評判は?クラウドワークスがこわい8つの理由|詐欺案件は運営に即連絡

クラウドワークス こわい

「クラウドワークスは怖いっていう評判を聞くけど、実際のとこどうなの?」

「詐欺案件に引っ掛からずに働きたいんだけどな……」

クラウドワークスで働く前に、このように悩む人もいるハズ。

詳細情報は本文にて公開致しますが『クラウドワークスはこわい』と言われる理由は8つあります。

  1. 個人情報を要求してくる
  2. 詐欺案件に勧誘してくる
  3. 直接取引に申し込んでくる
  4. 単価が低すぎる
  5. 音信不通になる
  6. 記載されていない仕事までやらせてくる
  7. クラウドワークスで禁止されている行為をやらせてくる
  8. 報酬が支払われない

理由は上記のようにいろいろありますが、やはり詐欺案件が存在するのが大きいようです。

Yahoo!知恵袋やTwitterなどでも詐欺案件に言及する口コミが散見されますので、間違いないでしょう。

しかし、だからと言ってクラウドワークスで働くことをあきらめる必要もありません。

クラウドソージング上のこわいクライアントや詐欺案件を回避、万が一かかわってしまったとしても対象方法があるからです。

そこでこの記事ではクラウドワークスがこわいと言われる理由はもちろん、実際の評判・詐欺案件等を回避する方法・対処方法を解説致します。

この記事を読み終えるころには詐欺案件を回避しつつ、クラウドワークスで安全に働く方法がわかりますよ。

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錦橋慶叡

SEOライター兼コンテンツディレクター。編集プロダクションでの勤務を経て独立→法人化。現在は事業拡大に伴い、TwitterにてWebライターを積極採用中。これまでに累計400人以上ものWebライターを指導。「文章でメシを食っていきたい!」と考えている人を最短最速でレベルアップさせるのが使命であり生きがい。

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クラウドワークスがこわいと言われる8つの理由

クラウドワークスは怖いと言われることがあります。

理由としてはクライアントとワーカーでトラブルが発生することがあるからです。

例えば、無理難題を押し付けられたり、急に連絡が途絶えたりすることがあてはまります。

もちろん、全員がそうではありません。

しかし、一部では実際に起こっている事実から怖いと言われるのです。

そこで今回はクラウドワークスで怖いと言われる多くの理由について解説していきます。

  1. 個人情報を要求してくる
  2. 詐欺案件に勧誘してくる
  3. 直接取引に申し込んでくる
  4. 単価が低すぎる
  5. 音信不通になる
  6. 記載されていない仕事までやらせてくる
  7. クラウドワークスで禁止されている行為をやらせてくる
  8. 報酬が支払われない

個人情報を要求してくる

クラウドソーシングサービスを利用するうえで、こわい案件の一つ目はクライアントが個人情報を要求してくるケースがあります。

ちなみに個人情報とは、以下のようなものが該当します。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号

尚、クラウドワークスの規約では個人情報の提供はワーカーの任意となっており、自己判断のようです。

クライアントによってはご契約時にワーカーの個人情報の提出を求める場合があります。
提出されるかどうかはワーカーの任意となりますので、ご利用用途や提出後の取扱いなどについてクライアントとご相談のうえご検討いただければと思います。

クラウドワークス |【ワーカー】個人情報(運転免許証、健康保険証など)の提出を求められた (2022年2月23日)

ただ、実際にツイッター上には個人情報を要求して、情報商材の購入に誘導するような事案についての投稿がありました。

情報商材とは主にインターネット上で売買されており、多くがビジネスや投資についてのノウハウなどが多いのですが、実際には価格に見合う有益性が無くトラブルに発展するケースが多くあります。

電話番号やメールアドレスが流出してしまうと、そこから別の業者の窓口となってしまい、上述のような事案に巻き込まれかねません。

トラブルに巻き込まれない対策としては、基本ではありますが、クライアントに直接個人情報を渡さないといったことが挙げられます。

また、仕事を続けていくうえでも個人情報の提供を求めるクライアントとは、取引を続けない方が良いでしょう。

詐欺案件に勧誘してくる

クラウドソーシングサービスを利用するうえで、こわい案件の二つ目は詐欺案件と呼ばれる案件です。

詐欺案件とは、募集要項と実際の仕事内容に悪質な乖離のある案件のことです。

実際にツイッター上には、募集要項の文字単価と、実際の文字単価が異なっているという内容についての投稿がありました。

上記のような悪質案件に引っかからない方法として、募集要項や案件詳細をきちんと読み込むことが挙げられます。

また、読み込んだ上で分からないことがあれば、直接クライアントに質問をしましょう。

このような案件に取り組むと、時間も労力も無駄となってしまうので是非とも気をつけたいですね。

直接取引に申し込んでくる

クラウドソーシングサービスを利用するうえで、こわい案件の三つ目は直接取引を申し込んでくるケースです。

そもそも、クラウドソーシングサービスにおいて直接取引は禁止されている場合が多いです。

ランサーズでは、ランサーズを介さない取引を禁止しています。
ランサーズを介さずにサイト外取引(※)を行った場合には、会員資格の停止・取消となり、利用規約第42条に定める損害賠償金及び違約金が発生する場合もございます。

Lancers|ランサーと直接取引をしてもいいですか?(クライアント向け)(2022年2月21日)

また、ツイッター上では、以下のような投稿がありました。

上記内容のように、クラウドワークス上では出入金に対してクラウドワークス側が責任を担保してくれていますが、サービス外で取引をした場合の出入金の責任は自らが負うことになります。

従って、アカウント停止のリスクに加え、金銭トラブルに巻き込まれる可能性も発生します。

対策としては、当たり前のことですが、必ずクラウドワークス上で取引を行うことが重要です。

また、サービス外での取引を持ちかけてきたクライアントとは付き合わないことも肝心です。

単価が低すぎる

クラウドソーシングサービスを利用するうえで、こわい案件の最後の例は単価が低すぎる件です。

未経験者の場合、ある程度は低単価の案件から着手しなければいけませんが、続けていても単価が上がらない等の問題があります。

以下、クラウドワークス上で見つけた低単価案件を表にまとめてみました。

【クラウドワークス上の低単価案件】

案件名単価
【マンガが好きな方急募!リサーチしてまとめるお仕事】簡単・初心者OK!文字単価0.2円
【東リベ好きな方急募!リサーチしてまとめるお仕事】文字単価0.2円
★未経験歓迎★長期継続★主婦歓迎★Webライティング文字単価0.1円
(2022年2月21日)

例えば、上記の一番目と二番目の案件だと仮に2,000字書いたとしても報酬は400円、三番目の案件だと200円になってしまいます。

上記条件だと、仮に1万円を稼ぐためには、一番目と二番目の案件で5万字、三番目の案件だと10万字書かなければいけません。

これだと、いつまで経っても稼げるようにはなりませんよね。

このような事態を避ける対策としては、自らスキルを身につけ、高単価な案件を狙っていくことが重要です。

最初のうちは、どうしても低単価の案件になってしまいがちですが、こなしていく内にある程度経験を積むと、次は単価の高い案件にシフトしていくことも大切です。

音信不通になる

音信不通になってしまい、何も身動きが取れなくなってしまうことがあります。

ワーカー側で多いのはこちらの方のように納品した途端に連絡が途絶えてしまうことです。

納品するまでは連絡が取れていたのに、納品後に音信不通になってしまい報酬を受け取れない状況になってしまいます。

納品物を対価も払われずに持ち逃げされてしまうなんて、怖いと思うのは当然でしょう。

しかし、このような事態に遭遇した場合はクラウドワークス側に相談することで解決する可能性もあります。

また、諦めずに連絡をし続けて何とか支払って貰えたケースもあります。

したがって、このようなトラブルに見舞われても、泣き寝入りせずに様々な方法で支払いを促しましょう。

記載されていない仕事までやらせてくる

記載内容と全然違う仕事を依頼してくるクライアントがいます。

募集内容とは異なる仕事をさせようとするのです。

この方のように本来とは違う仕事内容を紹介してきます。

また、別の方はライティングの仕事のはずが、個人情報を聞き出し商品の購入を迫る悪質なクライアントと遭遇した人もいます。

このように記載されていた依頼内容と全く違うことをさせようとすることが怖いと思われる理由の一つです。

クラウドワークスで禁止されている行為をやらせてくる

禁止事項に掲載されていることを依頼してくるケースもあります。

例えば、クライアントとワーカーがクラウドワークスを介さずに取引をすることは禁止されています。

これは利用規約の第22条の27項にしっかりと記載されています。

弊社を介さない業務の依頼、金銭の支払い、その他直接取引を想起させる行為

クラウドワークス|利用規約(2022/2/22)

多くの人が利用規約を読み込んでいないことを利用して、直接取引に誘導しようとするクライアントがいるのです。

クラウドワークスを介していれば仮払い制度があったり、後述する報酬が支払われないというトラブルに遭遇しても運営が仲介に入ってくれます。

しかし、直接取引になってしまうと自分自身で解決しなければいけなくなります。

最悪の場合、自己解決ができないくらい大事になる可能性もあるでしょう。

このような事態を避けるためにも利用規約はキチンと読み、禁止事項にある行為を誘導する人とは関わらないように自己防衛をすることが大切です。

報酬が支払われない

最も恐れられている理由は納品したにも関わらず、報酬が支払われない事です。

納品したにも関わらず報酬を支払ってくれないクライアントがいます。

ワーカー側としてはしっかりと納品したのに対価が支払われないというのは困ります。

しかし、自分で催促することに躊躇う方もいるでしょう。

その場合はクラウドワークスに問い合わせることで、代わりにクライアントに確認してくれます。

また、仮払いをされている状態であれば第16条7項にあるように、一定日数経過することで支払われることもあります。

本取引成立後、業務が完了したにもかかわらず本取引の報酬がワーカーに支払われず、又は業務の中断・停止により仮払金がクライアントに返金されないまま、仮払いが行われた日から180日が経過した場合

クラウドワークス|利用規約(2022/2/22)

注意しなければいけないのは、仮払いが済んでいないのに作業を開始して納品してしまうことです。

先述の通り、仮払いされていれば運営を通して問い合わせることもできますし、最悪でも時間が経てば報酬を得ることが可能です。

しかし、仮払いがされていない場合はそのまま退会して、逃げられてしまう可能性がとても高くなります。

したがって、クライアントが仮払いを済ます前に作業をすることは避けた方が無難です。

クラウドワークスのよくある質問でも仮払い前に作業することは避けるように促しています。

仮払い完了前に業務を開始することはご遠慮ください。

クラウドワークス|【ワーカー】クライアントが「仮払い」をしてくれない(2021年2月23日時点)

このような問題に巻き込まれないためにも、仮払いがされていることを確認してから作業に入るようにしましょう。

評判は?クラウドワークスの口コミを公開

クラウドワークスの評判について、次の3つのサイトから口コミを解説します。

  1. 【クラウドワークスの評判:1】Twitter
  2. 【クラウドワークスの評判:2】Yahoo!ファイナンス
  3. 【クラウドワークスの評判:3】みんなの在宅ワーク

【クラウドワークスの評判:1】Twitter

クラウドワークスの手数料は高いという声があります。

実際にTwitterで『クラウドワークス、手数料、高い』と検索してみると、手数料が高いという口コミがあります。

このように高い手数料によって、思っている以上に受け取る報酬が少なく感じることが原因です。

とくに登録初期のうちは案件単価も低いため余計に感じることでしょう。

しかし実は、クラウドワークスの手数料は報酬額によって違いがあります。

そこで報酬額と手数料の関係を表にまとめました。

【クラウドワークスでの報酬額と手数料の関係】

報酬額手数料
10万円以下の部分20%
10万円超20万円以下の部分10%
20万円超の部分5%
2022年2月19日時点

このように報酬額が10万円までの場合、手数料は20%となるため高いと感じることでしょう。

しかも最初から報酬が10万円を超えることはないでしょうから、なおさら感じると思います。

しかし10万円を超えた場合は、報酬額の範囲に応じて手数料率は減少していきます。

そのため受ける案件数や報酬額が増えてきた場合には、手数料について把握しておいた方が良いです。

このとき気をつけたいのは『20万なら手数料は一律5%』ではない点です。

例えば、40万円の仕事の場合は次のとおりです。

【クラウドワークスで40万円の場合の手数料】

金額計算式
10万円以下の部分100,000×0.20
10万円超20万円以下の部分(200,000 – 100,000)×0.10
20万円超の部分(400,000 – 200,000)×0.05
受け取る額360,000円
2022年2月21日時点

このように手数料は3段階にわけて計算し、40万円の仕事では受け取る額は36万円になります。

手数料の仕組みは、少し複雑なのでシステムを利用する前にしっかり理解しておいてくださいね。

【クラウドワークスの評判:2】Yahoo!ファイナンス

Yahoo!ファイナンスでは以下のような口コミがありました。

チャットワークというアプリで連絡をやりといしたいというので、それをダウンロードしメッセージすると、その出会い系サイトのようなものに登録などと説明があったので、怪しみ、無視していました。
そしたら、早く登録してくれとメッセージがきて、さらに無視していると、これは侮辱行為だ。絶対に許さないなどとメッセージが。
チャットワークはすぐに退会し、アプリ削除しました。

ですが、クラウドワークスのメッセージに、本日弁護士事務所へ行って来ました。
あなたを訴える手続きを行いました。ならびに個人情報開示も行いましたので来週には警察の方から直接あなたの個人情報データが送られて来ます。
和解で50万円程ですがこれほどまでの侮辱行為は絶対に許されませんので最低200万は要求致します。自分が行なった行動を悔いるといいでしょう。
(ここまで)

ときました。
怖いです。これは本当なのでしょうか?
クラウドワークスさんに問い合わせても、当人同士で…みたいな答えしかくれません。
途中終了を申し込んでも即リクエストキャンセルされます。なので、クラウドワークス退会もできません。

Yahoo!ファイナンス|クラウドワークスでのトラブルについて(2022年2月18日)

上記の内容を見ますと成人向けの案件でトラブルがあったようです。

クラウドワークスでは詐欺案件も存在するといわれています。

したがって「スキルが不要で高単価の案件」に手を出す際は気をつけるようにしてください。

その場合はクライアント評価を確認するようにしましょう。

そうすることでクライアントの良し悪しを判断することができます。

具体的には、星4.6以上の評価があるクライアントを選ぶようにしましょう。

詳しくは後述しますね。

【クラウドワークスの評判:3】みんなの在宅ワーク

みんなの在宅ワークでは以下のような口コミがありました。

契約してみたら、契約前に提示されていたお仕事と異なる内容の仕事をさせられそうになりました。
辞退を申し出たところ、裁判になるというようなことを言われ脅されました。
運営に報告して対処してもらえましたが、とても怖かったです。

みんなの在宅ワーク|クラウドワークスは危険?安全?(2022年2月18日)

上記の内容を見ますと、仕事を辞退すると脅されることがあるようですね。

したがって、契約前に仕事内容は十分に理解し疑問点があれば確認をするようにしましょう。

契約前後に関わらず、トラブルが生じたときは運営側に相談してください。

そうすることで、直接交渉が避けられ第三者に対処してもらうことができます。

そのときにポイントとなるのは業務上のやり取りをした連絡手段です。

クラウドワークスでは、運営サイト内のメッセージを使ってやり取りを行うように定めています。

そのためルールを守っていれば、トラブルが発生した場合であっても運営側に対処してもらうことができます。

よって業務上の連絡手段は、公式のものを使うようにしてくださいね。

こわいクライアントや詐欺案件を回避する方法

変なクライアントに当たらないコツは、以下の4つがあります。

  1. 仕事内容が詳細に書かれているかをチェック
  2. クライアントの評価が低くないかをチェック
  3. 確認事項をすべて入力しているかをチェック
  4. 事前にライティング相場をチェック

近年、クラウドソーシング内で詐欺案件など、ワーカーが被害を被るトラブルが多発しています。

求人案件に応募し、顔の見えない相手と契約をする際は、最新の注意を払わなくてはなりません。

ここではトラブルを未然に防ぐため、変なクライアントに当たらない4つのコツについて詳しく解説します。

仕事内容が詳細に書かれているかをチェック

仕事内容が詳細に書かれているかをチェックすることは、変なクライアントから身を守るために重要です。

なぜなら、仕事内容を把握できないまま契約してしまうと、想定以上の業務を強いられるといったトラブルに遭いやすいためです。

実際にクラウドワークスでは、下記のような追加業務を課せられたケースが報告されています。

パッケージデザインのコンペでしたが、容量違いのデザインも要求され、さらに納品データを作成後にサイズ変更修正を4回もされ、さすがに、「5回目は修正代金いただきます。」と4回目の納品時に伝えました。

クラウドワークス|契約後:双方に相違・オーバーワーク大!(2022年2月18日時点)

このように、仕事内容が適当にしか書かれていない求人に応募するのは大変危険です。

また、仕事内容をよく読まずに安易に応募することもトラブルにつながります。

求人に応募する際は、以下のような業務の詳細が書かれているか、しっかり確認しましょう。

  • どんな仕事をするのか
  • 仕事量はどれくらいか
  • 報酬金額はいくらか(仕事量に対して妥当か)
  • 1日または1週間あたりの稼働時間は何時間か

仕事の詳細はわからないが、どうしても応募したい場合は、契約前にクライアントへ質問してみてください。

良心的なクライアントであれば、質問に丁寧な返答をしてくれるはずです。

クライアントの評価が低くないかをチェック

クライアントの評価が低くないかをチェックすることも、変なクライアントに当たらないための大切なポイントです。

なぜなら、評価の低いクライアントは、過去に他のワーカーともトラブルを起こしたことがあるからです。

低評価のクライアントが起すトラブルは、音信不通といった以下のような事例があります。

私も連絡がなく、キャンセルをしました。
しかし、低評価はつきませんでした。
返って、相手の評価に連絡をしてこなかったと、口コミを書きました。
ほっといたのは、向こうの問題ですので、そこは堂々としていた方がいいです。
なにか書かれたら、クラウドワークスに通報するといいです。

Yahoo!知恵袋|クラウドワークスでクライアント様から連絡がこなくなったのですが、どれくらい待った方が良いでしょうか(2022年2月18日時点)

このように、悪質なクライアントは音信不通になることがあり、契約が途中で終了することが少なくありません。

そうなると、せっかく時間と労力をかけて進めてきた仕事も水の泡になってしまいます。

契約上のトラブル回避のため、クライアントの評価は事前に確認するよう、心がけてください。

確認事項をすべて入力しているかをチェック

確認事項をすべて入力しているかをチェックすることも、悪質なクライアントを遠ざけるための重要なポイントです。

ここでいう確認事項とは本人確認や電話確認、機密保持確認などをさし、クライアントとワーカー双方の共通事項になります。

確認事項が大切な理由は、クライアントが信用できるかどうか見極めるためです。

大手クラウドソーシングのランサーズも、確認事項のメリットについて以下のように述べています。

電話確認とは、クライアント・ランサー双方が安心して仕事の取引ができることを目的に提供している任意のサービスです。

ランサーズ|電話確認って何ですか?(2022年2月18日時点)

機密保持確認を行うと、あなたがランサーの場合、信頼性が向上し、より提案が選ばれやすくなります。提案できる仕事の数も大きく増加します。結果、報酬を得やすくなります。あなたがクライアントの場合も、信頼性の向上により、ランサーが安心して積極的に提案がされるようになり、双方にとって大きなメリットがあります。

ランサーズ|機密保持確認って何ですか?(2022年2月18日時点)

このように確認事項が入力されているかチェックすることは、クライアントが信頼できるか見極め、未然にトラブルを防ぐために必須なのです。

身元のわからない相手と取引をして万一トラブルがあった場合は、被害者は泣き寝入りするしかありません。

優良なクライアントと信頼関係を築くためにも、確認事項の入力はライター側も行うようにしましょう。

事前にライティング相場をチェック

事前にライティング相場をチェックすることも、悪質なクライアントから身を守る大切なポイントです。

理由は、仕事に見合った報酬を効率よく稼ぐためです。

難易度が同レベルの案件でも、文字単価が違うだけで月額収入に大きな差が生まれます。

例えば、下記のAとBの案件を比べてみてください。

  • A:文字単価0.1円で1記事3,000文字の記事を月に10本書く案件
  • B:文字単価1円で1記事1,000文字の記事を月に5本書く案件

AとBを比較すると、Bの方が効率良く月額収入を得られる計算になります。

A
文字単価0.1円×3,000文字×10=月額収入3,000円

B
文字単価1円×1,000文字×5本=月額収入5,000円

このように記事数や文字数が少なくても、適正な文字単価の案件を受注することで、ストレスなく収入を得ることが可能です。

また、ライティング相場を知るには、ランサーズの仕事の種類・参考価格をチェックしてみてください。

以下の通り、テーマごとに文字単価の相場がわかります。

一般的なテーマ特定のテーマ専門性なテーマ
0.5 〜 2.0円/文字0.8 〜 3.0円/文字1.2 〜 5.0円/文字
ランサーズ|仕事の種類・参考価格|記事作成・ブログ記事・体験談(2022年2月18日時点)

自分が請け負いたい仕事の相場を予め知っておくことで、報酬目線で単価の良し悪しがわかります。

そうすることで仕事の割に稼げないといった、金銭的不満が生まれることもなくなるでしょう。

ただし報酬ばかりに気を取られていると、たくさん稼ごうとしてオーバーワークにつながる危険性があります。

収入を得ることは大切ですが、自分のキャパシティを考慮し、健康や私生活に支障が出ないよう注意してください。

こわいクライアントと関わったときの対処法

万が一こわいクライアントに関わってしまったときは、以下5つの方法で対処してください。

  1. 仮払いが完了されてから仕事を行う
  2. 契約途中リクエストを出す
  3. クラウドワークス運営局に連絡する
  4. クラウドワークス運営局に違反報告する
  5. 別のクラウドソーシングを利用する

仮払いが完了されてから仕事を行う

変なクライアントと関わってしまったときの対処法は、仮払い※が完了されてから仕事を行うことを徹底することです。

※仮払いとは、クライアントとの仕事の条件に合意し、契約が成立した際にクラウドワークスへ支払い(仮払い)を行うシステムのことを言います。

なぜなら、仮払いが完了しているということは、クラウドワークスに報酬がすでに支払われているため、安心だからです。

それにより、あらかじめ受け取っていた報酬は、クライアントによる検収が終了した段階で支払われることになるのです。

つまり、報酬が支払われないというリスクを、事前に回避するシステムと言えます。

実際にツイッターでは、以下のような被害者の声があります。

このように、報酬を支払わないクライアントが存在するということがわかります。

報酬を支払わないようなクライアントには、初めから関わらない方がいいでしょう。

例えば、納品した途端に音信不通になるような変なクライアントなどの場合には仮払いシステムは有効ですよね。

このことから、変なクライアントと関わってしまったときの対処法としては、仮払いが完了してから仕事を行うことと言えます。

仮払いをしっかりと行っているかどうかが、安心できるクライアントかどうかを見極めるポイントですね。

契約途中リクエストを出す

変なクライアントと関わってしまったときは、契約途中リクエストを出しましょう。

理由としましては、契約を途中で終了することができるからです。

例えるならば、仕事の契約をしたのは良いが、このクライアントの仕事は詐欺案件だから、仕事をしたくないなと感じたときです。

やり方は、クラウドワークスの終了したい案件の詳細画面から、契約終了リクエストをクリックします。

それにより、クライアントに契約途中終了リクエストが送信され、同意が得られた場合に契約は終了となります。

しかし、同意を得られなかった場合は、契約は途中終了ができませんので、注意が必要です。

また、送信から1週間を過ぎても何もされない場合は、自動的に契約終了となります。

変なクライアントと関わってしまったときは、我慢せずに契約途中リクエストを出しましょう。

クラウドワークス運営局に連絡する

クラウドワークス運営局に連絡することも、変なクライアントと関わってしまったときの対処法です。

なぜならば、クラウドワークスが間に入り、対応してくれるからです。

例えば、下記のツイッターによせられた口コミを見てみましょう。

このように、運営局がクライアントとの対応をしてくれているという声もあがっています。

変なクライアントと関わってしまった場合は、運営局に連絡する方が良いと言えるでしょう。

無理はしないで、頼れるところには頼るべきですね。

このことから、クラウドワークス運営局に連絡することは、変なクライアントと関わってしまったときの対処法と言えます。

具体的な運営局への連絡方法は、以下の通りです。

  1. トップ画面のメニューからよくある質問をクリックします。
  2. 該当する項目から、先に進むと「お問い合わせ」というボタンが出てきますので、そこをクリックしましょう。
  3. メールアドレスと具体的な内容を記載し、送信します。
  4. 送信が完了すると、自動返信で「お問い合わせを受け付けました」というメールが届きます。
  5. 数日以内に、運営局から返信が来るという流れです。

以上が、運営局への連絡方法となります。

また、運営への連絡はお問い合わせフォームからでも可能です。

都合がよい方を選んでくださいね。

クラウドワークス運営局に違反報告する

変なクライアントと関わってしまったときの対処法は、結論から言いますと、クラウドワークス運営局に違反報告するのがよいです。

なぜなら、契約解除を期待できるからです。

そもそもクラウドワークスでは以下のことが禁止されています。

・公序良俗に反する仕事
・法律・法令・条例などを順守していない仕事
・第三者の権利の侵害あるいは侵害の恐れがある仕事
・外部サービスの正常な運営に影響を及ぼす可能性のある仕事
・本サービスを介さない直接取引を想起させる仕事
・本サービスの趣旨とは異なる仕事
・その他、弊社が不適切と判断する仕事

クラウドワークス利用規約(2022年2月19日)

このように明記しているにも関わらず、上記を強要してくるクライアントはルール違反です。

このような場合は、クラウドワークスに報告すればかなり高い確率で対応してくれます。

上手くいけば、そのクライアントはアカウントが停止となり、契約解除を期待できますよ。

なお、違反報告をする際の手順は以下の通りです。

  1. お仕事情報ページの下段右側に表示されている「この仕事を通報する」ボタンをクリックしましょう。
  2. 運営局が調査を行う。
  3. 調査の結果、運営局が悪質なクライアントと判断した場合に、契約解除などの処置がされる。

以上が違反報告の手順です。

また、メッセージのやり取りをしているページの右下に表示されている「違反報告する」でも同様となります。

どちらかの方法で実行してくださいね。

別のクラウドソーシングを利用する

変なクライアントと関わってしまったときは、別なクラウドソーシングを利用することも、対処法の1つです。

例えば、クラウドワークス以外にも、下表のようなクラウドソーシングサイトがあります。

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このように、クラウドソーシングサイトは、クラウドワークス以外にも数多く存在します。

つまり、クラウドワークスに固執する必要はないと言えるでしょう。

例えば、クラウドワークスで変なクライアントに関わってしまい、運営局に相談して解決したとします。

しかし、一度嫌な思いをしてしまうと、また同じことがあるかもしれないと不安になりますよね。

そのことが原因で、仕事自体が出来なくなってしまうと、元も子もないでしょう。

気分を変える意味でも、別のクラウドソーシングサイトを検討することも前向きな考え方の1つです。

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