【「。」は句点?読点?】句読点の読み方・正しい使い方13選・ルールを解説

句読点

「句読点ってなんて読むの?」

「『。』って、句点? 読点?」

「句読点に正しい使い方やルールってあるのかな」

記事や論文などといった文章を書くときに、このような疑問がわく人も多いハズ。

まず、句読点は『くとうてん』と読みます。

『くどくてん』ではありませんのでご注意ください。

そして『。』は句点で『、』が読点になります。

それぞれの役割は後で詳しく解説いたしますね。

そんな句読点ですが、実は以下のように正しい使い方とルールがあります。

  1. 主語が長くなった時に読点を使う
  2. 修飾先の単語を明確にするために読点を打つ
  3. 「」(鍵括弧)内の文章の末尾には句点を使わない
  4. 意味が変わるタイミングで読点を使わない

これらを正しく理解し実践することで、あなたの文章は確実に読みやすくなりますよ。

そこでこの記事では句読点の役割・基本的な使い方とルール15選・使う際の注意点・起源と歴史・よくある質問をご紹介いたします。

現役のSEOライティング講師が丁寧に解説いたしますので、句読点に対する知識があまりない方にもわかりやすい内容になっています。

この記事を読み終えるころには、句読点を正しく使いこなせているようになっていますよ。

句読点(句点・読点)の意味と役割を解説

上述しましたが、句読点は『くとうてん』と読みます。

そして『。』は句点(くてん)、『、』は読点(とうてん)が正式名称です。

Weblio辞書によりますと、そんな句読点には以下の働きがあるとしています。

句読点とは、文字言語において文章の区切りや文意の区切りを示すために付けられる符号である。

Weblio辞書|句読点(くとうてん)とは何?(2021年12月14日時点)

上記のように句読点は文章もしくは文意を区切る役割、つまりは文章を読みやすく、かつわかりやすくする役割があるわけです。

そのため昨今の文章には、必ずと言っていいほど句読点が使われています。

そこで以下からは、句点と読点の各役割を詳しく解説していきますね

  • 『。(句点)』の役割
  • 『、(読点)』の役割

『。(句点)』の役割

『。(句点)』の役割は文章の終わりを知らせることにあります。

句点を付けることで『この文章はココでいったん終わりますよ』ということを読者に伝えられるわけですね。

文章の終わりを読者に告げることは当たり前のように感じるかもしれませんが、コレは文章を書く上でかなり重要なことです。

なぜなら終わりがない文章は非常に読みにくく、理解しづらいからです。

例えば下の文を読んでみてください。

句点がない文】
山々を渡り歩き道に迷った疲労こんぱいであるそれでもなんとか歩いていると宿を見つけた今夜はそこで泊まることにした

句点がないことによって文章が延々と続いてしまっています。

かなり読みにくいですよね。

場面がどんどん変化している(山を歩いた・疲れた・でも歩き続けた・宿を見つけた・泊まる)にもかかわらず、文章は不変で続いているので読み手はかなり困惑します。

文脈が様変わりしているにもかかわらず目の前で書かれている文章は一文として扱われているために、この矛盾が読者の脳を「あれ?」と混乱させるのです。

しかしこういった文章でも句点を打つことで、一気に読みやすくなります。

句点をつけた文】
山々を渡り歩き道に迷った。疲労こんぱいである。それでもなんとか歩いていると宿を見つけた。今夜はそこで泊まることにした。

書いていることや内容は先ほどの例文と全く同じなのですが、句点を使っただけで読みやすくなりましたよね。

この違いから、句点で文章を終わらせることは重要であることがわかります。

したがって、文章の終わりには必ず句点を打つようにしましょう。

そうすれば読者は文章の意味をスーッと、ストレスなく理解できますよ。

『、(読点)』の役割

『、(読点)』の役割は文章を区切ることにあります。

具体的に言いますと「文章を終わらせるほどではないけど文脈が少し変わるから、読みやすくなるように一区切りをつけたいな」というときに句点を使います。

例えば以下の文章があったとします。

【間に句読点がない文章】
スコール並みのすさまじい雨が降ってきたので家から持ってきた傘を差した。

この文章を句点で区切りを付けますと、以下のようになります。

【句点で区切った文章】
スコール並みのすさまじい雨が降ってきた。家から持ってきた傘を差した。

短いリズムが2つ立て続けに登場しているために、なんだか単調に感じますよね。

そのため淡白な文章といいますか、なんだかロボットがしゃべっているようなイメージになります。

もしもアクセントを付け加えるためにこのような文章をあえて使っているだけなのであれば、それはそれでテクニックとしてアリです。

しかしこういった文章があまりにも続くと文章のリズムがおかしくなり、読者は文中の場面に集中しにくくなります。

そういった事態は良くありません。

そんなときは読点を打ち『リズムを崩さずに文章に区切りを付ける』ことをおすすめ致します。

【読点で区切った文章】
スコール並みのすさまじい雨が降ってきたので、家から持ってきた傘を差した。

句点を使ったときに比べて、流れるようなリズムになっていますよね。

その結果、読者は文中の場面に没頭したまま次の単語に目を移しやすくなります。

読点と句点には同じ『文章を区切る』という役割があるのですが、使い方によってこれだけ文章に対する印象や集中力が変わってしまうのです。

したがって句読点を使うときは、文中の場面・文章の状況に合わせて正しく使うことが重要になります。

【基本ルール13選】句読点の使い方

先ほどの内容で句読点の使い方が重要であることがわかりました。

しかしそうは言いましても「句読点の正しい使い方なんて知らないよ」という方も多いハズ。

そこでここでは、句読点の正しい使い方15選を丁寧に解説いたします。

  1. 文章の最後に句点を使う
  2. 丸括弧()の前後に句点を打つ
  3. 主語が長くなった時に読点を使う
  4. 説明が長くなる際に読点を打つ
  5. 名詞(漢字・ひらがな)を連続で並べるときに読点を使う
  6. 単語を強調させるときに読点を打つ
  7. 文脈が変わるときに読点を使う
  8. 接続詞の後に読点を打つ
  9. 感動詞の後に読点を使う
  10. 倒置法を使うときに読点を打つ
  11. 助詞を省略する際に読点を使う
  12. 1つの文章に主語と述語が複数あるときに読点を打つ
  13. 逆説を提示するときに読点使う

文章の最後に句点を使う

句点は文章の最後に使いましょう。

【句点の正しい使い方】
みっちりトレーニングをしたので今日は疲れた。

【句点の間違った使い方】
みっちりトレーニングをしたので。今日は疲れた

上記のように文中に句点を入れるのは完全に間違いです。

必ず文章の終わりに使ってくださいね。

丸括弧()の前後に句点を打つ

『()丸括弧』を使って注釈を書いた文章の場合、丸括弧の内容により句点の位置が変わります。

具体的に言いますと、丸括弧内に記載した文章が『特定の一文に対してだけ補足』なのか、『文章全体に対する注釈』なのかで、句点の位置が前後するのです。

もしも『丸括弧内の文章が一文に対してだけの補足』のなのであれば、以下のように文の末尾に句点が付きます。

【丸括弧が文章の最後にある場合】
このソフトは最新版です(2021年度版)。

【丸括弧が文中にある場合】
句読点(くとうてん)があるから文章が読みやすい。

どちらの丸括弧内の文章もそれぞれ『ソフト』『句読点』という一文に対してのみの補足となっていますよね。

したがって文末に句点を使うことになります。

その一方で『丸括弧内に記載した文章が文章全体に対する注釈』なのであれば、丸括弧の前に句点を打ちます。

【著者名などのクレジットを丸括弧に入れる場合
こうして彼らの話は伝説となったのである。(山本花子)

【文章全体の注釈を丸括弧に入れる場合
そして二人は幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし。(この作品は実話に基づいています)

どちらの場合も丸括弧の内容は一文に対してではなく文章全体、もしく作品そのものに対して向けた内容になっていますよね。

前者の丸括弧の場合だと、記載内容は文章全体に対するクレジットになっています。

後者の丸括弧であれば、作品に対する内容になっています。

そのため両者とも文章が締めくくられたあと、つまりは句点の後に丸括弧を入れるのが正解になるのです。

このように丸括弧の内容が一文に対してのものか、文章全外に向けてのものなのかによって句点の位置が変わるのです。

主語が長くなった時に読点を使う

長い主語を明確にして読みやすくするために読点を使いましょう。

なぜなら長い主語に読点をつけ区切ることで、主語の部分が明確になるからです。

以下の主語の長い文章を見てみてください。

【読点で区切っていない文章】
おじいさんから明日は大雨だと聞いて慌てたおばあさんはこれから川へ行って洗濯をすることにしました。

【読点で区切った文章】
おじいさんから明日は大雨だと聞いて慌てたおばあさんは、これから川へ行って洗濯をすることにしました。

『読点のない文』は主語が長いにもかかわらず読点がないため、読みにくくスッと入ってこない印象です。

この文章に読点を使うことで、主語の部分が明確に区別されて読みやすくなります。

読点をつけるだけでこれだけ読みやすさが変わるのですね。

長い文章になってしまう場合は主語を明確にするための読点をしっかり打ちましょう。

説明が長くなる際に読点を打つ

ある単語の説明が長くなった際に、文脈を区切れるのであれば読点を使います。

【説明を一区切りさせる読点の使い方】
先祖代々から伝わる、切れ味抜群の伝家の宝刀『ムラサメ』

【読点を使わなかった文章】
先祖代々から伝わる切れ味抜群の伝家の宝刀『ムラサメ』

この場合ですと『先祖代々から伝わる』と『切れ味抜群の伝家の宝刀『ムラサメ』』の間で文章の意味が若干変わります(『年代物』から『切れ味』に話が移っている)。

そのため、読点で区切ることが可能です。

そして何より、句点を使った方が読みやすくなっていますよね。

上記のように物事をなるべく具体的に説明しようとすると、修飾語がどうしても長くなりがちです。

そういった際は読点を打ち、文章を区切りましょう。

名詞(漢字・ひらがな)を連続で並べるときに読点を使う

読点を使うことで、連続した漢字やひらがなを読みやすくすることができます。

なぜなら、単語が1つずつ区別されるからです。

以下に読点の有無で比較した例文を3つ紹介します。

まず連続した漢字の文章です。

【連続した名詞(漢字)を読点で区切った文章】
読点をつけた良い例 大麦、黒米、赤米、黒豆、小豆、は雑穀です。

【連続した漢字の文章】
読点がない悪い例 大麦黒米赤米黒豆小豆は雑穀です。

このように連続した漢字の文章に読点がないと、何を伝えたいのかよくわかりません。

しかし読点を打つことで、理解しやすくなりますよね。

次に連続したひらがなの文章です。

【連続した名詞(ひらがな)を読点で区切った文章】
読点をつけた良い例 もちきび、もちあわ、たかきび、ひえ、はと麦、とうもろこし、は雑穀です。

【連続したひらがなの文章】
読点がない悪い例 もちきびもちあわたかきびひえはと麦とうもろこしは雑穀です。

漢字の連続した文章と同様に、連続したひらがなの文章も読点がなければ意味がわかりません。

読点を打つと理解できるようになります。

読みやすさは非常に大切な要素ですので、必ず覚えておきましょう。

単語を強調させるときに読点を打つ

読点は強調させる目的で使うこともあります。

強調させたい単語のあとに読点があると、その言葉が強調されるからです。

次の例文を読んでみてください。

読点がない文
明日の夕飯だけは絶対に卵を使わないでください。

読点で強調させている文
明日の夕飯だけは絶対に、卵を使わないでください。

読点がある文は『夕飯には』が強調されています。

読点が打たれていない場合は、なんとなく夕飯には卵をつかわないほうがいいのだな、と思う程度です。

しかし読点で強調されていると、何か理由があって夕飯には卵をつかってはいけないのだな、と思うはずですね。

このように、場合によって強調させたい単語のあとには読点を使いましょう。

そうすることで効果的に強調して伝えることができます。

文脈が変わるときに読点を使う

読点の位置で文脈が変わる、つまりは文章の意味が変わるときに使います。

【読点がない文章】
ここではいきをしないでください。

読点をつけた文章1】
ここで、はいきをしないでください。
(ここで、廃棄をしないでください)

【読点をつけた文章2】
ここでは、いきをしないでください。
(ここでは、息をしないでください)

この文章は読点がないと正しく意味が伝わりません。

そのうえ、読点を打つ位置で意味がまったく異なってしまいます。

このようなことから、読みやすくするためや意味を正しく伝えるための読点の重要性がわかりますね。

漢字やひらがなが連続する場合は必ず読点を使いましょう。

接続詞の後に読点を打つ

接続詞の後に読点を使います。

【接続詞の後に読点を打った文章】
しかし、私はあなたとカレーが食べたいのだ。

【接続詞の後に読点を打った文章】
しかし私はあなたとカレーが食べたいのだ。

接続詞の後に読点を打つことで『しかし』が強調されていますよね。

そのため前者の文章は『それでも私はあなたとカレーが食べたいのだ!』という気持ちが、後者よりも強く感じられます。

ただし、ここで注意点が1つあります。

それは「接続詞の後に読点は使わない!」という考え方も一定数存在していることです。

なぜこのような考えがあるのかといいますと、接続詞の後にすぐ読点を打つことをルール化すると文章のバランスが崩れてしまう例もあるからです。

例えば以下の文章を読んでみてください。

【接続詞の後に読点を使った文章】
しかし、そのときに強烈な腐臭を放つモンスターが私めがけて襲い掛かってきたのだ。

【接続詞の後に読点を使わない文章の例】
しかしそのときに強烈な腐臭を放つモンスターが、私めがけて襲い掛かってきたのだ。

この場合だと接続詞の後に読点を使うよりも、文脈が変わるタイミングで打った方が内容を理解しやすく、読みやすいですよね。

このような例が見られる以上『接続詞の後には必ず読点を打つ』というのは絶対的なルールとは言えません。

ケースバイケースになります。

そのため接続詞の後に読点を使うかは、その文章の全体のバランスを見て決めるのがおすすめです。

感動詞の後に読点を使う

感動詞※の後に読点を打ちます。

※感動詞とはその人の感情、あいさつ、返事を端的に表す言葉のこと。
具体例としましては「おや」「まあ」「こんにちは」「ごきげんよう」「はい」「いいえ」が感動詞に該当します。
感動詞に関しましては『【自立語?独立後?】感動詞の意味や種類を豊富な例文で解説』で紹介していますので、チェックしてみて下さい。

具体的には以下の通り。

【感動詞(感情表現)の後に読点を使った文章】
おや、こんなところに花が咲いているね。

【感動詞(あいさつ)の後に読点を使った文章】
こんにちは、いいお天気ですね。

【感動詞(返事)の後に読点を使った文章】
はい、その通りです。

上記のように感動詞の場合ですと、ひらがなで表現する場合がほとんどです。

そのため、読点を使った方が読みやすくなる傾向にあります。

感動詞を使った文章には、読点を打つことをおすすめ致します。

倒置法を使うときに読点を打つ

倒置法※を使う際にも、読点を打ちます。

※倒置法とは文中の単語の順番を逆にする手法のこと。
文章のリズムを変化させたり、単語の意味合いを強めたりする際に使うテクニックになります。
倒置法に関しましては『倒置法を豊富な例文で解説|国語的な意味合いや効果を理解し短歌や俳句に活用しよう』で丁寧に解説していますので、ぜひ読んでみて下さい

具体的期には以下の通りです。

【倒置法を使った文章に読点を打った例】
約束は守るよ、絶対にね。

【倒置法を使った文章に読点を打たなかった例】
約束は守るよ絶対にね。

倒置法を使った場合だと、句点で文章を区切ったほうが読みやすいですよね。

もしも句点を使わなかった場合、後者のように唐突な文章になってしまいます。

したがって倒置法を使った場合も句点を打つべきです。

助詞を省略する際に読点を使う

助詞※を省略する際に読点を使います。

※助詞とは文章に意味を付随させる言葉のこと。
『~が』『~を』『~に』が助詞に該当します。

例文は以下の通り。

【読点で助詞を省略した文章】
今からこの本、読みますね。

【省略しなかった場合の文章】
今からこの本を読みますね。

読点で省略している方が、まるで会話をしているかのように感じますよね。

実際に人と人が面と向かって会話をする際、助詞を省略して話すことが多いためにこのように感じるわけです。

したがってその場の臨場感や会話っぽさを演出したいときに、この助詞を省略して読点を打つとよいでしょう。

1つの文章に主語と述語が複数あるときに読点を打つ

1つの文章に主語と述語が複数あるときに、文章を読みやすくするために読点を使います。

【読点で各『主語+述語』を区切った文章】
兄は具沢山カレーを食べ、姉は豪華なすき焼きを食し、私は熱々のおでんを頂いた。

【読点で各『主語+述語』を区切らなかった文章】
兄は具沢山カレーを食べ姉は豪華なすき焼きを食し私は熱々のおでんを頂いた。

前者の文章の方後者よりも『誰が何を食べたのか?』を、パッと見で理解できますよね。

このように1つの文中に主語と述語の組み合わせがあるときは、前者のようにキリの良いタイミングで読点を使うとよいでしょう。

逆説を提示するときに読点使う

逆説※を用いた文章に読点を使います。

※逆説とは簡単に言いますと前出の文章とは反対のこと、もしくは予想外のことを記載することを指します。

具体的には以下の通りです。

【逆説を用いた文章で読点を打った例】
噂とは裏腹に映画はつまらなかったが、彼女と過ごした時間は楽しかった。

【逆説を用いた文章で読点を打たなかった例】
噂とは裏腹に映画はつまらなかったが彼女と過ごした時間は楽しかった。

読点で文章を前半と後半で区切っているために、それぞれの文脈を分けて理解することができます。

その結果、前者の文章の方が後者よりも内容を理解しやすくなっていますよね。

それだけでなく逆説の部分、つまり『が』で読点を打っていることで「彼女と過ごした時間は良かった」ということが強調されています。

したがって「逆説を使った文章の後半部分を強調させたい!」というときには、読点を打つとよいでしょう。

ここまでで句読点の使い方を解説してきましたが、句点・読点の打ち方に関しては『句読点の打ち方|日本語文章に句点・読点を使う際には11のルールがある』でも解説しています。

ルールに関しましてはコチラの方がより詳しく書いていますので、読んでみて下さいね。

【句読点の注意点】特に「」(鍵括弧)に要注意

句読点の正しい使い方がわかったところで、次は9つの注意点を解説いたします。

中には間違えやすいものもありますので、ぜひチェックしてみてください。

  1. 『!(感嘆符)』と『?(疑問符)』の後ろに句点は使わない
  2. 「」の末尾に句点は使わない
  3. 丸括弧の末尾に句点を使わない
  4. 主語が短い場合は読点を使わない
  5. 行頭に句読点は使わない
  6. 鍵括弧の前後に読点は使わない
  7. 意味が変わるタイミングで読点を使わない
  8. 読点は多用しない
  9. お祝いごとに関係する文章には句読点は使わない

『!(感嘆符)』と『?(疑問符)』の後ろに句点は使わない

『!(感嘆符)』と『?(疑問符)』の後ろには句読点をつけません。

文章を強調させるために使う感嘆符『!』と疑問を表現する疑問符『?』は、それだけで文の終わりを意味するからです。

具体的には以下の通り。

【感嘆符と句読点の使い方が正しい文章】
やっと頂上まで登った!
え! 早いね。

【感嘆符と句読点の使い方が間違っている文章】
やっと頂上まで登った!。
え!、早いね。

【疑問符と句読点の使い方が正しい文章】
下山まであと何時間かかるのかな?
さあ? 1時間ぐらいじゃないかな。

【疑問符と句読点の使い方が間違っている文章】
下山まであと何時間かかるのかな?。
さあ? 、1時間ぐらいじゃないかな。

このように感嘆符と疑問符の後ろには、句読点を使わないのが正解です。

なお余談になりますが、感嘆符・疑問符の後ろに文章が続く場合は、各符の後ろに半角空白もしくは全角空白を入れるのが一般的です(上記の正しい例文には、感嘆符・疑問符の後ろに半角空白を入れています)。

感嘆符・疑問符を含めた強調記号(文章を強調するために使う記号)の使い方や種類に関しましては『【コピペOK!全23種類】強調記号の使い方と読み方|括弧や引用府を文章に使う意味が5秒でわかる』で紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

「」(鍵括弧)の末尾に句点は使わない

人のセリフなどによく使われる「」(鍵括弧)内文章の末尾に、句点はつけません。

どういうことかといいますと、以下の例文を見てみてください。

【鍵括弧と句読点の使い方が正しい文章】
彼は「今日は楽しかったね」、確かにそう言ったのだ。

【鍵括弧と句読点の使い方が間違っている文章】
彼は「今日は楽しかったね。」、確かにそう言ったのだ。

上記のようなセリフに限らず、鍵括弧を使った文章の末尾には句点はつけないのが一般的なルールになっています。

これは文章に触れる機会がない人が間違えやすいポイントですので、Web記事・書籍・小説などといったモノを創作する際は注意しましょう。

なお、鍵括弧などの括弧系の使い方に関しては『括弧(かっこ)の使い方には種類ごとにルールがある!文章に使用する際は使い分けが重要です』で解説しています。

丸括弧の末尾に句点を使わない

先ほどの鍵括弧と同様に、()【丸括弧】内文章の末尾にも句点は打ちません。

具体的には以下の通りです。

【丸括弧と句読点の使い方が正しい文章】
こうして戦いは終わったのだ(この物語はフィクションです)。

【丸括弧と句読点の使い方が間違っている文章】
こうして戦いは終わったのだ(この物語はフィクションです。)。

この用法はWeb記事・紙媒体でも共通のルールになっています。

そのため文章を書くときは、丸括弧内文章の末尾に句点を使わないようにしましょう。

主語が短い場合は読点を使わない

主語が短い場合は読点をあえて使いません。

文章のリズムが悪くなり、煩わしく感じるからです。

【句読点の使い方が適切な文章】
今日は暑いね。

【句読点の使い方が適切ではない文章】
今日は、暑いね。

前者の方が文章の流れが自然で読みやすいですよね。

それに対して後者は読点を使っているために文中に間があり、リズムが崩れています。

『今日は』もしくは『暑い』のどちらかを強調させるためにあえて入れているのであれば良いのですが、そうでない場合は読点を打たないほうが無難です。

したがって主語が短いなどといった短文を書くときは、読点を打たないでおきましょう。

行頭に句読点は使わない

句読点は文中および文末に使う文章テクニックですので、文頭に使うことは絶対にありえません。

【句読点の使い方が正しい文章】
それはうれしいね。

【句読点の使い方が間違っている文章1】
、それはうれしいね

【句読点の使い方が間違っている文章2】
。それはうれしいね

実際に、このような句読点の使い方は教科書や一般紙で見たことがありませんよね。

そのため、文頭に句読点を使うのはやめましょう。

ちなみにTwitterなどのSNSでは、文章間に『時間差』を演出するために複数の読点を文頭に持ってくるケースがあります。

しかし文章の表現方法としては、これは完全に間違っています。

もしも文中に『間』を発生させたいのであれば、句読点ではなく『…(三点リーダー)』を文頭に使うのが正解です。

【正しい間の表現方法】
……それはうれしいね。

【間違った間の表現方法1】
、、、それはうれしいね。

【間違った間の表現方法2】
。。。それはうれしいね。

特にWeb記事のように、世間に公表するような文面で間違った使い方をするのはあまり好ましくありません。

「物書きなのに、こんなことも知らないのか」と思われる危険があるからです。

したがって文中に時間差を生み出したいのであれば、三点リーダーを文頭に使ってくださいね。

三点リーダーの詳細に関しましては『【…】三点リーダーの使い方6選|三点症候群・ルール・書き方を解説』していますので、読んでみて下さいね。

鍵括弧の前後に読点は使わない

鍵括弧の前後に読点は使いません。

鍵括弧を使い時点で文章が区切られているからです。

【正しい文章】
君は確かにあの時「本当にうれしい!」そう言ってくれたじゃないか。

【間違った文章】
君は確かにあの時、「本当にうれしい!」そう言ってくれたじゃないか。

【間違った文章】
君は確かにあの時「本当にうれしい!」、そう言ってくれたじゃないか。

間違った文章を見てみると鍵括弧の前後に読点を打っていることで、読むあげる際に必要以上に間ができてしまっていますよね。

鍵括弧を入れている時点で、読み手は無意識に文章を区切っているからです。

それにもかかわらず読点を入れてしまうと二重で文章を区切っていることになり、文章のリズムが悪くなってしまうのです。

したがって鍵括弧の前後に読点を使うのはやめましょう。

意味が変わるタイミングで読点を使わない

文章の意味が変わるタイミングで読点を使うのはやめましょう。

例えば以下の例文を読んでみてください。

【読点なしの文章】
読点がない文 おじいさんは飼い犬を連れて山へ行ったおばあさんを探しにいった。

【読点を使った文章1】
おじいさんは、飼い犬を連れて山へ行ったおばあさんを探しにいった。
(この場合、飼い犬を連れて行ったのは『おばあさん』です)

【読点を使った文章2】
おじいさんは飼い犬を連れて、山へ行ったおばあさんを探しにいった。
(この場合、飼い犬を連れて行ったのは『おじいさん』です)

まず『読点がない文』は飼い犬を連れていったのは誰なのかが正確に伝わりません。

次にこの文章に読点をつけてみると『読点をつけた例1』と『読点をつけた例2』では、伝わり方が異なります。

飼い犬を連れて行ったのが『おじいさん』か『おばあさん』なのか、句読点の位置を変えるだけで違う内容になってしまうのです。

このように、句読点は文章を伝えるうえで非常に重要な役を担っていることがわかります。

したがって正しい位置で読点を打ち、文を区切ることが重要なのです。

読点は多用しない

読点を使う際は多用しないようにしましょう。

読点が多い文章は読みにくいからです。

【読点が適切な量の文章】
昨日の夜に自販機でオレンジジュースを買ったんだけど、なぜかりんごジュースが出てきたんだよ……。

【読点が多すぎる文章】
昨日の夜に、自販機で、オレンジジュースを買ったんだけど、なぜか、りんごジュースが、出てきたんだよ……。

前者の方が読みやすいですよね。

したがって、読点は使いすぎないようにしましょう。

ちなみに読点が多い場合は、語順を変えることで読点を減らせます。

例文を載せますね。

【読点が2つの文章】
おばあさんが帰ると、おばあさんの帰りを待っていたおじいさんは、手荷物を受け取って家の中へ運びました。

【語順を変更し読点を1つに減らした文章】
おばあさんの帰りを待っていたおじいさんは、おばあさんが帰ると手荷物を受け取って家の中へ運びました。

このように語順を変えると、読点の数を少なくできるという例です。

文章がまわりくどいときや読点が多く感じるときは、語順を変えることで改善できることがあります。

しっかり確認して、読点を必要以上に打たないようにしましょう。

お祝いごとに関係する文章には句読点は使わない

お祝いごとに関係する文章には句読点は使いません。

なぜなら『ゲン担ぎ』や『相手に敬意を示すため』といった日本ならではの風習があるからです。

例えば以下のものです。

  • 挨拶状
  • 年賀状
  • お祝い事の招待状
  • 表彰状
  • 感謝状

なぜ句読点をつけないことで相手に敬意を示すのかというと、次の理由がありました。

  • 知性を持ち合わせている人は句読点がなくても読むことができるという理由
  • 句読点がないと文章が読めないと言っているようで相手に失礼という理由

このような理由からお祝い事の文章には句読点は使わないのです。

したがって日本独自のマナーとしてお祝いごとの文章には句読点を打たないようにしましょう。

句読点の使い方が適切かを確認する2つの方法

句読点の正しい使い方・注意点がわかりましたが、それでも句読点を常に適切に使うことはなかなか難しいものです。

そのため、自分の句読点の使い方が適切かをチェックする方法を身につけておくのがよいでしょう。

そうすれば句読点を正しく使える確率をグッと引き上げられます。

そこでここでは、句読点を適切に使っているかどうかを確認する2つの方法を解説いたします。

  1. 時間をおいてから推敲をする
  2. 音読をする

時間をおいてから推敲をする

句読点が適切に使われているかを確認したいときは、時間をおいてから文章を推敲しましょう。

時間をおいてから確認することで、客観的に文章をチェックできるからです。

執筆経験がある人であればわかると思いますが文章を書き上げた直後だと、通常に比べて少し興奮状態にあります。

「この文章は我ながらよく書けているな~」と自画自賛状態に、誰でも陥ってしまうのです。

そのため、自分の文章を冷静かつ客観的にチェックするのはかなり難しいです。

しかし1~2日ほど時間を置くことで自分の文章に対する熱が冷め、文章を冷静に遂行できます。

その結果「ココの句読点は余分だな」と迷いなく添削することができ、句読点が適切に使われているかを確認できます。

おすすめの方法ですので、ぜひ試してみてください。

なお、推敲のやり方に関しては『【文章・小説の基本】推敲のやり方は校正と異なる|意味や方法を解説』にて丁寧に解説していますので、参考にしてください。

音読をする

書き上げた文章を音読して句読点をチェックするのもおすすめです。

実際に読み上げることで、黙読よりも正確に文章の流れを確認できるからです。

そもそも文章を推敲するとき、ほとんどの人は黙読するハズ。

しかし黙読だと大体の場合は流し読みであり、かなり速いペースで文章に目を通します。

その結果、句読点を打っているにもかかわらず、まるで打たれていないかのように心の中で読み上げてしまうのです。

そのため黙読で句読点をきちんとチェックするのは、意外と難しくなるという事情があります。

そんな時におすすめになる解決方法が音読です。

音読であれば文章を実際に読み上げますので、黙読に比べて文章に目を通すペースがどうしても遅くなります。

したがって黙読に比べて、文章を正確に確認できるのです。

「今すぐに句読点が適切に使われているかをチェックしたい!」というときは、その場ですぐに実行できる音読を試してみてくださいね。

句読点『。』『、』の歴史を起源から解説

ここで句読点『。』『、』の歴史、つまりは使われるようになった時代背景を解説いたしますね。

  1. 句読点の起源
  2. 日本語で句読点が使われるようになった時期

句読点の起源

句読点の起源は古代ギリシャと言われています。

昔も今も変わらず、文章を読み上げる際にずっと息が続く人はいませんよね。

そのため文章を読み上げる際に、息継ぎポイントとなる場所を読み手に伝えるため記号が使われるようになったと考えられています。

そしてこの記号が句読点の起源と言われています。

日本語で句読点が使われるようになった時期

日本国内の場合ですと、明治20~30年ごろに句読点が使われるようになったようです。

句読点らしきものであれば中世(平安時代後期から戦国時代までの約500年間)でも使われていたようですが、それに対する名称は特になかったようですね。

そんな句読点が日本国内で脚光を浴びるようになったのは、明治39年(1906年)に発行された『句読法案(句読点法案)』がきっかけでしょう。

この法案によって文章を書く際は、句読点を使うことが推奨されるようになりました。

なお、この法案の内容で句点に関する文章を読んでみると以下のように記されています。

マルハ文ノ終止スル場合ニ施ス

国立国会図書館デジタルコレクション|句読法案・分別書キ方案|5ページ目(2021年12月20日時点)

『文章が終わるときに使う』という用法は、今とまったく同じですよね。

このことを考えますと、今の句読点の明確な使い方はこの時に生まれたのかもしれません。

そして句読点の必要性が決定的になったのは、昭和26年(1951年)に国語審議会※にて『公用文作成の要領』が制定されたことにあります。

※国語審議会とは、現代教育の必修科目である『国語』に対して必要と考えられる要項を政府に意見する機関のこと。
ちなみに、国語審議会は2001年に廃止され新たに文化審議会が発足しました。

公用文作成の要領とは、公文書の表記改善を目的として制定された法案のことです。

この法案により『。』『、』などといった句読点が『学習指導要領における表記』と定められました(横書きの場合は『、(読点)』ではなく『,(カンマ)』を使うように推奨されていたようです)。

簡単に言うと「文章を書くときは句読点を使いましょうね」と、国が国民に明示したわけです。

これを機に句読点は、日本国内で一気に使われるようになったと考えられています。

句読点『。』『、』でよくある質問を解説!

ここでは句読点『。』『、』でよくある質問にお答えいたします。

  1. 句点を読点に置き換えるときの方法はあるの?
  2. 句読点を使わずに文章を区切る方法はありますか?
  3. 読点の代わりに半角空白『・(点)』は使えるの?
  4. 読点の代わりに半角空白『.(ピリオド』は使えるの?
  5. 読点の代わりに半角空白『,(カンマ)』は使えるの?
  6. なぜ『学校教育の教科書』と『新聞や雑誌、Web記事など』は句点の打ち方が違うの?
  7. 句読点を学ぶためにおすすめの本はありますか?

句点を読点に置き換えるときの方法はあるの?

句点を読点に置き換える方法はあります。

具体的には以下のように、文意が切り替わるタイミングで『~ので』『~から』と読点を打てばOKです。

【句点を使った文章】
今日は楽しかった。また遊びに行こうね。

【句点を読点に置き換えた文章1】
今日は楽しかったので、また遊びに行こうね。

【句点を読点に置き換えた文章2】
今日は楽しかったから、また遊びに行こうね。

句点を読点に置き換える際は、上記のように特定の文章を加筆することで成立します。

簡単ですので、試してみてくださいね。

句読点を使わずに文章を区切る方法はありますか?

改行を使うことで、句読点を使わずに文章を区切ることができます。

【句点で文章を区切った文章】
昨日の日中はとても寒かった。だから厚着をしていこうかな。

【読点で文章を区切った文章】
昨日の日中はとても寒かったから、厚着をしていこうかな。

【改行で文章を区切った文章】
昨日の日中はとても寒かった
だから厚着をしていこうかな

句読点を使った場合と同じように、文章が読みやすいですよね。

したがって改行でも文章を違和感なく区切ることが可能です。

SNSなどで試してみてください。

句読点の代わりに『・(点)』は使えるの?

不可能ではありませんが『・(点)』を読点の代わりに使うことは、基本的におすすめできません。

読み手が混乱するかもしれないからです。

例えば以下の文章があったとします。

【句読点を使った文章】
10,000円で購入したこのお肉は脂がスゴイので、ソースはあっさりしたものにしよう。

【句読点の代わりに点を使った文章】
10,000円で購入したこのお肉は脂がスゴイので・ソースはあっさりしたものにしよう・

前者の文章であれば内容を瞬時に理解できますが、後者の文章を読むと「ん?」と少し疑問に思いますよね。

『・』には文章の締めおよび区切る役割が一般的には認知されていないがために「この点は何を意味しているんだ?」と読者は疑問に思うからです。

一般論を言いますと、このように読者を困惑させるような文章表現はやはり良くないです。

したがって、句読点の代わりに『・』を使うのはおすすめできません。

ここはセオリー通りに句読点を使うのがよいでしょう。

読点の代わりに半角空白・『.(ピリオド』・『,(カンマ)』は使えるの?

難しいところではありますが、一応使えます。

『・(点)』とは異なり、以下のように読める文章ではあるからです。

【読点を使った文章】
昨日のおやつはミカンだったから、今日は甘いものを食べたいな。

【半角空白を使った文章】
昨日のおやつはミカンだったから 今日は甘いものを食べたいな。

【『.(ピリオド』を使った文章】
昨日のおやつはミカンだったから.今日は甘いものを食べたいな。

【『,(カンマ)』を使った文章】
昨日のおやつはミカンだったから,今日は甘いものを食べたいな。

このように半角空白『.』『,』でも、文章を区切っている感は出て、一応読めます。

ただですね、確かに読む分には問題ないのですが、読点を使った場合に比べて各文章の間が狭いですよね。

そのため報告書や論文など長文を連ねる書物でこのような区切り方をしますと、文章がかなりギチギチに詰まった見た目になります。

そうなりますと、読むのがちょっと辛くなりますよね。

それだけでなくビジネスの場では句読点で文章を区切るのが一般的ですから、そこにあえて半角空白『.』『,』を使いますと、先方が「ん?」と困惑するかもしれません。

下手をすると「この人はビジネス文書の書き方も知らないのかな? そんな人とビジネスをして大丈夫なのかな……」と不安に思わせてしまい、商談に悪影響が出るかもしれません。

以上のことから半角空白『.』『,』で文章を区切るのは、短文かつプライベートな場のみに限定するのがよいでしょう。

なぜ『学校教育の教科書』と『新聞や雑誌、Web記事など』は句点の打ち方が違うの?

かぎ括弧や丸括弧のある文章ではかぎ括弧や丸括弧の中に句点をうたないのは出版物やWeb記事では一般的であると解説しました。

しかし、学校教育の教科書では以下のようにかぎ括弧や丸括弧の中にも句点をつけます。

実際に文化庁の『くぎり符号の使ひ方』として以下のとおり記載があるのです。

二、「」(カギ)の中でも文の終止にはう つ(例4)。

(4) 「どちらへ。」
「上野まで。」

文化庁|くぎり符号の使ひ方(最終閲覧日2021年6月4日時点)

六、附記的な一節を全部カッコでかこむ
場合には、もちろんその中にマルが入
る(例8)
(8) それには応永三年云々の識語があ
る。 (この識語のことについては後に
詳しく述べる。 )

文化庁|くぎり符号の使ひ方(最終閲覧日2021年6月4日時点)

このように目的や記載するものによって例外もあります。

このことは頭に入れておくといいですね。

句読点を学ぶためにおすすめの本はありますか?

本で句読点のことを学びたいのであれば、朝日出版社が出版している『【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)』がおすすめです。

【『【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)の詳細データ】

項目詳細
書物名【新版】日本語の作文技術
著者本田勝一
カテゴリ朝日文庫
価格228円~660円
Amazon評価4.1(402個の評価)
ページ数328ページ
kindle販売なし
書籍サイズタテ14.8 x ヨコ10.5 x 高さ2(cm)
発売日2015年12月17日
Amazon|【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)(2021年12月20日時点)

この本は「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」をモットーに作成された本です。

そのためこの本であれば『読みやすくする句読点の打ち方』を学ぶことができます。

なお、句読点に関しましては『第4章:句読点のうちかた』で学べます。

具体的には以下の3点を学べますよ。

  • マル(句点)そのほかの記号
  • テン(読点)の統辞論
  • 「テンの二大原則」の検証

こういった句読点に関する本格的な考察はなかなかお目にかかれませんので、かなり貴重な情報になっています。

「句読点の使い方に関する専門家の意見をもっと聞きたい!」という方は、ぜひ読んでみてください。

まとめ|句読点の使い方やルールを守ろう

この記事を読んで句読点の重要性がわかりましたね。

もしも正確な内容の文章で伝えたいのであれば、句読点を正しい位置にて打つことをおすすめします。

記事で解説したように、理解しやすく正しい文章で伝えることができるからです。

実際に句読点が必要である文章に句読点がなかったり、句読点の位置を間違えたりすることでまったく別の意味の文章になることもあります。

そうすると正確な内容が伝わらないばかりか、まったく意味不明な内容になることさえあるのです。

句読点を正しく必要な位置につけることで理解しやすい文章となり、読み手のストレス軽減にもなるのですね。

このことから句読点は正しい位置に使うことが大切です。

ぜひ参考にしてくださいね。

句読点
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