ブログ記事は見出しタグが必要!seo的に正しい書き方や付け方を解説

ブログ 見出し

「ブログの見出しって本当に必要なの?」

「ブログの見出しの書き方がわからなくて困っている」

そう感じたことはありませんか?

ブログの見出しはとても重要な役割を担っていますが、正しい書き方さえわかれば多くの人に見てもらえる記事になります。

正しい見出しをつけることで読者は求めている情報をすぐに見つけることができるので、その記事がGoogleから正当な評価や高評価を受けて表示が上位になります。

Googleのブログ記事の評価基準が、見出しにキーワードが入っているか、目次の順番が正しいか否かだからです。

実際に、上位に入る記事の見出しはキーワードが100%入っています。

なので、正しい見出しのつけ方や見出しの重要性を知ることはブログ記事を書く上で非常に大切なことと言えます。

この記事は、ブログの見出しが大切な理由や書き方のコツを誰にでもわかるようにまとめてありますので、お役立てください!

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錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

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見出しとは?

「見出しという言葉を見聞きしたことはあるけれど、実はよくわからない!」という方のために、簡単に説明していきますね。加えて、記事やブログで見出しが必要不可欠な理由も詳しくご紹介しましょう!

ブログ記事の見出しはseoにおいて必要!

まず、見出しとは何か?辞書でその言葉の意味を調べてみました。

見出し:新聞・雑誌・ブログなどで、記事の内容が一見してわかるように、文章の前に示す簡単な言葉のこと。

記事やブログなどで、大きな文字や太文字、色付きの文字などで書かれている、その記事の中で目立つ言葉がそうです。

枠がついている・線が引いてあることもあります。

次に、『見出し』と検索するとほぼセットで出てくる『hタグ』の意味も調べてみましたよ。

hタグ:”h”は”heading”の頭文字で、見出しを指します。文章の章題や節題をつける際に使用し、<h1>から<h6>まであります。『見出しタグ』とも言います。

<h1>が一番大きな見出し(大見出し)であり、<h6>が一番小さな小見出しと位置づけされていますので『数字が若いタグ=重要な見出し』とわかりますね。

重要な理由

「別に見出しなんかつけなくても、いい文章を書けば読んでもらえるだろう」と思っている方もいるのではないでしょうか。

それは大間違いです!

あなたが新聞を読むときに「見出しは見ずに本文から読みます!」という方はいないに等しいでしょう。

ちょっと想像してみてほしいのですが、本を読む前って全体をパラパラと流し読みすることが多いですよね。

これは『興味関心がある』『自分にとって有益な情報』と感じる見出しを手っ取り早く見つけるためです。

つまり、たとえいい文章だとしても、見出しで興味を引き出せないとその記事は読んでもらえないのです。

それだけでなく、Googleはhタグを見て記事の内容を確認する傾向にあります。

そのた、めhタグで見出しを設定することはseoにおいても重要なのです。

また、見出しをつけることで次のようなメリットがあります。

【読み手へのメリット】

  • 章や節ごとにどのような情報が書かれているかがわかる
  • 見出しをつけると目次が作れるので、必要としている情報を容易に見つけられる

【書き手へのメリット】

  • 記事の構成が出来あがるので、書くときに話が脱線しない
  • 作業が効率化する
  • Googleで上位表示されやすくなり、多くの人の目に触れられる

具体的には、見出しを付けるおよびkwを含めることでGoogleから「この記事には必要な情報が詰め込まれている!」と判断されます。

そのように評価された記事は検索時に上位に表示されるので、アクセス数や閲覧数の増加につながるわけです。

このことから、記事や文章を読んでもらうために見出しをつけることが重要であるとわかります。

seo的に正しい記事構成【ワードプレス】

「WordPress(ワードプレス)って何?」と初めて聞いた方もいるかもしれません。

WordPressとは、ホームページ制作にかかわるコンテンツを管理できる仕組みのことです。

プログラミングの知識がない全くの初心者も簡単にWebサイトやブログを作ることができるので人気があります。

ワードプレスでの見出しの書き方

WordPress(ワードプレス)の設定方法について説明します。

h1はタイトルなので、h1タグの一度だけ用いるようにします。

h2は大見出しとして用いるので、文章の大見出しとなる箇所で使いましょう。

h3は中見出し、h4小見出し…とh6まで続きますが、これらは必ずしも使う必要はありません。

通常、h2~h4までを用いることが多いのですが、文章を細分化して記述したい時など必要に応じて使用してくださいね。

<h1>○○○○</h1>(記事のタイトル)
<h2>○○○○</h2>(見出し1)
<h3>○○○○</h3>(小見出し)
<h4>○○○○</h4>(小小見出し)
<h4>○○○○</h4>(小小見出し)
<h2>○○○○</h2>(見出し2)
<h3>○○○○</h3>(小見出し)
※サイトによっては<h1>を見出し、もしくは<h2>を記事のタイトルにしていることもある

このように数字が若い順番で設定し、「○○○○」に見出しとなる文章を入れます。

<h1>○○○○</h1>(タイトル)
<h2>○○○○</h2>(見出し)
<h4>○○○○</h4>(小小見出し)

このように、順番に並んでいない(この場合はh3が抜けている)と、検索時に上位表示されにくくなるので注意が必要です。

「h2タグよりh3タグのデザインの方好きだh3を使おう!」と思う方もいるかもしれませんが、コレは危険です。

なぜならば本来はh2タグの場所にh3タグを入れることで、Googleが混乱するからです。

すると混乱したGoogleは、その記事を正当に評価できなくなります。

そしてその結果、100%の確率でseo順位を下げられます。僕の経験上、この現象は確実に発生します。

そのため、「デザインが気に食わないから」という理由でhタグを自由気ままに使うのは、絶対にやめましょう。

それでも「イケてるデザインのh3タグをなんとしてでも使いたい!」というのであれば、コードを変更しましょう。

CSSコードを用いるとデザインを変更することができます。

また、見出しの下に画像を挿入することで見出し周辺の雰囲気が変わってきます。

あくまで見出しタグの順番は守り、そのうえでデザインの変更や画像で自分好みの印象に近づけましょう!

読者にウケる見出しやタイトルの正しい書き方

読者にウケの良い見出しやタイトルを書く方法は以下の通りです。

  1. 長すぎ・短すぎに気をつける
  2. 記事内容のキーワードを必ず入れる
  3. シンプルな言葉を使う
  4. キーワードは左側に入れる
  5. 読むことで得られる『利益』を書く
  6. 前向きな言葉を使う
  7. ターゲットを絞る
  8. 容易性がわかるワード
  9. .内容が一見して伝わること

1.長すぎもしくは短すぎに気をつける

見出しの文字数は、長くても32文字までにまとめましょう。

理由は、GoogleではWebページのタイトル表示が32文字と決まっているからです。それ以上に長い文字列は人間もGoogleも認識しづらいと言えます。

「じゃあ、短ければ短い方ほど良い見出しなの?」という問いには必ずしも「そうだ」と言い切れません。

先ほども述べたように、見出しには記事内容のキーワードを入れ、かつ記事内容と見出しが合致している必要があるからです。その条件を満たしつつ、最低限の文字数にしましょう。

ちなみに、新聞の見出しの文字数は9文字・11文字を基本としていますので、長さの参考に覚えておいてください。

2.記事内容のキーワードを必ず入れる

“必ず”と言っても、闇雲に入れて不自然な形になるとかえって読みづらくなり、逆効果になります。流れを見て要所で盛り込むようにしましょう。

記事にキーワードを入れることで、Googleが良質でよくまとめられた記事と判断してくれますよ。

3.シンプルな言葉を使う

回りくどい言い方よりも簡素な言葉が一番伝わります。

ダラダラと文を綴るのではなく、簡潔にまとめましょう。数字を入れると信頼性が高くなり、さらに効果的になるので見出しを書く際の参考にしてくださいね。

4.キーワードは左側に入れる

人の目線が左→右と集中するので、左側にキーワードを置く方が効果的です。

また、seo的にも一番左にkwを置くのが一般的です。覚えておきましょう。

5.読むことで得られる『利益」を書く

その見出しの本文を読むと得られる利益や効果があるとわかると、読者が興味を示してくれます。

6.前向きな言葉を使う

人は、ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉に引き付けられるので、前向きな言葉で好奇心をあおりましょう!

7.ターゲットを絞る

ターゲットを限定して書くことで、読み手は「自分の求めている情報がある!」と記事の内容を読んでくれます。

その場合は、ターゲット像に具体性を持たせて書くことが大切です。

8.容易性がわかるワード

例えば「誰でも」「簡単に」「たった〇〇分で」というように「自分にもできそう」と読者に思わせることができる言葉を使用しましょう。

9.内容が一見して伝わること

見出しに記事の内容や結論が書かれていると、自分に必要だと思った読者は本文へ目を通してくれます。

ブログにおける見出しタグの付け方の注意点

見出しの重要性と設定方法がわかったところで、正しい書き方について説明します。

それは、読み手にブログや記事の文章をわかりやすく伝えるために『工夫を凝らす』ことです。

Googleで上位表示されるためには、どの見出しにも記事で伝えたいキーワードを入れることが大前提です。

その上で、hタグを使用時に『h1>h2>h3>h4>h5>h6』の順で使われているキーワードをGoogleでは重要視しています。

さらに、見出しやタイトルと記事の内容が一致しているかどうかも判断基準の一つです。

ここまでのことをまとめますと、以下のようになります。

  1. 見出しの内容には記事で伝えたいキーワードを入れる
  2. hタグを数字が若い順に使用する
  3. 内容と見出しが合致していること

以上3点が、見出しやタイトルを書くうえでの注意点です。

これらに従っていない場合、seo順位が下がる確率が高いので気を付けてくださいね。

まとめ|ブログの見出しタグはseoに必要

いかがでしたか?ブログを書く際に見出しをつけることの重要性や書き方のコツ、注意点がわかったかと思います。また、参考として良い見出しの例をいくつか記載しました。

ブログに見出しをつけることは、その文章にどのような情報が書かれているのかを示すことができます。

そして、その結果Googleから正しく評価されるので検索時に上位表示されます。

見出しにキーワードが使われているブログや記事を、Googleでは重要視・正しく評価され、検索した時に上位に表示されているからです。

実際に上位表示されているサイトは必ず見出しを設定していますよね。このことからも見出しの必要性がわかります。

ブログで正しい見出しをつけることはGoogleの高評価を得たブログとして上位表示され、多くの人に見てもらえる記事になるのです。

見出しは必要に応じてドンドン作成してくださいね。

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