に対して『この新機種は吸引力バツグンで電気代も激安!』なんて商品のアピールだけをしてもそのユーザーにはささらないでしょう。

そのため記事のコンテンツは、ターゲットとなる読者の要求をしっかり読み取り、かゆいところに手が届くような、ピンポイントな回答性が求められるのです。

コンテンツの独自性

コンテンツの独自性とは、いわゆる記事の『オルジナリティ』で、検索結果に大きな影響を与える要素です。

検索エンジン最大手であるGoogleは、コンテンツの独自性を重視しており、検索順位を決定する重要なポイントにしているからです。

そして、独自性とは『その記事でこそ知りえる情報』や『あなたならではの表現』ということになります。

もしも自分のブログに独自性を付与したいのであれば、以下の手順を実行してみてください。

  • 読者が求める情報に具体的なデータや根拠を提示する
  • そこにあなたの体験や経験を織り交ぜる

この2ステップで簡単に独自性が生まれます。

アクセス数を伸ばすのであれば独自性の付与は必須。

常にこの2点を意識しながら執筆しましょう。

EATの重要性

『EAT』とはGoogleが定める『検索品質評価ガイドライン』によってコンテンツの格付けをする基準の1つです。

3つの英単語の頭文字をとった造語で、それぞれの意味は以下のようになっています。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

Googleがコンテンツの評価をする際、このEATいう概念を最も重要視しているといっても過言ではありません。

アクセス獲得のためには絶対に理解しておく必要があるので、1つずつ解説しています。

専門性

専門性とは、そのコンテンツが『特定のジャンルに特化していること』だと思ってください。

たとえば『家電』で検索すると、量販店のようにありとあらゆる種類の家電が並んでしまいますよね。

そうではなく、『エアコン 節電』といったピンポイントな質問に対して、専門性に特化したコンテンツを高く評価するという意味です。

権威性

権威性とは、その情報の発信元は誰(どこ)なのかということです。

専門性が高い内容であるほど情報の信ぴょう性が求められます。

そのため、不透明であってはならない情報には、その分野の『経歴』や『資格』をもつ専門家の知識が含まれている方が良いのです。

そういった人物や機関の太鼓判が押してあることで、読者に安心感を与えることができます。

つまり、引用する情報の発信元が明確で、専門性が高いこと。

それが『権威性』につながるのです。

信頼性

信頼性とはそのコンテンツが事実を語っているかということです。

読者は情報の信頼性を見極めるとき、『どんな人物』が『どういう経緯で』という部分に注目しています。

たとえば、旅館の口コミサイトでも、総合サイトのおすすめポイントを見るより、実際に宿泊した人の記事の方がリアリティは高いですよね。

その内容が良くも悪くも、読者にとっては信頼性があるといえるのです。

また、権威性にもつながりますが、運営者や体験者の身分がはっきりしていることも重要です。

人物や情報を明確に明かすことで、信頼性を得ることができるでしょう。

アクセス数は掛け算式に増える

目次1ですでに悲報としてお伝えしてしまいましたが、開設したてのブログはほとんど読まれることはありません。

「今日も0か・・・」と苦悩の日々を送ることでしょう。

ですが心配いりません。

きちんと内容のつまった記事を書き続ければ、PVは必ず伸びます。

検索エンジンがあなたのサイトを評価するまでには最低でも3カ月。

その間に地道に記事を更新し続けることで、『このサイトはきちんと運営されている』と検索エンジンに認識してもらえるのです。

さらにそのころには、あなたの執筆スキルは各段に上達しているはず。

その2つの要素が交わったとき、横ばいだったアクセス数は右肩上がりに伸びていきます。

どんなブロガーもアクセス獲得は長期戦を前提にしています。

あなたのステキな記事を『寝かせている』と思って、忍耐強く書き続けましょう。

ブログ初心者がアクセス・pvゼロから脱出する方法

「自分なりにseoを意識して書いているんだけどアクセスはゼロ・・・」と悩んでいるあなた!

もしかしたら原因は記事の品質とは別にあるのかもしれません。

執筆内容以外にもアクセスを得る要素はたくさんあります。

以下にまとめました。

  1. 競合がいないもしくは弱いkwを攻める
  2. 読者が知りたがっている情報を簡潔に書く
  3. 定期的に投稿する
  4. ツールを使う

競合がいないもしくは弱いkwを攻める

目次1で、読者が求めるkwを設定するべきだと述べましたが、そのシェアが大きいほど、ライバルの数も増えてきます。

需要が多いのだから、そのアクセス獲得を狙う競合が多いのも当然ですよね。

たとえば、『ブログ 始め方』というkwは、これからブログを始めたいというたくさんの方が検索するでしょう。

しかし、そういった明らかに需要の多いkwは、すでに内容が充実した記事でひしめきあっており、検索上位を獲得するのは非常に困難です。

たとえばこの場合、『ブログ 主婦 始め方』にするとどうでしょうか?

ユーザーニーズは一気にせばまり、『主婦層』に特化したコンテンツになるはずです。

こういった手法をkwの『ずらし』といいますが、上手に活用して競合の少ない土俵で勝負しましょう。

読者が知りたがっている情報を簡潔に書く

読者への答えは簡潔で分かりやすいものに越したことはありません。

現代読者はスマホなどで忙しい時間の合間をぬって情報を探しているからです。

通勤の電車の中や、仕事の休憩時間、あるいは就寝前など、ちょっとしたスキマ時間に手軽に情報が得られるのがWebコンテンツの魅力ですよね。

そんな期待を込めて開いたページが長文で埋め尽くされていたら、「これ違うな」とすぐに離れられてしまいます。

そういったページ離れを防ぐには、まずは読者が検索する意図を知ること。

そのうえで、『こちらがその答えです』というレベルの簡潔さで情報を提供しなければならないのです。

定期的に投稿する

ブログは定期的に更新しましょう。

こまめに記事を投稿することで、クローラーの巡回する回数が増え、検索順位の上昇につながるからです。

ただし、巡回した回数が多いからといって評価が上がるわけではありません。

『このページには新しいコンテンツが定期的に盛り込まれている』と検索エンジンに認識してもらう必要があるのです。

そのため、投稿する記事は常に『品質』を保たれていなければなりません。

質の高い更新を続けることで、読者からも検索エンジンからも評価を得ることができるのです。

ツールを使う

アクセス獲得のカギはなんといってもseo対策ですが、そのためのツールも数多く存在します。

そういったツールを活用することで、確実にアクセスゼロ脱出への近道になります。

しかも、無料で十分な機能をもっているツールもあるので、使わない手はありません。

とはいってもその用途は様々です。

ここではその用途別に、おすすめの無料ツールをご紹介します。

  • Googleサーチコンソール
  • キーワードプランナー
  • ラッコツールズ
  • Copy Content Detector

Googleサーチコンソール

GoogleSearchConsoleとは、Google公式の『検索順位チェックツール』のこと。

あなたのサイトの現在の検索順位や、どんなkwで検索しているかを知ることができます。

その他、訪問者数や、滞在時間もわかるので、サイトの自己分析に欠かせないツールです。

キーワードプランナー

キーワードプランナーとはGoogleが提供する無料の『キーワード検索』用のツールです。

本来は自社サイトに関連する新しいkwを見つけるための広告用ツールですが、最近ではkwの検索ボリュームをチェックするために使う人が多いようです。

月間の平均検索回数などを分析して、ライバルがどれぐらいいるのかという競合性を知ることができます。

ラッコサジェストツールズ

ラッコサジェストツールとは指定したkwの重要サジェストを抽出するツールのことです。

そのkwを書く上で書くべきテーマがわかりますので、記事の方向性を決めるときに役立ちます。

Copy Content Detector

Copy Content Detectorとはページ内にコピペがないかをチェックするツールです。

独自性を重視するGoogleなどの検索エンジンにとってコピペは厳禁です。

無料版でも1回4000字までチェックすることができるうえ、回数制限もありません。

書きあげた記事は、こういったツールを使ってきちんと校正しましょう。

まとめ|ブログでアクセスゼロが続くのは理由がある

ブログのアクセスがゼロになる理由がわかりましたね。

一般的に言ってアクセスが発生するのは3か月後が基本です。

そのため焦らずにじっくりと運営してくださいね。

しかしそうはいってもこういった状況が続くのは誰だって悲しいもの。

そんなときはこの記事でご紹介した対策法を用いて、早めに対策をしていくのが良いでしょう。

そうすれば早期にアクセスを発生させることも可能です。

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