「検索履歴がいつでも表示されて便利だけど、見られたくない履歴は消したいな」
あなたがGoogleで検索するとき、このように感じたことはありませんか?
そんなときは、検索履歴を消す方法や検索履歴を表示させない方法があるのでおすすめですよ。
なぜなら、その方法は簡単な操作で検索履歴の消去や表示/非表示の設定など検索履歴の管理ができるからです。
なお、この記事でご紹介する方法は『Google Chromeヘルプ』で紹介しているものをわかりやすくしたものです。
Googleの検索履歴を消去したいときや表示させたくないときはこの記事で紹介するやり方がおすすめですよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
Google検索履歴の削除方法【スマホ】
Googleの検索履歴は、自分で管理することが可能です。
スマートフォン(iPhone/Android)でGoogleブラウザ(Chrome)に保存されている検索履歴を消す方法は以下のようになります。
1、Googleブラウザ『Chromeアプリ』を開き、右上のオプションアイコン『•••(縦に並べたマーク)』をタップ
2、『履歴』をタップ
3、『閲覧履歴データの消去』をタップ
4、『データを消去する期間』の右端▼で次の項目を選択
- 過去1時間
- 過去1日
- 過去1週間
- 過去4週間
- 始めから(すべて消去の意味)
5、選択後、以下の項目にチェック
- 閲覧履歴(〇〇○件のアイテム)
- Cookieとサイトデータ
- キャッシュされた画像とファイル
- 保存したパスワード
- 自動入力フォームのデータ(検索履歴のみの消去は『閲覧履歴』にチェック)
6、『データを消去』ボタンをタップ
以上の方法で、スマートフォン(iPhone/Android)でGoogleブラウザ(Chrome)に保存されている検索履歴を削除できますよ。
Google検索履歴の消去方法【パソコン】
検索履歴は検索したブラウザごとに保存されています。
パソコンで検索した履歴は、パソコンで消去しなくてはいけません。
パソコンでGoogleブラウザ(Chrome)に保存されている検索履歴を消す方法は以下のとおりです。
1、Chromeブラウザ(検索するときのページ)を開き、右上のオプションアイコン『•••(縦に並べたマーク)』をクリック
2、『履歴』>『履歴』をクリック
3、『閲覧履歴データを消去する』をクリック
4、『期間』の右端▼で次の項目を選択
- 1時間以内
- 過去24時間
- 過去7日間
- 過去4週間
- すべて
5、選択後、以下の項目にチェック
- 閲覧履歴(〇〇○件のアイテム)
- Cookieとサイトデータ
- キャッシュされた画像とファイル
- パスワード
- 自動入力フォームのデータ
- ホストされているアプリデータ
- メディアライセンス(検索履歴のみの消去は『閲覧消去』にチェック)
6、『閲覧履歴データを消去する』ボタンをクリック
以上の方法で、パソコンでGoogleブラウザ(Chrome)に保存されている検索履歴を削除できますよ。
【スマホ】検索履歴の表示をオン/オフにする方法
Googleの検索履歴は、自動でGoogleアカウントに記憶し表示されるようになっています。
設定ひとつでオン/オフの切り替えが可能です。
スマートフォン(iPhone/Android)で、Googleの検索履歴を表示されないようにする方法を解説します。
1、Googleプラウザ『Chromeアプリ』を開き、Googleアカウントにログインしていることを確認
2、画面右端のアイコンをタップ
3、『Googleアカウントを管理』をタップ
4、『データとカスタマイズ』をタップ
5、『アクティビティ管理を行う』をタップ
6、ウェブとアプリのアクティビティの『青いスイッチ』をタップしオフにする
7、『一時停止』をタップ
8、『ウェブとアプリのアクティビティ(一時停止)』が表示されているのを確認
以上の方法で、スマートフォン(iPhone/Android)でGoogleの検索履歴が表示されないようにできますよ。
【パソコン】閲覧履歴の表示をオン/オフにする方法
同じGoogleアカウントで検索した履歴は、同じアカウントでログインすればどのプラウザでも管理ができます。
したがって、パソコンでも検索履歴のオン/オフの設定が可能です。
パソコンで、Googleの検索履歴を表示されないようにする方法は以下のとおりです。
1、Chromeプラウザ(検索するときのページ)を開き、Googleアカウントにログインされていることを確認
2、画面右端のアイコンをクリック
3、『Googleアカウントを管理』をクリック
4、プライバシーとカスタマイズの『データとカスタマイズを管理』をクリック
5、アクティビティ管理の『アクテビティ管理を行う』をクリック
6、ウェブとアプリのアクティビティの右側『青いボタン』をクリックしOFFにする
7、『ウェブとアプリのアクティビティ(一時停止)』が表示されていることを確認
以上の方法で、パソコンでGoogleの検索履歴が表示されないようにできますよ。
Googleの検索履歴を消せないときの解決方法
Googleの検索履歴は、ブラウザの検索履歴とは別にGoogleアカウントにも保存されています。
したがって、検索履歴を消去したいときは、ブラウザの検索履歴だけではなくGoogleアカウントに保存されている検索履歴も消去しなくてはいけません。
しかし、アカウントに保存されたデータを消去するということは、同じアカウントでログインしているすべての履歴が消えることになります。
消したい検索履歴を選択することもできるので、残しておきたい検索履歴を間違えて消してしまわないように注意しましょう。
ここでは、Googleアカウントに保存された検索履歴を消去する方法を解説します。
Googleアカウントの検索履歴を消す方法【スマートフォン】
スマートフォン(iPhone/Android)でGoogleアカウントに保存されている検索履歴を消す方法は以下のようになります。
1、Googleプラウザ『Chromeアプリ』を開き、Googleアカウントにログインされていることを確認
2、画面右端のアイコンをタップ
3、『Googleアカウントを管理』をタップ
4、『データとカスタマイズ』をタップ
5、『アクティビティ管理を行う』をタップ
6、『アクティビティを管理』をタップ
7、『削除』をタップし、▼で次の期間から選択
- 1時間以内
- 過去1日間
- 全期間
- 指定の期間
8、次画面、次のような項目が表示されます。
(iPhoneとAndroidでは項目に表示される内容が違うものもあります)
- ショッピング(Google Payストア)
- ニュース(Googleニュース)
- YouTube
- マップ
- 動画検索
- 検索
- 画像検索
検索履歴のみの消去は『検索』にチェックを入れて、『次へ』をタップ
(動画や画像など同時に消去することも可能です)
9、次のアクティビティの削除の確認ページへ移り、右下『削除』をタップ
以上の方法で、スマートフォン(iPhone/Android)でGoogleアカウントに保存されている検索履歴を消去できますよ。
Googleアカウントの検索履歴を消す方法【パソコン】
パソコンでGoogleアカウントに保存されている検索履歴を消す方法は以下のようになります。
1、パソコンを開き、Googleアカウントにログインされていることを確認
2、画面右端のアイコンをクリック
3、『Googleアカウントを管理』クリック
4、『データとカスタマイズ』クリック
5、『アクティビティ管理を行う』をクリック
6、『アクティビティを管理』を選択
7、『ウェブとアプリのアクティビティの削除』というポップアップが開きます
- 『削除』の右▼で次の期間から選択
- 1時間以内
- 過去1日間
- 全期間
- 指定の期間
8、次画面、次のような項目が表示されます。
- ショッピング
- ニュース
- YouTube
- マップ
- 動画検索
- 検索
- 画像検索
検索履歴のみの消去は『検索』にチェックを入れて、『次へ』をクリック
(動画や画像など同時に消去することも可能です)
9、『削除』をクリックすると『削除が完了しました』と表示されるので、『OK』をクリック
以上の方法で、スマートフォン(iPhone/Android)でGoogleアカウントに保存されている検索履歴を消去できますよ。
それでも消せないときは?
上記の方法で、Googleアカウントの検索履歴を削除しても検索履歴が消えない時は以下の方法を試してください。
- アプリを再起動
- スマートフォンやパソコンを再起動
- アプリをアップデート
- ソフトウェアをアップデート
- インターネットを切り替える(モバイルデータ通信→Wi-Fi)
以上のことを試しても削除できない時は、しばらく時間を置いてから再度試してみましょう。
まとめ|Googleの検索履歴は簡単に削除可能
この記事を読んで、Googleで検索した履歴の消去方法や表示させない方法、また消えなかったときの対処法がわかりましたね。
もしも検索履歴を消すときは、ブラウザの検索履歴とGoogleアカウントの検索履歴の両方を消去してください。
記事で解説したようにブラウザとアカウントの両方の検索履歴を消去しなければ、検索履歴が残ってしまうからです。
また、表示させたくないときはこの記事で紹介した方法で操作することがおすすめですよ。
参考にしてくださいね。