Googleアナリティクスのセッションにはユーザーの訪問やPVなど違いがある

Googleアナリティクス セッション

Webサイトを立ち上げたあと、『どれくらいの訪問数が得られているのだろう、そもそもどうやってカウントしているのだろう』という疑問を抱えていませんか?

その疑問にお応えするために、Googleアナリティクスのセッションについてご紹介いたします。

Webサイトを運営する上で、いかに訪問者を増やせるかは大切なポイントです。

セッションを知ることにより、対象のWebサイトへのアクセスについて分析することができます。

既にWebサイトを運営されている方は、このように改善点を数値的に浮き彫りにして分析されているのです。

この記事では、Googleアナリティクスのセッションに関する定義や種類、その他のカウント数との違いなどをご紹介いたします。

改善点を定量的に把握することができるようになれば、あなたもより良いものに作り上げていくことができるはずですので、ぜひ参考としてください。

Googleアナリティクスのセッション数について

Googleアナリティクスのセッション数についてご紹介いたします。

  1. セッション数とは?
  2. サイト全体のセッション数の見方とは?

セッション数とは?

Googleアナリティクスのセッション数とは、対象となるWebサイトに読者が記事を閲覧しに訪れた『訪問数』のことを指します。

セッションとは、ユーザーが対象となるWebサイトに訪れてから離れるまでの一連のプロセスのことです。

たとえば、実際に店舗に買い物に行く場面を想像してください。

その際、お店に入ってから出ていくまでの動作が『訪問』の一連の流れになりますよね。

同様にWebサイトの『訪問数』についてもルールが設けられており、Googleアナリティクスでは『セッション数』と呼ばれています。

読者がWebサイトを訪れてから離れるまでの1連の流れを1セッションとして数えるのです。

サイト全体のセッション数の見方とは?

Googleアナリティクスでサイト全体のセッション数の見方についてご紹介いたします。

Googleアナリティクスでは、以下の3つのセッション数を確認することができます。

  • サイト全体
  • トラフィックの種類別
  • 新規とリピーター

以下は、『サイト全体』のセッション数を確認するときの例です。

まずは、Googleアナリティクスを開きます。

左側のメニューから『ユーザー』をクリックし、『概要』を選択します。

右側に『セッション』が表示されているはずです。

こちらに表示されているのが、『サイト全体』のセッション数となります。

Googleアナリティクスのセッションの定義

Googleアナリティクスのセッションの定義についてご紹介いたします。

  1. 行動の間隔が30分を超えた場合
  2. 日をまたいで日付が変わった場合

行動の間隔が30分を超えた場合

Googleアナリティクスのセッションの定義の1つ目として、『行動の間隔が30分間を超えた場合』があります。

これは、読者がWebサイトを訪れて、何も操作を行わないまま30分以上が経過した時にセッションが切れることを指します。

これは、同じWebサイト上の記事(ページ)に対しても言えます。

たとえば、読者がWebサイトを訪れた際に、記事A→記事B→記事C→記事Dと読み進めたとします。

その際に、記事Bを読み始めた時間と記事Cを読み始めた時間に30分以上の乖離が見られた場合は、セッションが切れることになります。

上記の場合ですと、記事Aと記事Bを読んだことが1つのセッション、記事Cと記事Dを読んだことがもう1つのセッションとなりますので、合計2セッションとカウントします。

日をまたいで日付が変わった場合

Googleアナリティクスのセッションの定義の2つ目として、『日をまたいで日付が変わった場合』があります。

その理由は、解析をおこなうツールが一般的に日単位で集計をおこなっているからです。

0時に日付が変わったタイミングでセッションを切り、日をまたいだデータとならないようにしています。

たとえば、23時50分から0時20分までの30分間に5分間隔で連続して記事(ページ)を閲覧していたとします。

0時の時点で一旦セッションが切れますので、23時50分~23時59分までを1セッション、0時0分~0時20分までを1セッションとする合計2セッションとなります。

キャンペーンのソースが変更となった場合

Googleアナリティクスのセッションの定義の3つ目として、『キャンペーンのソースが変更となった場合』があります。

Googleアナリティクスでは、キャンペーンソースが変わるたびに新しいセッションとしてカウントされるのです。

以下の3つをご紹介いたします。

参照元サイト

『参照元サイト』は、対象のWebサイトに流入してきた際の大元のサイトのことを指します。

たとえば、以下の例です。

対象のWebサイトを訪れたときに最初は検索広告をクリックして辿り着いたとします。

その後、このWebサイトを離れ、改めてGoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用して再度訪れた場合です。

このとき、『参照元』が『検索広告』から『検索エンジン』に変わっています。

検索広告をクリックして対象のWebサイトに辿り着き、離れるまでの一連のプロセスが1セッション。

改めて検索エンジンを介して対象のWebサイトに訪れたのが1セッションとカウントされます。

Google広告の自動タグ設定

『Google広告の自動タグ設定』は、パラメータを対象のURLに自動付与する機能のことを指します。

この設定をすることにより、広告のURLに『GCLID』というパラメータが付与されますので、個別に設定しなくても良くなります。

GCLID(Google Click Identifier):GoogleクリックIDのことで、広告がクリックされるとURLに渡されるパラメータのことを指します。

この場合、Google広告がクリックされるたびにキャンペーン値が生成され、それぞれが『GCLID』を所持するため、新しいセッションに切り替わることになります。

キャンペーンタグ

『キャンペーンタグ』が変更となった場合も、セッションが終了します。

対象のWebサイトに検索広告を介して訪れ、30分以内にディスプレイ広告から再度訪れた
場合は、セッションが切り替わることになります。

ノーリフィラー

『ノーリフィラー』とは、キャンペーンソースがない状態を指します。

参照元の考え方とは違い、アプリケーションを経由した訪問、ブックマークやURLを直接入力する場合などの状況を指します。

このとき、キャンペーンソースが更新されることはありませんので、30分以上滞在しない限り、新しいセッションに切り替わることはありません。

セッションには種類を解説

Googleアナリティクスのセッションには以下の5つの種類があります。

これらは、Googleアナリティクスの『すべてのトラフィック』から確認することができます。

  1. Organic Search
  2. Referral
  3. social
  4. display
  5. direct

Organic Search

自然検索経由のトラフィックとなります。

Referral

他サイトを経由したトラフィックとなります。

Social

SNSを経由したトラフィックとなります。

Display

広告経由のトラフィックとなります。

direct

URLから直接訪れたトラフィックとなります。

セッション・PV・ユーザー訪問・流入数は違う

セッション・PV・ユーザー・流入数の違いをご紹介いたします。

  1. セッション数とPV数の違い
  2. セッション数とユーザー数の違い
  3. セッション数と流入数の違い

セッション数とPV数の違い

『PV(ページビュー)数』とは、ページの閲覧回数のことを指します。

『セッション数』は、対象のWebサイトを訪れてから離れるまでの一連のプロセスを1セッションとカウントします。

たとえば、この1セッションの中で3つのページを閲覧したとしますと、『PV(ページビュー)数』は3カウントとなります。

セッション数とユーザー数の違い

『ユーザー数』とは、対象のWebサイトを訪問した固有のユーザーのことを指します。

対象のWebサイトを何人のユーザーが閲覧したかをカウントします。

『セッション数』は、その定義に基づいてセッションが切れると回数が加算されるのに対し、『ユーザー数』は1回とカウントされます。

セッション数と流入数の違い

『流入数』とは、対象のWebサイトにアクセスされた数のことを指します。

検索エンジンを利用した検索結果や広告、SNS、他のWebサイトなどの様々な経路を介してアクセスされた際にカウントされます。

セッションが終了する条件を解説

セッションが終了する条件について解説しますね

  1. ブラウザやタブを閉じた場合
  2. タブブラウザを用いて複数タブを開いていた場合
  3. 複数ウインドウで開いていた場合

ブラウザやタブを閉じた場合

『ブラウザやタブを閉じた場合』にセッションがきれることはありません。

たとえば、対象のWebサイトを閲覧していたときにブラウザやタブを閉じたとしても、30分以内に同じページを開くとセッションが継続されます。

タブブラウザを用いて複数タブを開いていた場合

『タブブラウザを用いて複数タブを開いていた場合』は、セッション数は1つと見なされます。

開いた各タブにおいて最後に閲覧したタイミングから30分以上経過するとセッションが切れます。

複数ウインドウで開いていた場合

『複数ウインドウで開いていた場合』は、同じブラウザを利用しているかどうかがポイントとなります。

違うブラウザで対象のWebサイトを複数のウインドウで開いた場合、ブラウザ毎に1セッションとカウントされます。

同じ種類のブラウザを利用して対象のWebサイトを複数ウインドウで開いた場合は、各タブで最後に閲覧したタイミングから30分以上経過するとセッションが切れます。

まとめ|Googleアナリティクスのセッションを理解しよう

いかがでしたでしょうか。

この記事では、Googleアナリティクスのセッションに関する定義や種類、その他のカウント数との違いなどをご紹介いたしました。

Webサイトを運営する上で、いかに訪問者を増やせるかは大切なポイントです。

セッションを知ることにより、対象のWebサイトへのアクセスについて分析することができます。

既にWebサイトを運営されている方は、このように改善点を数値的に浮き彫りにして分析されているのです。

改善点を定量的に把握することができるようになれば、あなたもより良いものに作り上げていくことができるはずですので、ぜひ参考としてください。

これからのWebサイトの運用に少しでも参考になれば幸いです。