「Webライティングについて勉強したいけど、どんな本を選べばいいのかなあ?」
「ブログを立ち上げてたくさんの人に読んでもらいたいけど、参考になる本はどれだろう……」
あなたがWebライティングの本を選ぶとき、このように悩んだことはありませんか。
そんなときは、とりあえず『基本的なWebライティング』について書かれている本から読みましょう。
なぜなら、Web記事は他の紙媒体の記事とは違って特有の書き方をするからです。
実際に、Web記事は『PREP法』で書かれている記事が多く、小説の『起承転結』とは全くちがう書き方をします。
このことから、Webライティングの本を選ぶときは基本的なWebライティングについて書かれている本を選びましょう。
そこでこの記事では、Webライティングの本を選ぶ『選び方』のポイントを解説。
また、初心者向けの本や学びたい内容など4つの項目にわけて、12冊の本を紹介します。
Webライティングに効果的な本を選んで効率よく勉強したいという人は、この記事をチェックしてくださいね。
なお、Webライターに関する情報は『【未経験でもできる副業】Webライターとは?仕事内容・年収・求人例・SEOライティングなど必要なスキルを解説』に記載していますので、参考にしてください。
ブログ初心者向け!ライティング本の選び方
Webライティングについて書かれている本は、たくさん出版されています。
その中でも、自分はいったいどの本を選べばよいのか。
次の3つのポイントをチェックしてから選びましょう。
- 基本的なWebライティングが学べるのかチェック
- 自分にとって読みやすいのかチェック
- 【発展】自分が何を学びたいのかを知る
基本的なWebライティングが学べるのかチェック
本を選ぶとき『基本的なWebライティングを学べるのかどうか』を確認しましょう。
その理由は、Web媒体の記事には特有の書き方があるからです。
例えば、Web記事は『結論』から書く方法が基本とされています。
学生時代に習った『国語』の文章や小説などの『起承転結』とは明らかに違う書き方をしますよね。
このように、Webライティングの基本概念を学ぶことができる本を選びましょう。
先ほど触れたWeb記事の特有の書き方について次の2項目で解説します。
- Web記事の基本的な書き方
- なぜPREP法なのか
ちなみに、Webライティングに関しては『Webライティングはライターの基本!初心者でも使えるseo効果アリの構成を紹介』で解説しています。
Web記事の基本的な書き方
ここでは、先ほど少し触れたWeb記事の基本的な書き方について解説しますね。
Web記事の基本的な書き方は『PREP(プレップ)法』という書き方です。
PREP法は次のような順序で書きます。
- P(Point)=結論
- R(Reason)=理由
- E(Example)=具体例(根拠)
- P(Point)=結論
上記のような順序で書く方法をPREP法といいます。
Web記事が上記のような書き方をするのは理由があります。
それは、はじめに結論から書くことで『知りたい情報が書かれているかどうか』をすぐに判断できるからです。
Web記事のユーザーは、自分が知りたい情報をいち早く見つけたくて検索しています。
そのため、「この記事に知りたい情報が書かれているかどうか」をすぐに判断し、書かれていないとわかれば最後まで読みません。
知りたい情報が書かれていないとわかれば、途中で離脱して『知りたい情報が書かれた記事』を再び探すということです。
『PREP法』のようにはじめに結論を書くことで、ユーザーが求めている『答え』がすぐにわかりますよね。
ユーザーにとって便利な記事の書き方が『PREP法』ということになります。
このように、Web記事では『PREP法』という書き方が基本になっているのです。
PREP法に関しては『【ブログの文章力100%向上】WebライティングならPREP法!読者が理解しやすい書き方・構成をテンプレートと例文でご紹介』で解説しています。
自分にとって読みやすいのかチェック
『自分にとって読みやすいのか』も本を選ぶポイントになります。
なぜかというと、結局最後まで読めなければ本を読む意味がないからです。
私の場合、分厚くて情報量が多い本を目にするだけで「この本を読むのは嫌だな」と思ってしまいます。
どうせ読むなら、自分が読みきれそうな本を読みたいですよね。
このように、『読みやすそうな本』を選ぶことが大切です。
自分のために読む本なので、最後まで読めて理解しやすい本を選びましょう。
ページ数で選ぶ
『読みやすそうな本』を選ぶ具体例として『ページ数』で選ぶ方法があります。
例えば、ページ数が200ページ前後かそれ以下の本は読みやすい本が多いです。
また、300ページを超える本はページボリュームがあって読む時間はかかりますが細かい情報や専門知識を得られますよね。
このように、ページ数も選ぶ要素の1つです。
この記事では、本を紹介する際にページ数も記載します。
本を選ぶときの参考にしてくださいね。
【発展】自分が何を学びたいのかを知る
一口にWebライティングといっても、何を目的とするかでその内容が変わります。
本を選ぶときも『何を学びたいか』を確認してから選びましょう。
Webライティングの種類を大きく分けて3つ紹介しますね。
- モノを紹介する『コピーライティング』
- モノを売る『セールスライティング』
- サイトの集客力を上げる『SEOライティング』
モノを紹介する『コピーライティング』
コピーライティングとは、一般的に商品や企業のイメージアップ・認知度UPのための文章といわれています。
しかし、Webライティングでいうコピーライティングは、商品やサービスに興味を持ってもらうための文章として使われることが多いです。
例えば、商品やサービスの紹介記事。
その商品やサービスを魅力的な文章で紹介するスキルが『コピーライティング』ということですね。
このように、商品やサービスに興味を持ってもらうための文章をコピーライティングといいます。
また、コピーライティングは記事のタイトルや見出し、キャッチコピーにも使えるスキルです。
コピーライティングを身につけることで、『ひと目で惹きつけられるタイトル』を作ることができるようになりますよ。
モノを売る『セールスライティング』
『モノを売る』=『モノを買ってもらう』ためのライティングがセールスライティングです。
しかし、セールスライティングの本質はユーザーに『行動してもらうこと』。
モノを買ってもらうことも当てはまりますし、紹介したURLをクリックしてもらうことも当てはまります。
例えば、商品を販売するページや役立つ情報を提供する記事などです。
このような記事で、商品購入につなげたりユーザーに次の行動を起こさせたりするスキルを『セールスライティング』といいます。
このように、ユーザーに次の行動を起こしてもらうための文章が『セールスライティング』です。
セールスライティングは、様々なジャンルの執筆に役立つので常に安定した需要があります。
そのため、クラウドソーシングサイトでも高単価な案件が多いです。
セールスライティングを身につけることで、ライターとしての仕事の幅が一気に広がりますよ。
検索順位を向上させる『SEOライティング』
SEOとは、検索エンジン最適化のことです。
SEO対策をすることで、検索結果で上位表示されるようになり大幅にアクセス数を増やすことも可能といえます。
そのため、どのWebサイトもSEO対策が欠かせません。
『SEOライティング』とは、そのSEOを意識した文章を書くこと。
Googleなどの検索エンジンで検索したときに検索結果で上位表示させるためのスキルのことです。
この『SEOライティング』を身につけることができれば、他のライターと差を付けられます。
また、Web記事をユーザーに読んでもらうためには検索ランキングで上位表示される必要があります。
そのため、Web記事を書く上で『SEOライティング』は必須のスキルといえますね。
ちなみに、SEOライティングに関しては『SEOライティングのコツ24選!初心者でも書き方次第で上位表示可能です』で解説してます
基本的なWebライティングに関する本3選
「基本的なWebライティングを身に付けて、Webライターになりたい」
そんなあなたへおすすめの本を3冊紹介します。
『基本的なWebライティング』を身に付けたい初心者向けの本3選
商品名 | 著者 | ページ数 | 金額 | 評価(Amazon) |
---|---|---|---|---|
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング | 唐木 元 | 208ページ | ¥1,430 | 4.3 |
Webライティング実践講座 ニュースリリースから商品説明まで | 林 千晶 中野 克平 井上 果林 小川 治人 君塚 美香 中田 一会 吉澤 瑠美 | 208ページ | ¥2,200 | 3.8 |
スピードマスター 1時間でわかるWebライティング | ふくだ たみこ さかた みちこ | 160ページ | ¥1,100 | 4.0 |
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニングの著者「唐木 元」は、ニュースサイト『ナタリー』の元編集者です。
新人記者のためのトレーニング方法がまとめられています。
文章づくりの基本を誰でも実践できる方法として解説。
文章のスピード感や言い回しの方法といった具体的な知識が多数掲載されています。
Web記事・ブログ・レポートなど幅広い文章に役立ちそうな一冊です。
『読みやすくて、基礎がしっかりと学べる本』を探している人にはおすすめですよ。
良い文章とは完読される文章である
「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」では「良い文章とは完読される文章である」と定義されています。
完読されるためにはどのようなことに気を付ければよいのか。
次のような内容で書かれています。
- 書く前に入念な準備をすること
- 完読されるよい文章の書き方
- 意味が明確に伝わる文章の書き方
- 読んでもらうための工夫の仕方
上記の内容がたくさんの具体例とともに書きつづられています。
そのため、ライティング初心者や本をあまり読まない人でもとてもわかりやすいです。
途中で挫折することなく最後まで読める本といえますよ。
Webライティング実践講座 ニュースリリースから商品説明まで
現代は、インターネットやスマートフォンの普及により『誰もがたくさんの人に読まれる文章の書き手』になる可能性があります。
「Webライティング実践講座 ニュースリリースから商品説明まで」は、そんな現代の『書き手』のためにライターや編集者などが持っていたノウハウを紹介することを目標に企画され作られた本です。
そのため、著者が7人。
また、タイトルに「ニュースリリースから商品説明まで」と書かれています。
その2点を見ても幅広い情報を網羅できそうな一冊ということがわかりますよね。
Webライティングの基本からSEOまで一冊で学びたいという人におすすめですよ。
具体的な内容
本書は、基礎編・実践編・応用編の3章で構成されています。
具体的な内容は次のとおりです。
〈基礎編〉
・一般的なライティングとWebライティングの違い
・魅力的な見出しで読者を惹きつけることの重要性
・わかりやすい文章の書き方
〈実践編〉
・『プレスリリース』『商品紹介』『レスポンス広告』など具体的なシーンでの文章の型を例文と解説付きで紹介
〈応用編〉
・ツールを使った効率的で効果的な文章の書き方を解説
(Excel、Word、Googleアナリティクスなど)
上記の内容のとおり、幅広い情報が詰め込まれているのがわかりますよね。
また、ツールを使ったライティング方法は他のライティング本にはあまり書かれていません。
「Webライティングについて詳しく知りたい」「SEOについても理解したい」「ツールを上手に使いこなしたい」という人にはおすすめですよ。
スピードマスター1時間でわかるWebライティング
本のタイトルにも書かれているとおり、『1時間で読める』『しかも、わかりやすい』をコンセプトに作られた本です。
Webライティングについて基礎的なことをたった1時間で理解できます。
「分厚い本は苦手だなあ」「短時間で読めてわかりやすい本がいい」という人にはおすすめですよ。
1時間で読めるのに内容が充実
「Webライティングに必要な知識を網羅したい」という人には、この本では物足りないかもしれません。
しかし、ライティング初心者が「とりあえず必要な基礎を短時間で理解したい」という場合にはちょうどよい一冊といえます。
その理由は、難しい言葉は使わずわかりやすい表現で書かれているからです。
「スピードマスター 1時間でわかるWebライティング」は、見開きの右ページに書かれた内容が左ページにイラスト付きでわかりやすく解説されています。
イラストを使ってよりわかりやすく書かれているので、初心者でも「これならできそうかも」と思えそうといえますよね。
このように、ライティング初心者にでもわかりやすいように構成されている本といえます。
Webライターをこれから始める人や始めたばかりの人が、最初に読む一冊としておすすめです。
コピーライティングに関するおすすめ本3選
「コピーライティングを身に付けて、キャッチーなタイトルを付けてみたい」
そんなあなたへおすすめの本を3冊紹介しますね。
『コピーライティング』を身に付けたい人向けの本3選
商品名 | 著者 | ページ数 | 金額 | 評価(Amazon) |
---|---|---|---|---|
「言葉にできる」は武器になる。 | 梅田 悟司 | 256ページ | ¥1,650 | 4.1 |
ザ・コピーライティング | ジョン・ケープルズ | 431ページ | ¥3,520 | 4.2 |
キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック | 川上 徹也 | 232ページ | ¥1,430 | 4.1 |
「言葉にできる」は武器になる。
「『言葉にできる』は武器になる。」の著者「梅田 悟司」は、『バイトするならタウンワーク。』『世界は誰かの仕事でできている。』を手掛けたトップレベルのコピーライターです。
そんなトップコピーライターが『人の心を動かす法則』を伝授。
記事のタイトルやキャッチコピーを考えるときに役立ちます。
また、プレゼンテーション・ビジネスコミュニケーションなどの仕事シーンや就職・転職活動など幅広いシーンでも役に立つ考え方が書かれていますよ。
『人に伝える・動かす』は様々な場面で直面し、「どうしたら上手く伝わるのだろう」と悩むテーマといえます。
このようなことで悩んでいる人におすすめですよ。
独自の手法をわかりやすく公開
トップコピーライターである著者が、独自の手法をわかりやすく解説しています。
自信が手掛けた広告コピーやその他の有名な事例を次のような視点から解説。
- メッセージとしての明確性
- そこにいかに自分を投影するか
- 伝えたい想いをいかに生み出すか
上記の視点から分解し、『意志を言葉に込める技術』を解説しています。
実際のキャッチコピーを例にして解説されているのでわかりやすいです。
しかも、実績のある著者が解説しているので説得力もあります。
言葉選びで迷ったとき、『読むことで考えがまとまる』そんな一冊です。
ザ・コピーライティング
著者の「ジョン・ケープルズ」はアメリカの広告業界で58年間もコピーライターとして活躍していた人です。
そんな著者が、実証的で即効性のある『科学的広告』のノウハウを明かしたもの。
世界的に有名なコピーライティングの参考書といえます。
決して新しい本とはいえません。
しかし、『見出しの大切さ』についても書かれており、インターネットが普及した現代でも効果的な内容となっています。
コピーライティングを学びたい人だけではなく、Web記事を作成して見出しの付け方に悩んでいる人にもおすすめの一冊ですよ。
効果的な見出しの書き方が紹介されている
「ザ・コピーライティング」では、効果的な見出しの書き方が人間心理にもとづいて書かれています。
次のような内容です。
- 効果検証済みの『35の見出しの型』
- 上手くいった見出しや上手くいかなかった見出しの実例
上記のように、実際の結果をもとに『見出し』について解説されています。
「どのような見出しが効果的なのか」そのような内容を学びたい人にもおすすめです。
キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック
一般的に『コピーライティングに関する本』は、コピーライティングを専門的に学びたい人向けの本が多いです。
しかし、現代社会では『タイトル』『決めゼリフ』『キャッチコピー』など、受け手の気持ちを掴む『ワンフレーズ』が様々なビジネスシーンで重要となっています。
そのため、「キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック」では『言葉の選び方、磨き方、使い方』を普通のビジネスでも使えるようにわかりやすく解説されていますよ。
仕事で必要なことなのに『誰も教えてくれなかったこと』を教えてくれる本といえますね。
特徴
「キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック」の特徴は、『Before→After』のフォーマットで書かれているところです。
『直す前』と『直した後』が書かれているので、どの部分をどのように直せばよいのかがひと目でわかるようになっています。
このわかりやすい構成が『自分で考える力を身につける』要因となっているのです。
『刺さる・掴む・心に残る』そんなコピーの作り方が自然に身につきますよ。
セールスライティングに関する人気本4選
「セールスライティングを身に付けて、仕事の幅を広げたい」
そんなあなたにおすすめの本を3冊紹介します。
『セールスライティング』を身に付けたい人向けの本3選
商品名 | 著者 | ページ数 | 金額 | 評価(Amazon) |
---|---|---|---|---|
人を操る禁断の文章術 | メンタリストDaiGo | 224ページ | ¥1,540 | 4.2 |
セールスライティング・ハンドブック | ロバート・W・ブライ | 480ページ | ¥2,508 | 4.8 |
買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 | 山口 拓郎 | 208ページ | ¥1,650 | 4.1 |
人を操る禁断の文章術
「人を操る禁断の文章術」の著者は「メンタリストDaiGo」です。
心理学の見地から、セールスライティングに必要な『人に行動してもらう文章』について解説しています。
『読み手の見たい現実を見せてあげる』という相手の心理を先回りしたテクニックで読んだ相手をコントロールする方法が書かれていますよ。
人に行動してもらう文章の書き方
「人を操る禁断の文章術」では、『人に行動してもらうための文章の書き方』について心理学的に解説されています。
- 人を動かす文章の具体例
- 人が行動してしまうときの心理
- 人の感情を揺さぶる文章の書き方
上記の内容が学べますよ。
この『人に行動してもらう文章の書き方』が大きなテーマになっています。
セールスライティングを学びたい人にはちょうどいい本といえますね。
セールスライティング・ハンドブック
「セールスライティング・ハンドブック」は、1985年にアメリカで販売された本です。
著者「ロバート・W・ブライ」は25年以上にわたり企業の広告でライティングをしてきた一流のライターです。
その経験をもとに書かれています。
何度か改訂されていますが、もともと新しい本ではないのでWebライティングについて書かれているのはほんの一部です。
しかし、セールスライティングの本質について詳しく学ぶことができますよ。
ちょっと難しい古典のような本
ちょっと難しくて古典のような本なので、読みやすい本とはいえません。
しかし、本気でセールスライティングを学びたいという人は、読んでおいて損はないですよ。
次のようなことが書かれています。
- 情報収集の大切さ
- セールスライティングの基本
- さまざまな仕事でのライティングの心構え
上記のように、セールスライティングの基本概念がわかる本といえます。
文章でモノを売るということがどういうものなのかを理解できる一冊です。
買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則
「商品には自信があるのに思うように売れない……」
このような悩みを抱えたビジネスマンのために、文章の書き方を解説した本です。
「買わせる文章が『誰でも』『思い通り』に書ける101の法則」には、読んだ人に『商品を買わせるため』の文章の書き方が書かれています。
そのテクニックが101の項目にまとめられており、具体例も豊富です。
初心者でもとてもわかりやすく書かれているのでおすすめですよ。
101の項目
101の項目を一部紹介します。
次のような内容です。
- マーケティング視点からの文章の書き方
- キャッチコピーの作り方
- 文章作成テンプレート
上記のような『買わせる文章』のテクニックが101項目紹介されていますよ。
SEOライティングの書き方に関する本3選
「SEOライティングを身に付けて、検索ランキングで1位を獲りたい」
そんなあなたにおすすめの本を3冊紹介します。
『SEOライティング』を身に付けたい人向けの本3選
商品名 | 著者 | ページ数 | 金額 | 評価(Amazon) |
---|---|---|---|---|
沈黙のWebライティング | 松尾 茂起 | 632ページ | ¥2,200 | 4.4 |
SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64 | ふくだ たみこ | 296ページ | ¥2,178 | 4.1 |
10年つかえるSEOの基本 | 土居 健太郎 | 136ページ | ¥1,480 | 4.0 |
沈黙のWebライティング
「沈黙のWebライティング」は、Webライティングの基本的な書き方やSEOについて詳しく解説されています。
また、ストーリ形式なので「本を読むのが苦手だなあ」という人もあっという間に読み切ることができますよ。
632ページと分厚い本ですが、読み終わるとそんな感じは一切しないくらい読みやすい本です。
ストーリーに沿って出てくる重要な内容は個別で解説もされており、この一冊でSEOに関する基本的な知識が身につきますよ。
ライティング初心者の人にはおすすめの一冊です。
むずかしいSEOの知識を楽しみながら学べます
SEOの知識というのは、比較的むずかしい内容です。
そのむずかしい内容を楽しみながら学べますよ。
なぜなら、ストーリー形式でまるで漫画のような内容だからです。
「ワクワク・ドキドキしながら読み進めて、いつの間にかSEOの知識が身についている」
こんな感覚で知識が身に付けられる本です。
しかも、SEOやWebライティングに関する内容は充実しています。
Webライティング初心者には、手に取りやすい本といえますね。
SEOに強いWebライティング売れる書き方の成功法則64
Webサイトへの集客や売上UPに必要なWebライティングスキルが身に付けられる一冊です。
真似をするだけで即実践できるテクニックを多数紹介しています。
そのため、読み終わったあと何をしたらいいのかが自然とわかりますよ。
64の成功法則
「SEOに強いWebライティング売れる書き方の成功法則64」では、『64の成功法則』としてSEOに強い文章の書き方を解説。
64項目ありますが、順番どおりに読み進めなくても意味がわかるように書かれています。
そのため、実際に記事を書いているときにわからないことがあれば辞書のように調べることができますよ。
また、項目ごとに例文と図解付きで書かれています。
例文は、改善前と改善後が書かれており具体的にどの部分を直せばよいのかが明確です。
初心者でもわかりやすいので、効率よく『SEOライティング』を学んでいけますよ。
10年つかえるSEOの基本
「10年つかえるSEOの基本」の著者「土居 健太郎」は、Webコンサルティング会社ヴォラーレ(現ナイル株式会社)のSEO事業責任者を担っていました。
そのSEOのスペシャリストが書いた本です。
タイトルにも書いてあるとおり、10年経っても使えるSEOの知識が書かれています。
10年前のSEOのテクニックは、今は使えません。
しかし、SEOの基本は今も昔も変わりはないのです。
そんな『SEOの基本』を一から学びたいという人にはおすすめの本ですよ。
SEOの入門書
「SEOのことがわからない」、「SEOの入門書的な本を探している」、このような人におすすめします。
その理由は、フルカラーの会話形式で書かれており『SEOの基本的な部分』が書かれているからです。
登場人物は、SEOの知識ゼロの『すずちゃん』とSEO専門家の『土井先生』の2人だけ。
知識のない初心者が、専門家から教わるような形で展開していきます。
まるで、自分が教えてもらっているような感覚で読めますよ。
SEOの基礎知識を学びたいという人におすすめです。
まとめ|ライティングは本で学ぼう
この記事を読んで、Webライティングに関する本を選ぶときのポイントがわかりましたね。
もしも「ブログを立ち上げてたくさんの人に読んでもらいたい」と思うのであれば、この記事で解説したポイントをもとに次の3冊がおすすめですよ。
- 「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」
- 「ザ・コピーライティング」
- 「沈黙のWebライティング」
記事で解説したように、この3冊なら『ブログを立ち上げてたくさんの人に読んでもらうための知識』が詳しく書かれているからです。
実際に、この3冊には『Webライティングの方法』『読まれるタイトルの付け方』『SEO対策』のことが詳しく書かれています。
このことから『ブログを立ち上げてたくさんの人に読んでもらうための知識』を身に付けたいのであれば、先ほど紹介した3冊がおすすめですよ。
また、本を選ぶときはこの記事で解説した『本を選ぶときのポイント』をチェックしてから選んでくださいね。
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