「記事をなかなか最後までよんでもらえない」
「内容は盛り込んでいるつもりでも、読者がいっこうに増えない」
ブログを書いている人なら、きっとこんなお悩みの経験があるはず……!
シェアやPV、広告収入にも直結しますので、そのまま放ってはおけませんね。
そんなときには一度『書き出し』を見直してみませんか?
なぜなら、書き出しは『読者を記事に引き込む』最初のステップだから!
根拠事実、『問題の解決につながりそうな記事』があることで、読者はその先を読み進めます。
つまり『書き出し次第で記事からの離脱率を減らす』ことができるということです。
そこで今回は、読者が先を読みたくなる『うまい書き出し』方をご紹介します。
テンプレートも載せていますので、活用してくださいね。
ブログの書き出しとは挨拶文みたいなもの
ブログタイトルのあとにくる部分を『書き出し(導入)』といいます。読者が最初に目にする冒頭部分(リード文)のことです。
一般で言うと『挨拶文』みたいなもの。
おもに自己紹介やブログ記事の説明が書かれていることが多いです。
この書き出しこそ、読者がその先の本文を読むか、離脱するかが決まる非常に大事な場所!
大半の読者は、検索エンジンの上位に表示された記事を適当にクリックします。
そこで目にした書き出しが、自身の目的にあっていなかった場合、先へ読み進んでもらえません。
ですから、記事の情報が読者の役に立つことを、ここで印象づけましょう。
また、書き出しを考える際に注意したいことを3つ挙げておきますので、意識して書いてみてくださいね。
- タイトルと書き出しが無関係にならないようにする
- 長々と書きすぎない
- 記事の内容以外のことを書かない
タイトルと書き出しが無関係にならないようにする
迫力のあるタイトルをつけてしまい、書き出しの内容とずれてしまっている場面をよく見かけます。
読者は裏切られたような気持になることも。
タイトルとの兼ね合いをしっかり考えましょう。
長々と書きすぎない
ブログの読者は「早く、答えが知りたい!」と思っているので、前置きが長いと確実に記事から離脱してしまいます。
まず、読者が知りたい内容から切り出してください。
『悩みが解決する』と期待させることができれば、読者を記事に引き込めますね!
記事の内容以外のことを書かない
文章を書いていると、つい色々なことを盛り込みたくなってしまいます。
しかし、読者は答えを求めているため、本題以外の話は必要ないのです。
ですから、本文に関連のない雑記はできるだけ省くよう心掛けましょう。
以上の注意点は、よくありがちですが読者の記事への関心を削ぐデメリットにつながりますので、気をつけたいものですね。
のちほど、『使えるテンプレート』と具体例を載せていますので、そちらもぜひ参考にしてください!
ブログの書き出しを上手にするメリットは?
書き出しをうまく書くと、次のようなメリットがあります。
自身のブログを見直すチャンスですよ!
- 読者を記事に引き込むことができる。
- ターゲットを絞ることができる。
読者を記事に引き込むことができる
書き出しが魅力的だと、読者を記事(本文)に引き込むことができます。
そして読み進めてもらうことで、その先にある広告や関連記事、SNSボタンへの関心を誘い、PV数の増加や広告収入アップにつながるというわけです。
しかしながら、リンクやボタン、その他の関連記事すべてを一か所にまとめるわけにはいきません。
かといって、書き出しの前に設置するのは、いかにも結果を狙った感があり、そういった構成を好まない読者も多いのが現状です。
そのため、読者にはいろいろなページに目を通しながら、最後まで読んでもらう必要があるのです。
ターゲットを絞ることができる
あらかじめ、書き出しに本文の内容を示しておくことで、その記事に興味のある読者を引きつけることができます。
記事に関心のある読者なら、本文を読んでくれる可能性が高いでしょう。
例えば、スマートフォンの検索結果には、数行の文が表示されますね。
この部分はあらかじめ設定することができますので、記事に呼び込みたい読者が関心を持つような文章を表示させると効果的です。
以上はメリットでもありますが、うまく機能していないとそのままデメリットに転じてしまうことになりかねません。
とくに、PVや広告収益の減少はダメージが大きいので、やはり書き出しには力をいれたいところですね。
ブログの書き出し方法をテンプレートで紹介
書き出しをどのように書くかは非常に重要です。
読者が、『自分の問題が解決できる』と感じる書き出しでなければ、読み進めてはもらえないからです。
ここでは、簡単で効果的な書き出しの方法を、テンプレート付きで解説していきますね。
書き出しの方法
書き出しにはいくつかのパターンがあります。
その中でもしっかり読者の関心を引きたいなら、次のように『悩みを解決する』書き出しをおすすめします。
読者の悩みを明確にする
どのような問題が解決できるのか、最初に提示しましょう。
読者の問題が解決できることを断言する
読者は答えを知りたいので、解決できると知らせます。
その問題が解決する根拠を述べる
読者がイメージしやすいように、文献や画像、自身の体験談などを加えることで説得力を持たせましょう。
本文の要約を書く
その際、記事に特定のキーワードを入れると、検索エンジンでの上位表示を狙えます。
読んだあとに読者がどうなることができるか、何を得られるかを示す。
記事を実践することで、悩みが解決することを伝えましょう。
このようにして、読者を本文へ引き込むことができます。
書き出しテンプレート
書き出しに迷った時、参考になるテンプレートがあれば心強いですね。
使いやすく便利なテンプレートをご用意しました。
【書き出しテンプレート】
あなたはいま、『○○』に悩んでいませんか?
じつは、ここで紹介する○○を実践すると、誰でも簡単に~~が出来ます。
なぜなら、僕も実際にこの方法で、○○ができるようになったからです。
この記事では、○○のポイントを3つ(適宜変えてくださいね)紹介しますので、ぜひ読んでみてください!
これで、今後○○で悩むことなく~~ができるようになるでしょう。
○○や~~には記事で推したいキーワードを入れてくださいね。
誰にでもすぐ真似できるテンプレートですので、書き出しにお役立てください!
ブログ記事の書き出し例を5つご紹介!
さらにわかりやすく説明するため、上記のテンプレートを使って具体例を書いてみました。
しっかり読んで、自身の記事に当てはめてみましょう。
『読者の悩みが解決できる』ことが伝わるようになっていますので、ブログの書き出しに悩んでいる方は、ぜひ活用してくださいね。
【書き出しの具体例】
あなたはいま、ブログ記事の書き出しで「なにを、どのように書けばいいのだろう」と悩んでいませんか?
じつは、ここで紹介する『ブログの書き出し方』を実践すると、誰でも簡単に魅力的な書き出しを書くことができます。
なぜなら、僕も実際この方法を使って、たった1記事で10万人以上の人に読まれるようになったからです。
ここでは書き出しのポイントを3つ紹介しますので、ぜひ読んで実践してみてくださいね。
記事を読み終えると、今後書き出しで悩むことなく、読者を本文に引き込む魅力的な記事を書くことができます。
このように、文章自体はとてもシンプルに見えますよね。
しかし、『うまい書き出し方法』にもとづいて書かれているので、読者の悩みを解決できることがわかるでしょう。
具体例にそった書き出しなら、読者は「もう少し先を読もうかな」と思い、本文へ進んでくれるでしょう。
【例文付き】書き出しをもっと魅力的にするコツ
最後に、書き出しの品質を上げて、魅力的にするコツを3つご紹介しますね。
- 経歴、実績をアピール
- 自己紹介で信頼と安心感を
- 装飾で読者の目を引く
経歴や実績をアピール
自身の経歴や実績、専門的な知識を開示することで、読者の信用を得ることができます。
例えば、『実際に経験したIT構築の成功例』や、『seo対策による収入アップ』、といった現実的な情報は何よりのアピールになるのです。
記事を裏付ける画像があると、より効果的ですね。
自身の持つ実績データや画像があれば、積極的に活用しましょう。
自己紹介で信頼と安心感を
誰が書いているのか分からない記事より、『書いた人』のイメージがはっきりしている方が安心感を与えます。
「こんにちは、○○です!一介の主婦ですが、ブログで主人の収入を超えてしまいました……」
「初めまして!○○です!脱サラリーマン目指して、FXの勉強をしています!」
上記のように、読者に興味を抱いてもらえる内容を盛り込むことも忘れずに。
装飾で読者の目を引く
『文字を強調する機能』や『吹き出し』も、記事の見栄えをよくします。
説明やセリフを目立たせたりすることで、メリハリのある書き出しに変わりますから、使わない手はありませんね。
一例ですが、吹き出しで囲むと箇条書きが一目でわかりますし、セリフ風のいい回しは軽快で頭に入りやすいのです。
また、重要な部分をマーカーで色づけしたり、太文字で目立たせたりすることで、文章がグッと読みやすくなりますよ!
まとめ|ブログの書き出しを魅力的にしよう
この記事を読んで、なぜブログの『書き出し』が重要なのか、わかっていただけましたね。
読者に読んでもらうブログにするには、『書き出しを魅力的にする』ことをおすすめします。
文中でも書きましたが、書き出しで読者を引きつけられれば、『記事本文へ読み進んでもらえる』というメリットがあるからです。
読者が自分の『悩みを解決したい』と、サイトを検索していることは記事にも書きました。
実際に、わたしも書き出しで、解決できることを記載したら、読者の離脱率がかなり下がったのです。
というわけで、ブログを『うまい書き出し』で始めれば、読者を記事に引き込めるという結論になるのです。
ぜひこの記事を参考にお試しくださいね。
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