【再現率100%】わかりやすい文章の書き方7原則と構成で悪文から即卒業|文章力アップのポイントとなるコツを紹介

わかりやすい文章

「読み手がストレスを感じない文章」を書きたい。

「文章の背景を頭の中で鮮明にイメージさせる書き方」を会得したい。

「パッと見で瞬時に理解できる文章」をどうしても身につけたい。

ライターであれば一度はぶつかる、この悩み。

そんなときは、この記事で紹介する「PERP法」や「わかりやすい文章の7原則」を実行してみてください。

そうすれば、今よりもはるかにわかりやすい文章を書けるはずですよ。

そう、わかりやすい文章を書くのに、経験や勘は必要ないのです。

パターンやコツさえ掴んでしまえば、Webライター0年生でも、大手編集社のベテランライター並みに、わかりやすい文章を書けるのです。

また、ココで紹介する方法は、実際にボクがIT系上場企業のWebライター時代に効力を検証したものです。安心して使ってくださいね。

この記事に書いてある情報を今すぐに実践して、1ランク上のWebライターを目指しましょう。

文章の構成に迷ったらPERP法を使おう!

PERP法(プレップ法)とは、以下4つの項目で構成された「文章構成」のことです。

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(証明・事例)
  4. Point(結論)

PERP法は結論からスタートし、結論で締める文章構成です。

ライティングをするとき「文章を書くときは結論から書け!」と口を酸っぱくして言われることが多いです。あれは要するに、「PERP法を使え!」と言われていたわけですね。

また、PREP法を使えば“Webライティング初心者“でも説得力のある文章を、簡単に書くことができますよ。

実際にPERP法を使ってみると、次のような文章がすぐに書けます。

1.Point(結論)
Webライティング初心者が文章構成に迷ったら、とりあえずPERP法を使いましょう。

2. Reason(理由)
なぜなら、PERP法には「理由・証拠・事例」を盛り込む要素があり、説得力のある文章を自然な流れで書くことができるからです。

また、はじめと最後の2回に分けて「結論」を伝えることで、重要点を相手に刷り込ませやすくなるというメリットもあります。

3. Example(証明・事例)
事実、数多くの書籍・論文・Webコンテンツでは、このPERP法を使って文章が構成されています。

4.Point(結論)
このことから、Webライティング初心者が文章構成に迷ったときは、「自然な流れで説得力のある文章」を簡単に作れる、PERP法を使うべきといえるでしょう。

このように、PERP法を使えば論文のように引き締まった文章を、Webライティング初心者でもすぐに書けます。

「どんな文章構成にしようかな?」と迷ったときは、PERP法を使ってみてくださいね。とても便利ですよ。

背景がわかりやすい文章にしたいときは「名詞の特徴」を盛り込もう

わかりやすい文章は例外なく、「頭の中でイメージさせてくれる文章」です。

そして、頭の中でイメージさせる文章を書く方法が「名詞の特徴を盛り込むこと」です。

どういうことか? 簡単な例を以下に示しましたので、確認してみましょう。

  1. このリンゴは「きれいな川の水」で育ちました。そして、「田中さん」に作られたリンゴです。
  2. このリンゴは「昼はメダカが泳ぎ、夜は蛍が舞い踊る、富士の透き通った川の水」で育ちました。そして、「土・肥料・水に徹底的なこだわりを持つ田中さん」に作られたリンゴです。

いかがでしょうか。2の文章の方が「川の様子」「田中さんの人物像」を鮮明にイメージしやすくなりますよね。

このように、表面的には同じ意味を持つ文章でも、「名詞の特徴」を盛り込むだけで、文章のイメージをしやすくなります。

そして、イメージしやすい文章ほど、文章の裏にある背景や事情がわかりやすくなるのです。

文章の背景をもっとわかりやすくしたいときは、この方法を使ってみてくださいね。

ただし、ここで注意が1つ。名詞の特徴を乱立させすぎると、「まわりくどい文章」になり、かえってわかりにくい文章になる恐れがあります。

そのため、名詞の特徴を盛り込むときは、「その記事の出来上がりを左右する、もっとも重要な部分」に使いましょう。

例えば、セールスコピーでいったら共感を示すときやメリットを提示するとき、Webライティングでいえば記事の書き出しなどといった、「記事の勝負どころ」で書いてみてくださいね。

どの文章にもこだわりを持って書くことは大事です。しかし、そのこだわりのせいで、読み手がわかりにくい文章になってしまっては本末転倒です。

そのため、文章を書くときは「特徴をしっかり記述する文」と、「さらっと書き流す文」を使い分けてみましょう。

そうすれば、躍動感とわかりやすさが両立されたGreatな文章が出来上がりますよ。

何事もバランスが大事というわけです。

主語のねじれを回避!1文に込める意味は1つのみ

1つの文章が長くなると、「文章の意味がねじれてしまう」ことがあります。簡単に言うと以下のようになってしまうのです。

例)
私は英語が得意ですが、田中さんは苦手です。

この文章だと「私は英語が得意です。田中さんは英語が苦手です。」という内容になっています。

つまり、「1つの文章に2つの意味が入っている」というわけです。これを「重文」と言います。

重文が多く含まれる記事は読みづらく、わかりにくいものです。特に、専門的な内容を書いている記事だと、読み手を混乱させる元凶となります。

そこで、「1つの文に込める意味は1つのみ」というルールを守ることをおすすめします。そうすれば、読み手にわかりやすい文章を書くことができますよ。

先程の例で言うと、次のような感じにするとGoodです。

例)
私は英語が得意です。しかし、田中さんは苦手です。

文章を書くときは、「読み手にストレスを感じさせない」ことが鉄則です。なぜなら、読み手はストレスを感じた瞬間に、読むのをやめてしまうかもしれないからです(苦笑)。

そのため、文章の内容をわかりにくくする「ねじれ」は、絶対に回避しましょう。

専門用語の書き方を工夫しよう!

専門用語はなるべく使わないほうが無難です。読み手がその専門用語を知っているとは限らないからです。

しかし状況によっては、先ほどの「重文」のように使わざるを得ない場合もあります。

そのため、専門用語を書いたときは、必ずその専門用語の説明をするようにしてください。そうすることで、記事のわかりやすさがググっと上がりますよ。

そこで、専門用語の説明方法を簡単に3つ、以下にご紹介しますね。専門用語の説明をするときの参考にしてみてください。

  • 「1つの文章に2つの意味が入っている」というわけです。これを「重文」と言います。
  • 「1つの文章に2つの意味が入っている(これを重文といいます)」というわけです。
  • 「1つの文章に2つの意味が入っている※1」というわけです。

※1:このような文章を「重文」と言います。

このように、専門用語の説明の仕方はいろいろあります。あなたが使いやすいものを選んでくださいね。

【コツなんか必要ない】箇条書きにしとけば間違いなし!

ポイントやメリットが複数あるときは、箇条書きを使うことがおすすめです。なぜなら、「要点がパッと見でわかるから」です。

また、箇条書きを使うか否かで、その文章のスマートさにも雲泥の差が出ます。


1.この本は素晴らしい! ぜひとも皆さんにも読んでいただきたいものだ。なぜかって? この本を読めば7つのメリットがあるからだよ。1つは会話の能力が上がる。2つ目は顧客との間に信頼関係を構築しやすくなる。3つ目は人間の隠れた欲求を刺激する会話術を会得できる。4つ目は顧客の「無意識」にアプローチできるようになる。5つ目は実際に成功している人たちの行動パターンを知れる。6つ目は魔法の質問リスト集が手に入る。7つ目は読み手を引き込ませる文章を簡単に書けるテンプレートが手に入る

2.この本は素晴らしい! ぜひとも皆さんにも読んでいただきたいものだ。なぜかって? この本を読めば以下7つのメリットがあるからだよ。

・会話の能力が上がる。
・顧客との間に信頼関係を構築しやすくなる
・人間の隠れた欲求を刺激する会話術を会得できる
・顧客の「無意識」にアプローチできるようになる
・実際に成功している人たちの行動パターンを知れる
・魔法の質問リスト集が手に入る
・読み手を引き込む文章を簡単に書けるテンプレートが手に入る

いかがでしょうか。1だと、こう、なんというか……読みたくなくなりますよね(笑)。

ボクだったら読みたくないかも。ゴチャゴチャして「メンドクサイ感がMAX」だからです。見ているだけでストレスがたまりそうです(苦笑)。

これはせっかく頑張って7つも上げたメリットの多さが、逆にあだとなっているパターンになります。

書いてあるメリット内容が魅力的なだけに、非常にもったいない文章ですよね。

しかし、2だとスッキリした印象になり、メリットの数・内容をパッと見で把握することができます。

「おっ! なに? この本読めば、こんなにメリットがあんの? いいね~」となります。しかも無意識に。これが箇条書きの威力なのです。

このことから、もしも特徴やメリットを書くのであれば、箇条書きを使うことをおすすめします。

相手の視線を一気に引き込むことができますよ。

悪文の元凶は「こそあど言葉」なり!

こそあど言葉とは「これ・それ・あれ・どれ」などといった指示語のことです。こそあど言葉がある文章は抽象的な内容になります。

その結果、読み手に疑問が生まれやすい文章となるのです。簡単に言うと、次のようになってしまいます。

例)
あのリンゴはね、このスーパーで買ったんだよ。

上記の文章では「どれだよ。そんで、どこだよ!」となりますよね。

もしも会話であれば、「ほら、あそこだよ~」などといって、情報の補足がすぐにできるので問題はありません。

しかし、文章だとそうはいきません。読み手が読んでいるときに、読み手が疑問に思ったことに対して、補足情報を付け足すことができないからです。

このことから、読み手が疑問に思いやすい「こそあど言葉」を使うことは、避けるべきといえます。

上記のような文章を書くのであれば、最低でも次のように書くべきでしょう。

訂正例)
ボクの家のリビングに置いてあったリンゴはね、近所のスーパー「store」で買ったんだよ。

訂正例の文章であれば、読み手は「へ~そうなんだ~」となるはずです。

このように、文章を書くときは、5W1Hをはっきりさせましょう。そうすれば、読み手の頭の中に「?マーク」が出てこなくなりますよ。

わかりやすい文章は接続詞の使い方がお上手です

わかりやすい文章に接続詞は欠かせません。文章の流れをスムーズにしてくれるからです。

しかし、だからといって接続詞を乱立させてしまうと、わかりにくい文章になってしまいます。

例)
今日、車でおじいさんをはねてしまいました。
しかし、急いでいたので救急車を呼びませんでした。
でも、おじいさんは平気だったそうです。

どうでしょうか? インパクトのある内容でも、頭の中に「スゥー」っと入ってこないですよね。つまり、「わかりにくくなっている」わけです。

そこで、文章を次のように訂正してみましょう。

訂正1.
今日、車でおじいさんをはねてしまいましたが、急いでいたので救急車を呼びませんでした。
でも、おじいさんは平気だったそうです。

いかがでしょうか? 訂正前に比べて、頭の中に「スゥー」っと文章の内容が入ってくるはずです。また、少し上級ですが接続詞をなくすことも可能です。

訂正2.
今日、車でおじいさんをはねてしまいました。
急いでいたので救急車を呼ばなかったのですが、おじいさんは平気だったそうです。

このように、接続詞をゼロにすることも可能ですよ。接続詞を使うかどうかは、その文章の前後で接続詞を多用していないかどうかを見て、判断するとよいでしょう。

また、訂正する前の文章と訂正2の文章を読み比べてみると、内容が同じにもかかわらず、「無神経な感じ」が増しているのが面白いところです。まるで他人事のように書かれています(笑)。

チョットした文章の有無で、印象がこれほど変わってしまう日本語って、ホントにおもしろいですよね。

文章力アップのポイントは「」を使いこなすこと

文章内で強調したいところは「」を使いましょう。読み手の視線を簡単にコントロールすることができますよ。例えば……。

例)
1.文章を書くときはPERP法を使いましょう。
1. 文章を書くときは「PERP法」を使いましょう。

「」があることで、自然と「PERP法」に目が向くはずです。このように、「」をつけるだけで、読み手の目線をコントロールできます。

強調したい単語、重要点を相手の印象に残したいときは「」を使ってみてくださいね。

まとめ|わかりやすい文章のコツは原則と構成の遵守!

わかりやすい文章を意識すると、単調で素人っぽい文章になりがちです。

そんなときは「PERP法」を試してみてください。

「PERP法」を使えば、わかりやすくて引き締まりのある文章を簡単に書けますよ。

また、「ねじれ」や「こそあど言葉」をなくせば、わかりにくい悪文から脱出できます。

それに付け加えて、「名詞の特徴を書く」「専門用語の書き方」「箇条書き」「接続詞」を意識すれば、わかりやすさが1ランク上の文章が書けますよ。

わかりやすい文章を書きたいときには、この記事で紹介した原則と構成を試してみてくださいね。